私立中学校の合格者が続々発表されています。無事合格された受験生の皆さん、おめでとうございます。しかし、中には全落ちして公立中学に進学することになった受験生もいらっしゃると思います。ただ、長い人生では中学受験は貴重な体験です。中学受験の勉強を通じて、知らないことは習ったり調べたりするとわかるようになること、覚えることと覚えた知識を使うことは頭の使い方が違うということ、パッと見ただけではわからない問題も、「とにかく諦めず、考えてみよう」と取り組めるようになったことなど、勉強に対する取り組み方についてもたくさんの学びを得ています。これこそが人生の糧になるのです。受験に成功しても、失敗しても、今後の努力次第で人生が変わることを肝に銘じるべきでしょうね。
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開成中学校の合格発表が2020年2月3日午後1時に行われた。募集人数300人に対し、受験者数が1,188人、合格者が397人で、実質倍率は3.0倍となった。実質倍率は過去5年間でもっとも高い。
開成中学校は、学力試験を2月1日に実施した。中学入試結果によると、合格者の平均点は国語(85点満点)が51.5点、算数(85点満点)が49.5点、理科(70点満点)が56.0点、社会(70点満点)が54.3点で、4科目の合計(310点満点)は211.3点。合格者の最低点は193点だった。
過去5年間の中学入試状況によると、2020年は出願者数・受験者数・合格者数がもっとも多く、実質倍率(受験者数/合格者数)がもっとも高かった。
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