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大雪での派遣要請されず 自衛隊の災害派遣の基準は?

2014-02-21 21:27:10 | 日本ニュース

 

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大雪での派遣要請されず 自衛隊の災害派遣の基準は?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000006-wordleaf-pol
THE PAGE 2月21日(金)13時16分配信

 

 大きな災害が起きた際、自衛隊が派遣されるシーンをテレビなどで目にすることがあります。今回の記録的な大雪でも、山梨県の広い範囲で孤立状態になるなど、積雪による被害が拡大し、各都県からの自衛隊の災害派遣要請が相次ぎました。ただ埼玉県は当初、秩父市からの自衛隊出動の求めを「除雪のための要請はできない」として断っていたと報じられました。自衛隊の災害派遣には、どのような基準があるのでしょうか。
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都道府県知事の要請が必要

 大災害が起こった場合の自衛隊派遣は、原則として、都道府県知事からの要請を受けて行われます。知事は、市町村からの派遣要求を受け、地方自治体の災害対応能力を超えると判断した場合に要請します。今回の埼玉のケースでいうと、秩父市が要求しても、埼玉県が必要と判断しなければ要請はされないことになります。

  埼玉県消防防災課によると、今回の判断について「災害対応は第一義的には県や関係機関などの行政機関で行うべきで、自衛隊派遣は切り札的なもの。当初から自衛隊などと協議を続けていたが、秩父市から要求を受けた時点では、まだ県などで対応すべき段階だと判断した。それから、薬が足りなくなるなど地元のひっ迫した状況が明らかになり、生命への危険性が予測された段階で、自衛隊派遣を要請した」としています。

  要請を受けた自衛隊は「災害派遣の3つの原則」が満たされていれば防衛大臣の命によって派遣されます。
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大雪での派遣要請されず 自衛隊の災害派遣の基準は? 

[写真]東日本大震災時に冠水した宮城県石巻市内で救出活動を行う自衛隊員(photo by ChiefHira)

災害派遣には「3つの原則」

 自衛隊の災害派遣には、この3つの原則を満たしていることが必要です。一つ目は「公共性」で、人命や財産を守る必要性がある場合、ニつ目は「緊急性」で、さし迫った状況である場合、三つ目は「非代替性」で、自衛隊以外に適切な手段がない場合、です。「非代替性」とは、自衛隊が持つ装備や技術でないと対応できないようなケースですが、場合によっては民業を圧迫すると指摘されることもあるようです。

  知事からの要請を待つ猶予がない緊急の場合には、防衛大臣の判断で「自主派遣」することもあります。東日本大震災の際に、岩手県・山田分屯基地の空自が震災後ただちに出動した例などがあります。
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2006年の豪雪でも派遣例

 災害派遣の対象は、豪雨や豪雪、地震などの自然災害のほか、原子力災害などにも対応します。ただ雪によるものは珍しく、過去の例では2006年の豪雪の際、北海道や秋田県、福島県などに派遣され、孤立世帯や高齢者世帯のための除雪などを行いました。

  自衛隊では阪神大震災での経験から、災害派遣に即動できるよう、初動対処の待機態勢を常にとっています。防衛省は「災害派遣活動を円滑に行うためには、地方公共団体との連携強化が重要。連絡体制の充実や災害対策マニュアルの策定などを進めている」と話しています。
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◆派遣要請に難色示した県も
・ 「除雪目的では難しい」埼玉県、秩父市の自衛隊派遣要請を断っていた - 産経新聞(2月19日)
 ・ 大雪被害への陸自派遣要請、静岡県も難色示す - 読売新聞(2月19日)

 

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今回は埼玉県知事が悪いだろ?
市長が現場の状況を見て自衛隊派遣を要請したんだから、県知事は現場の意見や判断を軽んじて自衛隊派遣をしなかった。
状況の把握が出来ていないのも問題だが、決定権の問題で自衛隊派遣を遅らせたのならもっと問題だ!!!

 

埼玉県の場合は知事の危機予測が甘く
自らの用事を優先させて
救援要請地域の情報管理を怠った人災だ


豪雪で有名な北海道岩見沢市は市内バスが走れないとのことで自衛隊に派遣要請しましたよ。
それについて誰も文句なんて言わなかった。むしろ同情したわ。
除雪ごときで。というお偉方には、雪を知らないからそんな寝ぼけたこと言うんだろうね。と北から目線で言いたいわ。


自衛隊が災害派遣に活躍するのは大変頼もしいことですが、その災害派遣に使用された費用については一切財務省は補填しません!!
全て自衛隊の既存予算からの持ち出しです!!
イラク派遣費用もそうでした!!
警察・消防なら予備費から補填されるのにいったいこれはどういう事でしょうか!!自衛隊・自衛官を舐めてるのでしょうか!!


埼玉県知事が悪いのに今だにに首相へ文句を付ける馬鹿者が多い。
呆れてモノが言えない。


上田清司の所属政党
新自由クラブ→
自由民主党→
新生党→
新進党→
フロムファイブ→
民政党→
民主党→
無所属
こんな節操ない男が知事やってる県だもの。


秩父市から自衛隊派遣の対応を迫られた時点で、まだ、県が対応できる段階と判断したが、民主党知事が牛耳る埼玉県では、一体何をしましたか¥?
何もしなかったじゃありませんか!
違いますか?
失礼!
クイズ大会ですか?
遊んでたが実際ですかね?


秩父市長がブログに書いたもんだから焦って要請したんだろうな。
今回の雪はどう考えたって要請すべきだった。14日じゃなくても15日には確実に必要だったね。
雪降らない地域に除雪の道具や車を持てって言うのは非現実的。


自衛隊は要請があれば出動したでしょうからね?
埼玉県に付いては上田知事が能無し!!県職員が同じく馬鹿なだけ!
だれかが今回の大雪は想定外云々と言ってるけど只の言い訳!!
きちんと仕事してた秩父市長や市職員の人達は職責を全うしてたからね・・・埼玉県職員とアホ知事には危機管理意識が全く無し!!!
こいつらの様な馬鹿共に県行政を任せていたら埼玉県民は全滅する!。


新潟県の泉田県知事は、とっくの昔に山梨県へ世界最強の除雪隊を派遣して除雪作業を行ってきているのに何故かマスゴミは報道しないという現実。特にそれが顕著なのがNHK(なんにも放送しない局)ですね。

 

埼玉県知事は現状把握も出来ず県で対応可能と判断したのだろけど
秩父市が県に要求した時点で知事は何を対応したのか?
結果県で対応出来ない状況まで悪化したんじゃないの?
埼玉県知事は秩父市からの要請で何をしたのか発表したの?
もっと速く対応してれば孤立地帯も減ってたかもね。
東電トップと一緒で現地に飛んで行って現状把握せず想定外とか言ってるじゃないの


1要請毎にペナルティでもあるのかと思っちゃうよ


札幌市は、
自衛隊を雪祭りの雪像造り要員だと勘違いしている向きがある。
あれはあくまでも、市民に自衛隊を理解してもらうための市民交流活動。
あの時間と労力が、今後冬の災害救助に必要になるだろう。
今年の大雪災害が、今年だけの事だと思わないほうがいい。


自衛隊を憲法違反とする政党からでている知事は自衛隊派遣要請をしないという説を聞いたが、どうなのか。山梨とか長野とか埼玉とか。


ちょっと何かあったら何でもかんでも自衛隊に頼るというのが良くないという考え方はありますね。
自衛隊は国民の人命を守るのが任務ですが、決して雑用係ではないということ。
あれもこれも自衛隊に頼りきりになってしまうと、国民一人一人の自衛力が低下する恐れもあります。
自分の身に何かあった時、要請をしてすぐ自衛隊が現場に行ける訳ではありません。
実際、阪神淡路大震災でも・東日本大震災でも被災者を一番初めに助けたのは同じ被災者です。
互いに助け合い、自分のできる範囲の事を精一杯やる。
できないことを救助のプロに任せればいいのだと思います。

 

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大雪から1週間、処理能力超えた積雪に初期対応の遅れ、重機もなく長期化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000582-san-soci&pos=1
産経新聞 2月21日(金)14時59分配信

 

大雪の影響が続き、除雪されず通行できない道路やトンネルがみられた=21日、山梨県早川町(陸自ヘリから、財満朝則撮影)(写真:産経新聞)

 関東甲信で記録的な大雪が観測されてから、21日で1週間。この間、各地で孤立集落が相次いだが、機材不足から除雪が進まず、孤立の把握が遅れる自治体もあった。一方、各地で起きた車の立ち往生では、国などの通行止めの判断が遅く除雪を優先できなかったことが発端だったとされる。大雪時の対応をめぐり、自治体や国の教訓が浮かび上がった。

  一時、全域が孤立した山梨県早川町。現状の把握もままならず自衛隊に救助要請したのは、大雪から2日が経過した16日午後7時だった。担当者は「孤立は予想できたが除雪が進まず、満足な情報もつかめないまま後手の対応に回らざるを得なかった」と振り返る。

  20日朝も131世帯198人の孤立が続いた。担当者は前例のない降雪量に加え、重機の不足が孤立の長期化を生んだとみている。町には除雪機はなく、地元建設会社の協力で除雪しているが、「不景気で会社も減る中、あれだけの大雪で手が回らなくなった地点も出た。正直、お手上げ状態だった」と話した。

  群馬県下仁田町では、孤立集落の正確な把握が降り始めから3日以上後にずれ込んだ。町内の道路は狭く重機が容易に入り込めない上、雪を除くスペースの確保にも苦しみ、入り組んだ集落の状況が把握できなかった。担当者は「今度同じような大雪になっても、どう対応してよいのか分からない」と頭を抱える。

  これまでの倍となる観測史上最高の積雪73センチを記録した前橋市。孤立はなかったものの、1週間を迎える今も除雪に苦慮している。総延長約4千キロの市道のうち9割の3600キロは手つかずで車が通れないところもある。同市道路管理課の稲垣則行課長(58)は「自治体の対応能力を超えた積雪だった」と語る。

  後手の対応は国側にも見られた。長野、群馬県境の国道18号バイパスでは、3日近くにわたり車数百台が立ち往生。道路を管理する国土交通省の通行止めの措置が遅れて集中的な除雪ができず、冬装備の不十分な車が事故を起こして大規模な立ち往生に発展した。

  車を放置して避難する運転手らも続出、除雪の妨げに拍車をかけた。こうした状況に、国交省は今後、早めに通行止めにする方針を示した。世耕弘成官房副長官も20日の政務官会議で、除雪を妨げる放置車両を撤去できるようにする災害対策基本法改正に連携して取り組むよう指示した。

  防災危機管理アドバイザーの山村武彦氏(71)は自治体や国の初動対応の遅れを指摘した上で「雪の少ない地域に大雪が降ると災害に発展するというのを今回の教訓にすべきだ」と強調。「集落に高齢者が多いと生命の危険がある。情報がすべて集まってから動くのでは遅く、情報のかけらを組み合わせて洞察することも大切だ。道路も短時間で大雪が降れば1時間の遅れで大きな影響が出る。国などの管理者は積雪の状況を見ながら、早い段階で交通規制を行うべきだ」と訴えている。
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全町民孤立の山梨県早川町、高速開通も孤立なお「食料乏しい」

 

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大雪1週間 休校なお156校、孤立状態は1000人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000113-san-soci
産経新聞 2月21日(金)7時55分配信

 

 記録的な大雪に見舞われた関東甲信の6都県で、休校が続いている小中学校や高校、特別支援学校、専修学校が156校に上っていることが20日、産経新聞のまとめで分かった。孤立集落や車の立ち往生などが相次いだ大雪の影響は、学校教育にも及んだ。

  休校が最も多いのは山梨県の95校。ほかに埼玉県20校、群馬県17校、長野県11校、神奈川県8校、東京都5校。同じ6都県の252校が登下校時間を調整して短縮授業を続けている。孤立集落の解消や交通機関再開に伴い授業を再開した地域がある一方、群馬県南牧(なんもく)村や上野村では通学路の除雪が進まず今週内の休校を決めた。各地の教育委員会は休校期間分の授業の振り替えを検討している。孤立状態が解消した集落は各地で増えており、降り始めの14日から7日目で、孤立が続くのは4都県の約千人となった。

  ■都内はきょうにも孤立解消

  東京都内では20日午前9時現在で奥多摩町、檜原(ひのはら)村、青梅市で計168世帯376人が孤立しているが、都は同日、除雪が進んだため21日にも孤立状態が解消するとの見通しを示した。
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大雪から1週間、処理能力超えた積雪に初期対応の遅れ、重機もなく長期化写真(産経新聞)21日(金)14時59分


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大雪1週間 自衛隊など孤立地域で支援活動続く 埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000522-san-soci&pos=3
産経新聞 2月21日(金)8時32分配信

 

孤立地区の住民に救援物資を手渡す陸上自衛隊東部方面隊の隊員=19日、長瀞町内(同隊提供)(写真:産経新聞)

 埼玉県北西部を中心に大きな被害をもたらした大雪は、14日の降り始めから21日で1週間を迎える。その後の「追加の積雪」がないにもかかわらず、秩父市などでは孤立集落が現在も解消されていない。この日も陸上自衛隊東部方面隊や県警、県が孤立地域などで救助や支援作業を続けた。(佐藤祐介)

  ■自衛隊がヘリポート

 自衛隊が県から災害派遣要請を受けたのは、降り始めから丸3日以上が経過した17日夕。陸上自衛隊東部方面隊は同日中に活動を始めた。20日までに計8市町村で、孤立状態が続く集落の住民に水や食料、灯油などの物資を届けた。

  同隊第1師団第32普通科連隊は18日午前9時ごろ、ヘリコプターで大宮駐屯地から秩父市三峰地区に出動。三峯神社の駐車場にヘリから隊員10人を降下させた。隊員らは駐車場を素早く除雪、同日昼には臨時ヘリポートを設置した。

  このヘリポートは県警や県の活動にも利用され、孤立する同地区への「突破口」となっている。同隊の寺谷義昭3等陸佐(45)は「人命救助に直結する仕事ができ、自衛官冥利に尽きる。今後も行政や住民のニーズに沿った活動を続けたい」と話した。

  ■県警、県も救出

  20日は県警の機動隊員が、孤立が続く秩父市浦山で連絡が取れなくなっていた男性(80)をヘリで救出。また、県のヘリも男性1人を救助した。

  機動隊の中屋誠中隊長ら15人の別隊は同日、陸路から同地区に入った。道の脇には雪崩で高さ4~5メートルの雪が残る。スノーシューを履いた隊員がスコップで道を作り、残りの隊員が進む作業を3時間続け、約3キロ先のキャンプ場を経営する男性(70)と女性(67)の夫婦の安否を確認。アルファ米50食と水30リットルを手渡した。

  14日から人と会っていないという夫婦は、隊員の姿に破顔し、感謝の言葉を何度も口にしたという。中屋中隊長は「とても安心した様子で、笑顔を見られてよかった」。さらに、「薬などの物資を求める人はまだたくさんいる。一刻も早く道を復旧させる」と話した。


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<関東甲信大雪>生かせ、雪国の知恵
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140220-00000127-mai-soci&pos=3
毎日新聞 2月20日(木)20時46分配信

 

小学校の校庭に、次々に運び込まれる雪=山梨県富士吉田市で2014年2月20日午後2時36分、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 14日からの記録的な大雪は、東日本を中心に極めて広域に被害をもたらした。毎日新聞のまとめでは、20日午後3時現在で依然、関東甲信地方の4都県で560世帯が孤立状態にある。再び襲うかもしれない大雪に備え、自治体や市民はどう対策を立てればいいのか。降り始めから21日で1週間となる大雪の現場で、教訓と課題を探った。

  ◇県境越えて支援

  豪雪地帯の新潟県と県内自治体から、除雪車計30台と職員や委託業者ら計60人以上(20日現在)が埼玉、群馬、山梨の被災3県に派遣された。除雪のノウハウがある新潟県の素早い支援に被災地からは感謝の声が上がり、広域支援の重要性を浮き彫りにした。

  総務省消防庁によると、都道府県間の広域防災応援協定は1995年の阪神大震災以前はわずか3件。2012年4月現在では32協定が結ばれている。新潟、埼玉、群馬3県は昨年1月、3県間の協定を締結したばかり。埼玉県の担当者は「雪を知っている地域からの除雪車などの支援は非常にうれしい」と喜ぶ。

  最大積雪114センチを記録した甲府市は協定に基づき新潟県上越市と長野市にも応援要請。除雪車計3台が派遣された。深澤隆・道路河川課長は「甲府市では除雪車などを持っていないので本当に助かった」と話した。

  ◇住民が人海戦術

  吹雪で車が最大77台立ち往生した山形市の蔵王温泉では、地元住民らが人海戦術で自発的に除雪に当たり、けが人も病人も出なかった。全国有数のスキー場につながる路線でもあり、普段から除雪を協力して行う雪国の人々の精神は徹底していた。

  県や山形市によると、15日昼、蔵王温泉から1キロ西側の県道が突然吹雪に見舞われ、1メートルを超える雪が車と車の間に積もり、バスや乗用車が動けなくなった。地元観光協会や蔵王ロープウェイの職員、住民らがスコップを使った手作業で除雪。雪を除いて車を1台動かし、また雪を除く作業を繰り返した。16日昼までかかったという。

  県道の除雪を担当した山形県村山総合支庁の寒河江卓広道路課長は「蔵王では一晩で1メートル積もることはよくあるが今回は短時間で集中して降った。『初めての経験』と話す地元の人もいた」と振り返る。

  ◇ツイッター活用

  長野県佐久市の柳田清二市長(44)のツイッターを使った情報発信が注目されている。以前から個人としてツイッターアカウントを持ち、市政に関する情報などを流していたが、今回の大雪では15日早朝から、ツイートの冒頭に<情報提供願います><拡散希望・強>などと付け、積極的に活用した。

  画像の添付も促し、市民から寄せられる多くの道路情報などが収集、拡散された。昼夜を問わずツイートを続け、800回近くリツイートされたつぶやきもあった。

  柳田市長は「大雪に対処する優先順位をつけるために有効だと思った。画像の添付をお願いしたのは、現場の状況を客観的に把握するため。必要な時に活用していきたい」と話した。

  ◇通行止めはいつ

 中央自動車道など高速道路の通行止めは20日午前0時までに全て解除されたが、今後に向け課題は多い。太田昭宏国土交通相は18日の記者会見で、高速道路を含む道路の立ち往生について「ノーマルタイヤの車の追突事故などで除雪が困難になるという連鎖があった」として、「今後は早い段階で通行止めをして、集中的な除雪を先にやることが大事」と発言。だが、大動脈を管理する高速道路会社からは「影響が非常に大きく、どの段階で止めるべきなのかという見極めが難しい」と困惑の声も上がる。

  総務省消防庁によると、今回の雪による死者は埼玉、山梨などで計24人。共同通信によると、一時孤立状態に陥ったのは各自治体のまとめで1都9県の少なくとも2万人以上に上った。【安藤龍朗、塚本恒、浜田和子、酒井祥宏】
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これだけ孤立、休校と問題になっているのに、政府の関係者は誰も視察にもいかない、先生方は寒い所が嫌いなんですかね・・・・


除雪とかの予算を削ったのは民主党だけどな
それに視察したところで何か変わるの?
人数を増やせとか言いに行かせる気?
そんなもん現場がやってるわ
したらしたで、パフォーマンスとか言って叩くんだろうし
何もしない人間が安全な所から同類を叩いて、被害者はおいてけぼり
お前らはいつもそれだ


水、ガス、電気が揃っている時点で孤立孤立、政府に出てこいはクレーマーではないか。
この雪国日本において真冬時は同じような状態になる場所は多数ある。
食料だって米などの備蓄がある。孤立といっても町の中では動けている所も多い。
食料的に危機的な場所には自衛隊がヘリで供給している。


巨大ハリケーン接近で大都市の住民をまるごと避難させるようなアメリカだったら
雪が降りだす前に山間集落とか全員避難させとくのかもしれないけど
日本ではなかなかそういうわけにいかないねぇ


自衛隊に人殺しの練習と発言した埼玉県知事。
許せませんね。


自衛隊の皆さん、よろしくお願いします。
国や地方自治体の初期発動の遅れが大きな被害者数に
なってしまった。
これを教訓にもっと災害に対する救援システムを
簡素にマニュアル化して自治体で対応できるようにして欲しい。
国民お命が掛かってますから。


埼玉県は、秩父市からの災害派遣要請の依頼を、自衛隊が断ったかのごとく発表しているが、実際には自衛隊に頼りたくない左翼の連中がサボタージュしていただけだ!
自衛隊は、大雪の予報が出た後、直ちに災害派遣の準備を行っていたんだ!


現在も活動中の自衛隊・消防・警察などの方達に深く感謝します。
また山梨などにも派遣中で、災害協定に基づくとは言え迅速に「国内最強の除雪機甲師団」と呼ばれる除雪作業者・作業員を国道140号・三峰口・中津川に派遣して下さっている新潟県の泉田裕彦知事や支えて下さっている新潟県民の方達にも感謝しています。
各県知事からの要請で自衛隊が「15日から活動開始」しましたが、普段降雪量が少ないと思われる東京・静岡が16日に災害派遣要請する中、「奥多摩・碓氷峠・山梨」などは気象的に同一条件下と考えられるのに「上田県知事の要請が17日」だった事に強く疑問を感じます。
更に、「昨年7月の総理の選挙区の山口島根豪雨」と異なり、各地に自衛隊災害派遣がされ官邸に報告が有る中、災害対策本部を立ち上げる事も無く、広域活動を支援する為の災害派遣命令に切り替えもせず、「18日迄具体的行動を取らない天麩羅総理」にも疑問です。


いち早く新潟県が除雪部隊を派遣した件、報道が少なすぎやしないか?
マスコミ各社は、緊急時のモデルケースとして、もっと大々的に報道すべきではないか!?
泉田知事の英断が知れ渡ると都合が悪い何者からの圧力か?


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