3月3日 土曜日 🎎
まずは前回の調整走の前に行なっていた作業になりますが、ブレーキシューは既に交換しましたので、今回は対するリムの方も綺麗にしておきます。
アルミのリムはブレーキシューによる汚れが気になるところですが、前回の研磨作業から3年ほど経っていますのでかなり汚れていました。

研磨剤とナイロンたわしを使って磨くだけですが…
〜before〜
〜after〜
やっぱりピカピカ
は気持ちが良いですね〜
しばらくするとまた汚れてきますが、取り敢えずという事で…^_^
さて、次はペダルですが、モールトンで使っているペダルはPD-M324という片面フラットのビンディングペダルですが、これも10年近く使っていますので、調子は悪くないですがグリスの状態を確認しておきます。

ケージとダストキャップを外して…

10mmのソケットレンチで固定ナットを外したら玉押しは12.7mm(1/2inch)でした。
グリスは少ない感じですかね。
シャフトをゆっくり抜いてみると…
反対側のベアリング球はかなり奥のペダルの中心近くにありますが、取り出して洗浄すると後で並べるのが大変そうなので周りの汚れたグリスを丁寧に拭き取りスプレーグリスを注入しておきました。f^_^;
抜いたシャフトを見るとグリスは真っ黒で根本付近には汚れたグリスが溜まっています。
シャフトは先端から根本にかけて段階的に太くなっていて根本の部分にはゴムパッキンが付いていますが、これを見た感じだとペダルが水平状態で回転するとシャフトの先端側から根本方向にかけて低くなるので徐々にグリスがまわって行く構造の様ですね。
実際に先端側のグリスが少なくなっているのとゴムパッキンのところに汚れたグリスが溜まっていて、僅かですが時々汚れたグリスが滲み出てくる事からもそのように思ったわけですが…(´ー`)
そうなると 、ここまで分解して新しいグリスを補充しなくてもダストキャップを外してグリスを詰めておくだけで徐々にシャフトを伝ってグリスが周り、古いグリスはゴムパッキンのところから滲み出て来るので放って置いても徐々に入れ替わる感じですかね。(´・_・`)
この後 玉当たりの調整に苦戦したので、右ペダルは分解せずにダストキャップを外してグリスの補充だけにしました。
まぁ色々と試してみるのも悪くはないかと…f^_^;
…で、ここまでが先日の試走前の作業ですが、まずは試走して発覚したトップギア⚙の歯飛びですが、部品が入荷しましたので交換して…
歯先を比べて見ると減り具合は一目瞭然ですね。
スプロケットはCS5600ですが在庫が終了していますのでCS4600の11Tになりました。
その後はペダルの玉当たりの調整に少し不安が有ったので、ペダルの状態を確認すると、玉当たりの感じが僅かに変わっていましたので再調整します。
玉当たりの調整をしてから固定ナットで締め合わせる事になりますが、それには専用の工具が必要なんですが、持ってなかったので上手く調整が出来ていませんでした。
専用工具は買えば新品のペダルが買える程の値段ですので、ここは少し知恵を絞って玉押しを固定しつつ固定ナットを締める方法を考えてみます。
しっかりとした大き目のクリップ📎が有ったのでこれで何とかなりそうです。
玉押しの形に合うようにペンチで曲げて…
このように使います。
あとは手で押さえながら固定ナットをソケットレンチで締めればバッチリです。👍
再びグリスを詰めて取り付けると夕刻になってましたので、試走は近所をぐるっと5km程で終わりました。
〜
一応これで一通りの作業も終わり、ダラダラと進めてきたモールトンのメンテナンスも全て完了となりました。
今回の一連のメンテナンス作業はプロショップのオーバーホールに比べると未だ未だでは有りますが、ある程度はそれに近い作業が出来た様な気がします。
とは言え、全部を一度にする必要は無いと思うので、モールトンに限って言えば今後のメンテナンスは様子を見ながら適当な時期に分散して行なおうと思います。
(・ω・)
まずは前回の調整走の前に行なっていた作業になりますが、ブレーキシューは既に交換しましたので、今回は対するリムの方も綺麗にしておきます。
アルミのリムはブレーキシューによる汚れが気になるところですが、前回の研磨作業から3年ほど経っていますのでかなり汚れていました。

研磨剤とナイロンたわしを使って磨くだけですが…
〜before〜

〜after〜

やっぱりピカピカ

しばらくするとまた汚れてきますが、取り敢えずという事で…^_^
さて、次はペダルですが、モールトンで使っているペダルはPD-M324という片面フラットのビンディングペダルですが、これも10年近く使っていますので、調子は悪くないですがグリスの状態を確認しておきます。


ケージとダストキャップを外して…




シャフトをゆっくり抜いてみると…

抜いたシャフトを見るとグリスは真っ黒で根本付近には汚れたグリスが溜まっています。

実際に先端側のグリスが少なくなっているのとゴムパッキンのところに汚れたグリスが溜まっていて、僅かですが時々汚れたグリスが滲み出てくる事からもそのように思ったわけですが…(´ー`)
そうなると 、ここまで分解して新しいグリスを補充しなくてもダストキャップを外してグリスを詰めておくだけで徐々にシャフトを伝ってグリスが周り、古いグリスはゴムパッキンのところから滲み出て来るので放って置いても徐々に入れ替わる感じですかね。(´・_・`)
この後 玉当たりの調整に苦戦したので、右ペダルは分解せずにダストキャップを外してグリスの補充だけにしました。
まぁ色々と試してみるのも悪くはないかと…f^_^;
…で、ここまでが先日の試走前の作業ですが、まずは試走して発覚したトップギア⚙の歯飛びですが、部品が入荷しましたので交換して…

スプロケットはCS5600ですが在庫が終了していますのでCS4600の11Tになりました。
その後はペダルの玉当たりの調整に少し不安が有ったので、ペダルの状態を確認すると、玉当たりの感じが僅かに変わっていましたので再調整します。
玉当たりの調整をしてから固定ナットで締め合わせる事になりますが、それには専用の工具が必要なんですが、持ってなかったので上手く調整が出来ていませんでした。
専用工具は買えば新品のペダルが買える程の値段ですので、ここは少し知恵を絞って玉押しを固定しつつ固定ナットを締める方法を考えてみます。
しっかりとした大き目のクリップ📎が有ったのでこれで何とかなりそうです。

玉押しの形に合うようにペンチで曲げて…

このように使います。

あとは手で押さえながら固定ナットをソケットレンチで締めればバッチリです。👍

再びグリスを詰めて取り付けると夕刻になってましたので、試走は近所をぐるっと5km程で終わりました。

一応これで一通りの作業も終わり、ダラダラと進めてきたモールトンのメンテナンスも全て完了となりました。
今回の一連のメンテナンス作業はプロショップのオーバーホールに比べると未だ未だでは有りますが、ある程度はそれに近い作業が出来た様な気がします。
とは言え、全部を一度にする必要は無いと思うので、モールトンに限って言えば今後のメンテナンスは様子を見ながら適当な時期に分散して行なおうと思います。
(・ω・)
ですが、ペダルの調整で工夫されたクリップ工具、ナイスアイデア♪
もう普通に工具として成り立ちそうに見た目が素敵です。とりあえず迫られていませんが、試してみたいです(笑)
それとやっぱり思うのですが、いつ何やったっていうのが分かるので、blogって、続けていると何かと便利ですよね^_^
完璧では有りませんが必要最低限のメンテナンスは出来たと思うのでまだまだ使えそうな気がします。
整備の記録もそうですが、走ったコースや距離・時間などなど、忘れっぽいので備忘録としてblogは良いですよね。