❝トランプ米大統領の議会演説が無事終了、円相場が再び弱含むとともに日経平均先物が上昇❞

昼休みの時間帯にトランプ米大統領の議会演説が無事終了し、円相場が再び弱含むとともに日経平均先物が上昇した流れを受け、上げ幅を拡大して始まり、堅調に推移しています。トランプリスクで売りに回った投資家の買戻しでしょう。内容にかかわらず施政演説するだけで円相場や株価に影響を与える大統領は珍しい。結局「法人税率を下げる歴史的な税制改革を進めている」などと改めて表明したとからネガティブ的な材料にはならずリスクオンが進行。トランプ大統領に失政させたい一部マスコミによる「大山鳴動して鼠一匹」だったようです。トランプ政権は日本にとって少なくとも中期では買いです。

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トランプ米大統領は２月２８日夜（日本時間３月１日午前）、米連邦議会の上下両院合同本会議で初の施政方針演説を行った。

　トランプ氏は「米国精神の再生」を掲げ、大統領選で公約してきたテロ対策の強化や、雇用創出などを進める決意を訴えた上で、立法作業を行う米議会に協力を促す姿勢を打ち出した。社会基盤（インフラ）の整備に１兆ドル（約１１２兆円）を投資する考えも示した。

　トランプ氏は約１時間に及ぶ演説で、米国が海外投資を増やし、国境を開放した結果、米国民が望んできた安全な社会や雇用が失われたとの考えを示した。自身の政権下で米国に雇用を取り戻し、米国を再び安全な社会にするとし、大統領選で訴えた「変革」を実現させる意向を強調した。