昨日午後11時過ぎから日本中に激震が走りました。筆者は未確認ですがネット上に日本人人質湯川遥菜さんの殺害画像です。犯人はもう一人の人質、後藤さん釈放の条件としてヨルダンで大量の死者を出した自爆テロに加担したイラク女性死刑囚サダジ・アル・リジャウイの釈放を要求です。当然政府はこのような極悪テロリストを野に放つ野蛮な要求に応えるわけにはいかず、危機的状況はヨルダンも巻き込み続くことになります。初めて投稿される前から湯川さんが空爆を含め何らかの理由で死亡していた可能性もありますから、犯人側の送り付けた映像を丸呑みにする行為はNGです。場合によっては後藤健二さんを釈放すれば身代金と金額的に同程度のものを送る。と揺さぶり解放させる。その後、極秘裏に2億ドルを米国に支払い代わりにトマホークをイスラム国軍事拠点に打ち込んでもらい、イスラム国には人質ビジネスをやめれば国連を通じて同額の人道支援する。というメッセージを送る。しかし、イスラム国の生命線である人質ビジネスを止めないので実際は支払わない。結果的にイスラム国をだます行為ですが戦闘行為が出来ない日本にはいいかもしれません。釈放要求と同時に恨みを買わずに大義のない日本人人質を取る行為は文明国家に対する挑戦とイスラム国側に思わせ自粛させることが今後このまま放置すればエスカレートするであろうテロ対策には必要です。又もし、今回のケースと異なり国の命令で危険地帯に派遣された大使館員や援助活動をしに行く自衛隊員が誘拐された場合にはどう対処するのか?議論・早急に法整備する必要もあります。
以下コピー イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に拘束された後藤健二さん(47)とみられる男性が、湯川遥菜(はるな)さん(42)は既に殺害されたとの声明を読み上げる画像がインターネット上に掲載された。安倍晋三首相は25日未明、関係閣僚会議の冒頭で「このようなテロ行為は言語道断の許し難い暴挙で、強い憤りを覚える。断固非難する」と述べた。これに先立ち、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は官邸で緊急の記者会見を行い、配信を確認するとともに「残る後藤氏に危害を加えないよう、直ちに解放するよう強く要求する」と強調した。
画像は日本時間の24日午後11時すぎに投稿。後藤さんとみられる男性は、首を切断されたように見える別の男性の写真を掲げ、英語で「仲間のハルナ・ユカワがイスラム国の土地で殺された写真」と説明。
声明で犯人グループは、後藤さんを解放する条件として従来の身代金要求を取り下げ、代わりに自爆テロの共謀罪で、ヨルダンで死刑判決を受け収監中のイラク人、サジダ・アルリシャウィ死刑囚をヨルダン政府に釈放させるよう要求した。
米国のオバマ大統領はホワイトハウスから「米国は同盟国と連携して殺人犯に裁きを下す」との声明を発表。ISISの打倒に向け、「引き続き断固とした行動をとる」と強調した。大量破壊兵器トマホークがいよいよ現実味を帯びてきました。
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