「企業を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
コンサルティングの形態は、短時間の相談から、半日・1日単位のコンサルティング、毎月の顧問契約まで、いろいろです。
これらの違いは、時間の単位の違いだけではありません。
コンサルティング形態には、それぞれのメリット・デメリットがあります。
たとえば、顧問契約では中長期的に固定的費用が発生するデメリットがあります。それに対して、相談や半日・一日単位のコンサルティングでは割高ではあっても支出は一時的というメリットがあります。
また、短時間の相談や半日・一日のコンサルティングではどうしても深い話はしにくいけれども、顧問契約であれば、コンサルタントがより深い部分の問題解決にはいることができるメリットがあります。
ここで、一番いいのは、両者のいいとこ取りでしょうか?
いいとこ取りの方法とは、まず短時間の相談を受けて御社に合うコンサルタントを選びます。
そして、選択したコンサルタントと顧問契約をする際に、期間を決めて更新する仕組みをつくっておく方法です。
更新期間は3ヶ月、半年などが良いと思います。
契約(更新)時に、期間中の「目標」を決めておきます。
そして、その期間が終了する際に、「目標」に対する「成果と反省」を確認しあう機会をつくって、契約を更新するか判断していきます。
ただし、この場合の「成果と反省」は、コンサルタントに対してだけの「成果と反省」ではないことに注意して下さい。
あくまでも、目的は御社の変化です。
それに向けて、経営者様と社内が、どれだけコンサルタントとともに決めた方向性に向けてベクトルを合わせることができたかについても当然に評価しなければなりません。
それをしないと、「使えないコンサルだからできなかった」ということになり、コンサルタントに高いお金を払って、コンサルタントを社内的な言い訳に使っただけの結果になってしまいます。
私が顧問契約によるコンサルティングをする場合には、そうならないために、期間を決めた「目標」を決めて、それについての私と企業様双方の「成果と反省」を確認しあうことにしています。
これにより、企業様は自らに縛りをかけることができます。
そうです。コンサルタントとはさみは使いようです。
御社の目的を達成するために、コンサルタントという御社にとっての外圧を「いいとこ取り」でうまく使って下さい。
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ただし、この場合の「成果と反省」は、コンサルタントに対してだけの「成果と反省」ではないことに注意して下さい。
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それをしないと、「使えないコンサルだからできなかった」ということになり、コンサルタントに高いお金を払って、コンサルタントを社内的な言い訳に使っただけの結果になってしまいます。
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