「企業様を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
私の川歩きの原点は、高校生の時に、写真部で取り組んだ「神田川」の撮影でした。
神田川は、下の地図のとおり、水源の吉祥寺の井の頭公園から井の頭線に沿って(というよりは神田川に井の頭線が沿って)永福町に至り、そこから北上して、東中野をとおり高田馬場で山手線をくぐります。
高田馬場からはほぼ真東に進み、目白台の下を通って、江戸川橋でかつての神田上水を北に分け、飯田橋に至ります。
水道橋では、その名の示すとおり、江戸川橋で袂を分けた神田上水が北から南に神田川を掛樋でわたっていました。
その水は江戸市中に給水され、特に江戸初期には上水として重要な役割を果たしました。
神田川は、飯田橋で外堀と合流し、改変前の流れである日本橋川を南に分けて、さらに東に進み御茶ノ水に至ります。
御茶ノ水駅から望む神田川
上の図のとおり、御茶ノ水駅から見える神田川=外堀は、台地を掘って作った人工の谷です。
神田川は、このあと秋葉原をとおり、柳橋の先、両国の対岸で隅田川に注いでいます。
郊外から都心に向かって(東京の河川は西から東つまり郊外から都心に向かって流れている)川沿いに歩くと、風景がめまぐるしく変化するのを楽しめます。
また、川沿いの風景は、着飾らない人々の暮らしぶりが見えてなんだかホッとしたものでした。
そんな経験をした高校生の時以来、都内を流れる川に魅力を感じてきました。
さて、そんな川歩き好きの私が、自信をもってお薦めできるガイドブックが今年3月にでました。

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水は、高いところから低いところに流れます。
だから、水路は必然的に地形と関連して在ります。
つまり、元々の自然の流れであれば谷底に在るし、逆に人口の用水路であれば配水に都合から分水嶺に作るのが常道です。
このことを理解した上で、台地と低地の間の谷筋にかつてあった(または今は暗渠になって見えない)水の流れを意識しながら街を歩くと、一見複雑に思える都心部の地形も容易に理解できます。
そんな、水路に沿った楽しい街歩きのガイドブックです。
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