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香港「“また日本に遊びに行く”と話していた民主の女神・周庭さん」禁錮10カ月の実刑

2020-12-03 07:21:49 | 日記
香港の簡易裁判所は2日、2019年6月「逃亡犯条例」改正案に反対する無許可のデモに参加し、参加者を扇動したなどとして 起訴されていた民主派活動家3人に実刑を言い渡した。事情に詳しい専門家は「もともとは不法集会に関する罪では、前科の無いケースや学生などは罰金やボランティアなどが命じられていたが、徐々に量刑が重くなっていた。今回は罪状に対して厳しい量刑ではないか」と語っています。 
 量刑は黄之鋒(ジョシュア・ウォン、Joshua Wong)氏(24)が禁錮13月半、周庭(アグネス・チョウ、Agnes Chow)氏(23)が禁錮10月、林朗彦(アイバン・ラム、Ivan Lam)氏(26)が禁錮7月。
収監後「面会した支援者によると、収監された直後は元気があったが、毎日面会するたびに元気が無くなっていき、笑顔も消えていき体調も悪化した。保釈が認められなくなり、実刑判決が下される予測があったため、不安そうだったと聞いている」と話す。また、去年の逃亡犯条例改正案の反対デモをきっかけに、民主派への圧力が強まる状況については「香港はすごく自由な社会だったが、急に国家が統制して自由を奪う状況になった。日本占領期(1941~1945)以来の厳しい状況に急速に変わっている」と指摘したそうです。早く民主の女神・周庭さんの笑顔が見たいですね。
以下抜粋コピー
香港で「民主の女神」とも呼ばれた民主活動家・周庭さんに対し、現地の裁判所が、禁錮10カ月の実刑を言い渡した。
周庭さんは、犯罪の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする条例の改正をめぐり、2019年6月の抗議活動で警察署を包囲し、無許可のデモを扇動したなどの罪に問われていたもので、香港の裁判所は2日午後、禁錮10カ月の実刑を言い渡した。
香港メディアによると、周庭さんはこれまでの裁判で起訴内容を認めていて、弁護側は、周庭さんに犯罪歴がないこと、事件に対する関与の度合いが低いことを理由に、寛大な処置を求めていた。
量刑を言い渡された周庭さんは、法廷で涙を流したという。
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