『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

3月、大幅な伸び米雇用統計は回復加速、就業者91.6万人増

2021-04-03 06:48:59 | 日記
米国では新型コロナウイルスのワクチン接種拡大や政府の追加支援策を追い風に、雇用者数は昨年8月以来の大幅な増加となり、米雇用市場は復調傾向ですが、依然として400万人超が半年以上の長期失業状態にあります。米国雇用者数はコロナ禍前の昨年2月の水準を840万人も下回っているのです。翻って日本はどうでしょうか?2/17から始まったワクチン接種は4/2時点で109万回分で米国の一日300万人接種とは比べ物になりません。米国であれば2/17からカウントしても既に全員の日本人に接種が終わっているでしょう。兎に角、日本政府はスピード感も危機意識もまるでない。雇用も、飲食・航空・旅行業界のコロナ禍前水準への本格回復は当分望み薄と覚悟すべきでしょう。
以下抜粋コピー
米労働省が2日発表した3月の雇用統計(速報値、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は前月比91・6万人増と2月(46・8万人増)から伸びが大幅に拡大した。市場の事前予想(65万人程度)も大きく上回った。失業率も6・0%と、前月(6・2%)から改善。新型コロナウイルス感染の減少やワクチンの普及を受けた経済活動の再開で、雇用回復ペースが加速していることが示された。  業種別では、雇用回復が遅れていたレジャー・接客が28万人増(前月は38・4万人増)と2カ月連続で増加したほか、小売りも2・2万人増(同2・8万人増)となった。また、建設も11万人増、政府雇用も13・6万人増といずれも2カ月ぶりに増加するなど、幅広い業種で雇用が拡大した。  ただ、感染拡大が本格化した2020年3月以降の失業者のうち約800万人がなお復職できておらず、雇用回復ペースを今後も維持することが課題となる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4/16日米首脳会談へ新型コロ... | トップ | バイデン米国大統領はコロナ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事