『名も無く豊かに元気で面白く』

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来季セリーグ優勝の行方「ドクターK」こと広島カープ・栗林良吏投手に注目

2021-12-20 07:27:41 | スポーツ
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の広がりが北京冬季五輪にも影響を及ぼしそうですが、プロ野球は来季に向け
動き出しています。政府が世界的な感染拡大を受けて11月末より外国人の新規入国を原則禁止にし、外国人助っ人への期待が薄れる
中、来期の優勝争いは日本人選手が活躍するチームが有望です。
以下抜粋コピー
【データで振り返る21年12球団記録レビュー 7】指揮官の決断が間違っていなかったことを、広島の栗林は圧倒的な数字で証明した。
佐々岡監督は春季キャンプ終盤にドラフト1位右腕を「抑え」で起用すると話していた。  デビューから22試合連続無失点は、19年甲
斐野(ソ)の13試合を抜く2リーグ制後の新人最長記録。歴代2位に並ぶ20試合連続セーブを含む37Sで、15年山崎康(D)の新人最多
に並んだ。特に本拠地マツダスタジアムでは27試合で無失点だった。  特筆すべき点はセーブ失敗が一度もないこと。メジャーで採用
されている指標にブロウンセーブ(BS)がある。セーブ機会に登板し、自身の登板中に同点とされるか逆転を許した場合に記録され前
の投手が残した走者が自身の登板中に生還してリードを保てなかった場合も記録される。セーブ採用の74年以降、35S以上は33人(54
度)いるが、BSなしは10年林昌勇(イムチャンヨン)(ヤ=35S、防御率1・46)以来2人目で日本人では初。イニングまたぎの回数に
差があるとはいえ、佐々木主浩(横浜)や藤川球児(神)もなし得なかった快挙だ。なお、唯一の敗戦はシーズン初失点を喫した6月13
日オリックス戦。同点からの登板でセーブ機会ではなかった。  防御率0点台&35Sは08年藤川以来5人目(6度目)。奪三振率13・93
は歴代の名クローザーと比べて遜色ない。東京五輪で全5試合に登板し、2勝3Sで金メダルに貢献したことも記憶に新しい。  米倉涼
子が「私、失敗しないので」と決めぜりふを放つドラマは「ドクターX」。セーブを失敗しない広島の「ドクターK」は、来季も最終回
のマウンドに立ちはだかる。

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