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「昭和天皇に戦争責任はなかった。悪かったのは戦争を拡大した軍人たちだ」との主張に対する私の『異論・反論』!

2018-09-07 10:47:59 | 杉並からの情報発信


新コラム『今日の異論・反論』:今回のテーマ「昭和天皇に戦争責任はなかった。悪かったのは戦争を拡大した軍人たちだ」との主張に対する私の『異論・反論』!

①私は2018年8月28日(火)に下記のブログ記事をFB「週刊金曜日」読者会に投稿した。

【今日のブログ記事No.3011】

2018.08.28 ブログ『杉並からの情報発信です』

https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/9ed2bec3f67668db3516796c74e096f3

■日本人の不幸は『不条理な仕組み』を誰も正面切って批判しないから『理にかなった仕組み』がいつまでたっても作れず『悲劇』を何度も繰り返すことだ!(No1)

1.日本人の不幸は、昭和天皇・裕仁が企画・実行した『アジア・太平洋侵略戦争』によって日本人320万人を含むアジア・太平洋諸国民5000万人が殺され生活が全面破壊されたことを誰も正面切って批判しないことだ。

2.日本人の不幸は、戦後の日本を100%植民地支配するために米国が『アジア・太平洋侵略戦争』を企画・実行した最大・最高の『戦争犯罪人』である昭和天皇・裕仁の戦争犯罪を100%免責・免罪し、戦後の名前を変えた『天皇制』である『象徴天皇制』のトップに再び据えたことを誰も正面切って批判しないことだ。

3.日本人の不幸は、戦後の日本を100%植民地支配するために米国が最大・最高の『戦争犯罪人』昭和天皇・裕仁の戦争犯罪を100%免責・免罪したうえ、彼に協力した皇族、政治家、軍人、特高警察、特高検事、特高判事、兵器企業家、銀行家、財閥経営者、報道機関、国家神道、右翼・暴力団らの戦争犯罪も免責・免責し岸信介が主導する傀儡政党・自民党に再結集させて戦後日本の権力中枢に送り込んだことを誰も正面切って批判しないことだ。

4.日本人の不幸は、戦後昭和天皇・裕仁がマッカーサーGHQ総司令官と11回も会談した挙句にマッカーサーを飛び越えて当時のダレス米国務省顧問と直接交渉して『助命』と『天皇制存続』のために米軍の無条件日本駐留を提案したことを誰も正面切って批判しないことだ。
5.日本人の不幸は、戦後70年以上にわたって政権を独占し日本の政治・行政・司法・経済・社会を支配してきた自民党は、米国が米国の利益のために日本人代理人を使って作った『米国傀儡政党』であることを誰も正面切って批判しないから知らないことだ。

6.日本人の不幸は、米国がA級戦犯で米CIAのスパイになることで助命・釈放した岸信介を傀儡政党・自民党の初代幹事長に就任させて現在まで続く日本の米軍支配の法的根拠である『日米安保条約』を起案し1960年に国民の大反対を機動隊とヤクザの暴力で鎮圧して国会で強行成立させたことを誰も正面切って批判しないことだ。

7.日本人の不幸は、戦後70年以上にわたって政権を独占し日本の政治・行政・司法、経済・社会を独占支配して来た米国傀儡政党・自民党は、日本国民の生命、安全、財産、自由、基本的人権を棄損し、国家主権を米国に売り渡し戦争へと誘導してきた『反国民売国政党』でことを誰も正面切って批判しないから知らないことだ。

8.日本人の不幸は、国民が内閣総理大臣を直接選挙で選ぶことのできない『不条理な仕組み』である『議院内閣制』を誰も正面切って批判しないから『自民党総裁選挙』のインチキにだまされるのだ。

9.日本人の不幸は、実質的に内閣総理大臣を選ぶ『自民党総裁選挙』は『公職選挙法』が適用されないなんでもありの『私的選挙』であるという『不条理な仕組み』に誰も正面切って批判しなから知らないことだ。

10.日本人の不幸は、9月20日投開票の『自民党総裁選挙』の安倍晋三と石破茂の二人の立候補者は共に『憲法改正』の名のもとに日本国憲法を破棄し戦前の『大日本帝国憲法』に差し替えて自衛隊を国軍に変えて日本を戦争する国にする『軍国主義者』であることが国民に隠され知られなくされていることだ。

11.日本人の不幸は、内閣総理大臣が自分に有利な時に衆議院を解散して総選挙を行い常に勝利するという『不条理な仕組み』である『首相は衆議院を解散権持つ』という『嘘』に誰も正面切って批判しないから騙されていることだ。

12.日本人の不幸は、日本国憲法第41条『国会は国権の最高機関である』の規定にも拘わらず国会の下に位置する内閣の長である内閣総理大臣が自分の都合の良い時に上位に位置する国会(衆議院)を勝手に解散して総選挙を実施すれば必ず勝つという『不条理な仕組み』を誰も正面切って批判しないことである。

13.日本人の不幸は、日本国憲法第41条『国会は国の唯一の立法機関である』の規定にもかかわらず、歴代自民党内閣がほとんどすべての法案を起案し閣議決定して国会で強行成立させてきた『不条理な仕組み』を誰も正面切って批判しないことだ。

(終り)

②この投稿に対してFB「週刊金曜日」読者会会員の柴和正幸という人が下記の批判コメントを投稿しました。

柴和 正幸 → 山崎 康彦さん
                             
昭和天皇が、アジア侵略・太平洋戦争を企画・実行したと記されていますが、それは明らかな間違いです。確かに当時の国体の最高責任者であり、宣戦布告をしたことは、間違いありません。統帥権を侵犯した軍部が戦争を起こしたのが真の事実です。 関東軍が政府の意向を無視して、拡大したのです。戦後、昭和天皇が屈辱的といわれるマッカーサーと面談したことは、国民を救うためであり、自身の命乞いをしたのではありません。何故、マッカーサーが昭和天皇をとがめなかったかと言えば、天皇を処罰すれば占領統治が出来なきくなると判断したからに、他なりません。時の政府が都合よく天皇を利用したが故に、戦後、政治から切り離し、象徴天皇としたのです。解釈は自由ですが、史実を曲げてはいけないと思います。

③上記の批判コメントに対して私は以下の批判コメントを投稿しました。

山崎 康彦 → 柴和 正幸さん

あなたは「昭和天皇に戦争責任はなかった。悪かったのは戦争を拡大した軍人たちだ」と主張しています。

ということは、オウム真理教教祖麻原商工が「私は無罪だ。悪いのは部下の幹部信者たちで彼らが勝手にウあったのだ」と主張したのを認めるわけですね。

「オウム事件」で有罪となり処刑された麻原正晃は「冤罪」だったということですね。」

④続けて以下のコメントも投稿しました。

山崎 康彦 → 柴和 正幸さん

昭和天皇が1975年に初めて記者会見を開いた時①広島への原爆投下②天皇の戦争責任について記者から質問された時の返事は下記のとおりです。

①昭和天皇『この原子爆弾が投下されたことに対して遺憾には思っておりますが、こういう戦争中であることですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと私は思っております』

②昭和天皇『そういう言葉のアヤ(戦争責任)については、私はそういう文学方面はあまり研究もしていないのでよくわかりませんから、そういう問題についてはお答えが出来かねます』

あなたはどのように思われますか?    

⑤結局柴和正幸さんは何らの反論もしないまま、私の投稿文③を削除して沈黙したままです。






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