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箱根駅伝「青学はピース大作戦」「駒大は男だろ!封印」

2022-12-11 03:10:07 | スポーツ

第99回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に出場する21チームのエントリー選手(各16人以内)が10日、発表された。

前回大会優勝の青学大では、経験豊富、戦力充実の4年生から9人を登録。近藤幸太郎、岸本大紀の2代エースがメンバー入りする中で、主将の宮坂大器(4年)が外れた。出雲駅伝では4位、全日本大学駅伝では3位と優勝を逃し、チームには危機感が募る。巻き返しなるか。平和を願うピース大作戦には、もうひとつの意味がある。  「アンカーは2連覇を示すピースサインで優勝のゴールテープを切ってほしい」と原監督は笑顔で話す。 

出雲、全日本を制して優勝候補筆頭、大学初の3冠に挑む駒大は、絶対的エースの田沢廉(4年)、ケガの影響が心配された鈴木芽吹(3年)、大物ルーキーの佐藤圭汰(1年)も名を連ねた。史上5校目の学生駅伝3冠を狙う駒大の大八木弘明監督は「全部取りにいかないと選手たちに申し訳ない」と有言実行で快挙に挑む。 

注目選手では、21年連続81回目の出場で復活を期す東洋大のエース松山和希(3年)がメンバー外となった。過去2年連続で2区を走ったチームの軸は、故障で出雲、全日本を回避していた。

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