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格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

痴漢冤罪事件最高裁不当判決について

2009-06-27 21:17:40 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


痴漢冤罪事件最高裁不当判決について
 私が巻き込まれた冤罪事件について、最高裁第三小法廷が上告を棄却する決定を下した。言語道断の不当判決である。


もとより政治的な背景のある事案であるから、公正な裁判が行なわれるとは考えられなかったが、先般、痴漢冤罪事件で最高裁が逆転無罪判決を示したため、私のケースにおいても適正な判断が示されるのかどうかを注目してきた。


この事件でも、私を犯人とする証拠は被害者とされる女性のあいまいな証言だけであった。事件を目撃したという証人が出廷したが、警察に出頭した日付も公判での証言と事実が異なり、証言内容にも重大な矛盾が数多くあり、極めて信憑性の低いものであった。


公判では、もう一人の目撃証人が名乗り出てくれ、法廷で証言してくれた。この証人は、事件があったとされる時間帯に、私が何もせずに吊革につかまってぐったりしている様子を明確に記憶されていたことを克明に証言してくれた。証言の詳細な内容は事実に即しており、極めて信憑性の高い証言を示して下さった。


また、私の手指の付着物から採取された獣毛繊維数本が、被害者の着用していたスカート構成繊維と「類似している」との警察証言が証拠採用されたが、弁護側が私が駅事務室でもみ合った駅員の制服生地の構成繊維と比較する大学教授鑑定を行なったところ、手に付着した獣毛繊維が、駅員の制服生地の構成繊維と「極めて類似している」との鑑定結果が得られ、繊維鑑定からも私の無罪が推定されていた。


今回の裁判について、副島隆彦氏との共著『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』に以下のように記述した。


「私の裁判は現在、最高裁での上告審に移っていますが、こちらの主張を厳正に判断してくれれば、逆転無罪になる。ただ、私の場合は裏側に“政治”があると見ているので油断できないと思っています。」


予想通り、政治がこのような不当判決をもたらしたと考える。


事件の概要については、拙著『知られざる真実-勾留地にて-』巻末資料に記述したのでご参照賜れればありがたく思う。


裁判所がどのような判断を示そうとも、真実はただ一つである。


私は嘘を言わない。私は天に誓って無実潔白である。したがって、心には一点の曇りもない。このような不当判決に遭遇して、怒りは沸騰するが、これが残念ながら日本の現状である。


幸い、多くの皆様が真実を見つめ、私の発する真実の声に真摯(しんし)に耳を傾けて下さっている。私を信じ、私の無実を確信して下さる方が多数存在する。


この皆様方の心を支えとして、私は自信を持って、今後も進んで参りたいと思う。


日本の命運を決する総選挙に向けて、微力ではあるが私もネットから全身全霊を込めて情報を発信している。そのタイミングでこのような不当判決が下されたことに対して、大変強い憤りを感じるが、いかなる弾圧に直面しても、節を屈せず、微力ながら一歩ずつ前進して参りたいと考えている。


多くの心ある人々の力を結集して、政権交代をあらゆる障害を乗り越えて達成しなくてはならないと考えている。


日本の警察・検察・司法制度の前近代性除去は、政権交代後の新政府の最重要課題のひとつになる。


なにとぞ、今後とも温かいご支援とご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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動き出す戦争屋達

2009-06-27 20:01:16 | オルタナティブ通信

動き出す戦争屋達





「南仏名門ワイン農場に囲まれた、不況で大盛況の戦争マシーン工場」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/119650003.html


「倒産したはずの銀行が極秘に莫大な利益を上げている」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/109499726.html


「世界の金融の『根本メカニズム』」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/118052129.html


「日本国土で展開されている、オバマ大統領のアフガニスタン戦争」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/115979998.html


「アフガニスタンを巡るアメリカと中国の戦争」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/114638868.html


「アフガニスタン戦争の真の理由」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/49428804.html







 ニューヨーク・マンハッタン、アッパーイーストサイドのマディソン街と、76番ストリートがクロスする交差点に建つホテルに、「倒産」したはずの、ブッシュ一族が経営する「企業乗っ取り会社」カーライルのヘッジファンド部門の敏腕乗っ取り屋・旧幹部達が集まったようである。

金融市場でギャンブル的な投機を繰り返して来たカーライルの「創業メンバー」には、アメリカの金融市場の「不正・ギャンブル投機」を監視・規制するSEC=証券監視委員会の委員長であったアーサー・レヴィットが、「名前を連ねていた」。

アメリカ政府の「金融規制・監視」組織自体が、「無規制な金儲け主義に暴走する企業と一体化」している事は、アメリカ政府の食品・医薬品局FDAのメンバーが、モンサント等の製薬・遺伝子組み換え食品・バイオテクノロジー会社出身の「天下り組」で占められている事態と、変わりが無い。

 サダム・フセインとアメリカ政府とのイラク戦争「終結」後に、イラクに乗り込んだカーラール社は、「フセインの悪行によって、戦争を行わなければならなかった」として、アメリカ政府の戦争による出費を、イラクのアメリカに対する「債務=借金」と計上し、その借金返済と「称し」、イラクの石油施設等々を「接収・強奪」して行った。この債務と収益の貸借対照表を作り、米軍を指揮し、強奪を実行して行ったのがカーライル社であった。

「戦争が終わった後の、収支決算」企業が、カーライルであった。

 カーライルの腕利き乗っ取り屋・旧経営陣が、今回、再び顔を合わせたのは、「近々、起こるであろう戦争の、戦争終結後の、収支決算ビジネスのために、プロが、集められた」と言う事になる。

つまり、「近々、戦争が起こり、その始末屋が、必要になるかも知れない」と言う事である。

この戦争屋=乗っ取り軍団の「活動費用」は、今回、シアーズ・ワールド・トレード社が出資している。元々、米軍の兵器・弾薬調達、納入企業であったスーパーマーケット=シアーズ・ローバックである。民族浄化と称し、アルバニア系住民・イスラム教徒の大量虐殺を実行していたセルビアの独裁者ミロシェヴィッチに、その虐殺用の兵器を与え、ミロシェヴィッチの下で兵器工場を経営していた「軍事産業=スーパーマケット・シアーズ」の戦争屋としての正体は、ユーゴスラヴィア紛争の経過を注視していた者には、アルバニア人・イスラム教徒の屍体の山と共に、鮮明に記憶に残っている。

この、独裁者ミロシェヴィッチによる大量虐殺・専用の、シアーズの兵器工場の、共同経営者がヘンリー・キッシンジャーのキッシンジャー・アソシエーツ社であった。

このキッシンジャー・アソシエーツで、「敏腕を振るい」、キッシンジャーに育てられた愛弟子が、オバマ大統領の財務長官ティモシー・ガイトナーである。ガイトナー財務長官の父ピーター・ガイトナーは、アメリカ・ナチス党の創立者フォード財団のメンバーであり、オバマ大統領本人、オバマの母親と同じ、アメリカ・ナチス党=フォードの出身である。

 レーガン大統領時代の国防長官から、カーライルの副社長となったフランク・カールッチは、元々、このキッシンジャー・アソシエーツの盟友企業シアーズの「社員」であった。今回は、この縁故「融資」と言う事になる。

この乗っ取りグループは、今回、IPAC国際計画分析センターと言う、意味不明の組織名を持つ、シアーズの「子会社」の形を取っている。「国際紛争=戦争の、債務返済のノウハウを、分析・計画する」と解釈すれば、カーライルが、イラクで行った略奪の「再実行」を意味する事が分かる。

 かつて、カーライルは、ウォルト・ディズニー社が経営危機に陥った際、「資金融資」し、ユーロ・ディズニーをカーライルの傘下に置いた。オバマ大統領は、今回、オバマ政権の中東和平担当特別大使に、ジョージ・ミッチェル=ディズニー会長を任命した。

カーライルの部下=ディズニー会長が、中東特使として「中東で戦争を起こすよう、動く」。そこで、ミッチェル会長は、自分のボスであるカーライル経営陣を、ホテルに呼び寄せたのである。ニューヨーク・マンハッタン、アッパーイーストサイドのマディソン街と、76番ストリートがクロスする交差点に建つホテルの名前は「カーライル・ホテル」。旧経営陣は、これから起こるであろう戦争=ビッグ・ビジネス・チャンスに、ほくそ笑んだであろう。



               リンク・サイト 「アナザー・オルタ通信」
                =「進行する金融大恐慌で儲ける極道達」、
                =「人類を滅ぼすスーパーペスト菌爆弾」、参照。

                http://anotheralt.seesaa.net/?1244539810

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