1月25日に植草氏の第三回公判が予定されている。
身柄を拘束され、すでに4ヶ月が経った。不当な長期勾留によって、クリスマスもこのお正月も家族団らんで迎えることが出来なかった植草氏の心情を思うと、胸が痛む。
微罪と言える痴漢容疑でここまで長期勾留する理由がどこにあるのか。植草氏が一貫して否認していることも理由にあるのだろうが、植草氏を保釈して真実を語られることを恐れている検察は、何が何でもこのまま勾留し続け、有罪に持ち込みたいと企んでいるのだろう。
第二回の公判で目撃者なる証人が出廷したが、証言内容に多くの疑問点や思わず口走った「私服」という致命的な証言で検察も苦境に立たされ、戦略の見直しを考えているはずだ。
今月25日の第三回公判でも検察側証人が出廷し、綿密に打ち合わせした証言を行うのだろうが、捏造したシナリオを証人が検察の思惑通りに証言するか、それとも取り返しのつかないミスを犯すか。
頭脳明晰に根拠を挙げ、植草氏の逮捕は国策捜査だと一貫して擁護してこられた神州の泉氏もこのように述べている。
第三回公判は故意に捏造する証人たちの証言が破綻する可能性は非常に高い。
だからこそ、この公判自体の注目度を極力低めようと官邸筋が画策することは大いにあり得ることである。逆説的に言うなら、無理にこしらえた植草冤罪を長期にわたって継続し公判を開き続けることは、謀略側にとって非常に大きなリスクなのである。彼らは出来るならしたくないと考えているに違いない。
公判を無理やり引っ張って、ありもしない事件を、いかにも事実であったかのように法廷で偽装するには限界があるだろう。この間の第二回公判でも、「私服が」という致命的な証言の失敗が起きている。次回公判もそれに輪をかけて取り返しの付かないミスが生じる可能性は極めて高い。(一部引用)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/01/post_e117.html
私を含め植草氏の逮捕は国策捜査によるものだと指摘している理由に、りそな銀行破たん処理を巡って,小泉と竹中が仕組んだと噂されている「りそな銀行インサイダー疑惑」が挙げられる。
このことをいち早く指摘したのが植草一秀氏であったことは知られているが、最近になってその噂を裏づけるかのような記事も目に付くようになってきた。
昨年12月に朝日新聞が「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」スクープ記事として書いた。
しかしその記事を書いた記者は連載の前日不審な死を遂げている。
取材を通して何か重要な事実を掴んでいたとしたら。又、りそなの会計士も当時不審な死を遂げている。
りそな問題にはとてつもない力が動いているのではないか。りそなに関する問題に触れることは命がけなのかもしれない。この問題が植草氏が指摘する、小泉―竹中売国奴政権によるシナリオ通りの展開だったとすれば、植草氏の発言を封じ込める為にも、ある官邸筋の人物の意向を受けた検察は、いかなる手段を
使ってでも、植草氏を有罪に貶めるだろう。前回のように裁判官も一緒になって・・・
以下の文はマッドアマノ氏の「本音のコラッム」から引用したものである。
痴漢容疑で東京拘置所に3ヶ月以上も勾留され現在係争中の植草一秀氏の逮捕の理由はりそなに関する疑惑について触れたからだ、と書いたけれどいよいよもってこれは推測の域を出て当たらずとも遠からずのようだ。そして、非常に恐ろしい状況に突入していると断言していいだろう。
「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」という見出しの朝日新聞12月18日
http://www.asahi.com/politics/update/1218/002.htmlのスクープ記事を書いた記者が記事の掲載の前日に不審な死を遂げている。表向きは「自殺」だが果たしてそうだろうか?日刊ゲンダイが「朝日新聞 敏腕記者が自殺」という見出しに続いて次のように伝えている。
「朝日新聞の48歳の論説委員がさる17日に自殺した。海に飛び込んで亡くなったというが、この人、かつて敏腕記者として鳴らした。80年代後半に起きたリクルート事件の発端となった疑惑をつかんだことで、戦後最大級の疑獄事件の実態が明るみになった。日ごろはボサッとした髪に黒縁眼鏡をかけ冴えない感じだが、いずれは朝日名物の天声人語を担当するとも目されていた。そんな人物がなぜに自殺したのか、朝日社内は大揺れだ。」
朝日新聞は大揺れだそうだ。朝日はこの記者の自殺を報じたのだろうか。恐らく報じていないと思う。もしそうだとすれば何か大きな圧力があったのではないか、と推測できる。
亡くなった記者はスクープ記事以外にも何か重要なことを掴んでいたのかも知れない。それが記事になっては困る人・組織があるのかも知れない。
いずれにしても「りそな問題」は鬼門だ。
植草氏がブログなどで「りそな救済劇の小泉・竹中インサイダー疑惑」を追及せよ、と書いたことが逮捕への引き金になったのではないかという推測が成り立つかも知れない。
植草氏の痴漢容疑不当逮捕は単なる冤罪ではなくあらかじめ用意周到に計画されたデッチアゲではないか、という疑問はぬぐい去ることができない。
★参考までに「怒りの投稿」のYさんのコメントを紹介します。
(引用、ここから)
[6823] no subject 投稿者:Y 投稿日:2006/12/22(Fri) 11:42
阿修羅で、17日に海に「飛び込み自殺」したとされる朝日新聞論説委員の鈴木啓一さんは、横浜支局にいた1988年に、リクルート事件の発端となった川崎市助役の疑惑をつかんだ(川崎市の助役がリクルートコスモスの未公開株を上場後に売り抜け、1億円の売却益を得ていたとの情報を入手した)実績があるそうです。
鈴木さんが「飛び降り自殺」をした翌日、朝日新聞に大スクープ「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」が掲載されたそうです。この記事に鈴木氏が関与していたとの噂があるそうです。
あくまで噂にすぎず、今のところなんの証拠もないそうですが、りそな銀行が自民党への融資を10倍に増やしたという記事を読んで思ったのは、りそな銀行の国有化は自民党がりそな銀行を私物化するために、故意に債務超過に陥らせて税金を投入したのではないか、という疑念です。
あたかも銀行を救済するようなイメージを取り繕いながら、実は政権政党によるとんでもない犯罪が行われていたのではないか、そのことをこの記事は伝えてようとしていたのではないか。もしこの記事に鈴木さんが関与していて、これからその事実を書こうと取材を進めていたのであれば、あるいはすでに証拠を入手し、記事に書こうとしていたのであれば、なぜ鈴木さんが「飛び込み自殺」をしたのか、その理由がわかるような気がするのです。
鈴木さんは48歳。論説委員で、将来「天声人語」を書くことが期待されていた辣腕記者だったそうです。そのような記者が、この寒空の下、海に飛び込んで自殺をするようなことをするでしょうか。そもそも自殺だと断定する根拠はあったのか、誤って海に落ちたのかもしれないし、だれかに突き落とされたのかもしれない。自殺と断定した警察発表をまず疑ってかかるべきですが、鈴木さんの死因に関する続報はいまのところまだ聞こえてこないようです。
朝日新聞では藤田さんを支え、ともに耐震偽装の追求をしていた記者も亡くなっています。この記者の死因については「自殺」「他殺」「病死」説いろいろあるようですが、植草さんの事件についてもわかるように、政権の根幹を揺るがすような犯罪の告発をしようとする人たちが不可解な死や事件に巻き込まれていることを考えると、国民の知らないところで権力によるとんでもない犯罪行為が行われているのではないか、との疑念がわいてきます。問題は警察や検察や裁判所がその仲間であるために、犯罪を裁くことができないということです。
なにかと批判されることの多い朝日新聞ですが、NHKへの政治介入を告発した記事や、今回のりそな銀行の自民党への融資額10倍をスクープした記事など、朝日の記者の中には権力に毅然と戦いを挑む勇気と正義感のある記者たちがいて、その人たちを国民は応援しなければならない、ということです。
自民党に対するりそな銀行融資10倍の記事は、朝日のスクープのあと、東京新聞や日刊ゲンダイでも報道されました。日刊ゲンダイは、りそなが自民党への融資を増やしたのは、公的資金を投入してもらい、助けてもらったのでそのお礼をした、というような論調で、融資はあたかもりそなの意志であるかのように報じていましたが、国有化されたりそなが自分の判断で融資ができないことは自明の理であり、これも追求の矛先をそらすための情報操作の一種だとの印象を持ちました。
朝日新聞頑張れ、と言いたい。
http://www.parody-times.com/join/col_honne/honne.html
身柄を拘束され、すでに4ヶ月が経った。不当な長期勾留によって、クリスマスもこのお正月も家族団らんで迎えることが出来なかった植草氏の心情を思うと、胸が痛む。
微罪と言える痴漢容疑でここまで長期勾留する理由がどこにあるのか。植草氏が一貫して否認していることも理由にあるのだろうが、植草氏を保釈して真実を語られることを恐れている検察は、何が何でもこのまま勾留し続け、有罪に持ち込みたいと企んでいるのだろう。
第二回の公判で目撃者なる証人が出廷したが、証言内容に多くの疑問点や思わず口走った「私服」という致命的な証言で検察も苦境に立たされ、戦略の見直しを考えているはずだ。
今月25日の第三回公判でも検察側証人が出廷し、綿密に打ち合わせした証言を行うのだろうが、捏造したシナリオを証人が検察の思惑通りに証言するか、それとも取り返しのつかないミスを犯すか。
頭脳明晰に根拠を挙げ、植草氏の逮捕は国策捜査だと一貫して擁護してこられた神州の泉氏もこのように述べている。
第三回公判は故意に捏造する証人たちの証言が破綻する可能性は非常に高い。
だからこそ、この公判自体の注目度を極力低めようと官邸筋が画策することは大いにあり得ることである。逆説的に言うなら、無理にこしらえた植草冤罪を長期にわたって継続し公判を開き続けることは、謀略側にとって非常に大きなリスクなのである。彼らは出来るならしたくないと考えているに違いない。
公判を無理やり引っ張って、ありもしない事件を、いかにも事実であったかのように法廷で偽装するには限界があるだろう。この間の第二回公判でも、「私服が」という致命的な証言の失敗が起きている。次回公判もそれに輪をかけて取り返しの付かないミスが生じる可能性は極めて高い。(一部引用)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/01/post_e117.html
私を含め植草氏の逮捕は国策捜査によるものだと指摘している理由に、りそな銀行破たん処理を巡って,小泉と竹中が仕組んだと噂されている「りそな銀行インサイダー疑惑」が挙げられる。
このことをいち早く指摘したのが植草一秀氏であったことは知られているが、最近になってその噂を裏づけるかのような記事も目に付くようになってきた。
昨年12月に朝日新聞が「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」スクープ記事として書いた。
しかしその記事を書いた記者は連載の前日不審な死を遂げている。
取材を通して何か重要な事実を掴んでいたとしたら。又、りそなの会計士も当時不審な死を遂げている。
りそな問題にはとてつもない力が動いているのではないか。りそなに関する問題に触れることは命がけなのかもしれない。この問題が植草氏が指摘する、小泉―竹中売国奴政権によるシナリオ通りの展開だったとすれば、植草氏の発言を封じ込める為にも、ある官邸筋の人物の意向を受けた検察は、いかなる手段を
使ってでも、植草氏を有罪に貶めるだろう。前回のように裁判官も一緒になって・・・
以下の文はマッドアマノ氏の「本音のコラッム」から引用したものである。
痴漢容疑で東京拘置所に3ヶ月以上も勾留され現在係争中の植草一秀氏の逮捕の理由はりそなに関する疑惑について触れたからだ、と書いたけれどいよいよもってこれは推測の域を出て当たらずとも遠からずのようだ。そして、非常に恐ろしい状況に突入していると断言していいだろう。
「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」という見出しの朝日新聞12月18日
http://www.asahi.com/politics/update/1218/002.htmlのスクープ記事を書いた記者が記事の掲載の前日に不審な死を遂げている。表向きは「自殺」だが果たしてそうだろうか?日刊ゲンダイが「朝日新聞 敏腕記者が自殺」という見出しに続いて次のように伝えている。
「朝日新聞の48歳の論説委員がさる17日に自殺した。海に飛び込んで亡くなったというが、この人、かつて敏腕記者として鳴らした。80年代後半に起きたリクルート事件の発端となった疑惑をつかんだことで、戦後最大級の疑獄事件の実態が明るみになった。日ごろはボサッとした髪に黒縁眼鏡をかけ冴えない感じだが、いずれは朝日名物の天声人語を担当するとも目されていた。そんな人物がなぜに自殺したのか、朝日社内は大揺れだ。」
朝日新聞は大揺れだそうだ。朝日はこの記者の自殺を報じたのだろうか。恐らく報じていないと思う。もしそうだとすれば何か大きな圧力があったのではないか、と推測できる。
亡くなった記者はスクープ記事以外にも何か重要なことを掴んでいたのかも知れない。それが記事になっては困る人・組織があるのかも知れない。
いずれにしても「りそな問題」は鬼門だ。
植草氏がブログなどで「りそな救済劇の小泉・竹中インサイダー疑惑」を追及せよ、と書いたことが逮捕への引き金になったのではないかという推測が成り立つかも知れない。
植草氏の痴漢容疑不当逮捕は単なる冤罪ではなくあらかじめ用意周到に計画されたデッチアゲではないか、という疑問はぬぐい去ることができない。
★参考までに「怒りの投稿」のYさんのコメントを紹介します。
(引用、ここから)
[6823] no subject 投稿者:Y 投稿日:2006/12/22(Fri) 11:42
阿修羅で、17日に海に「飛び込み自殺」したとされる朝日新聞論説委員の鈴木啓一さんは、横浜支局にいた1988年に、リクルート事件の発端となった川崎市助役の疑惑をつかんだ(川崎市の助役がリクルートコスモスの未公開株を上場後に売り抜け、1億円の売却益を得ていたとの情報を入手した)実績があるそうです。
鈴木さんが「飛び降り自殺」をした翌日、朝日新聞に大スクープ「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」が掲載されたそうです。この記事に鈴木氏が関与していたとの噂があるそうです。
あくまで噂にすぎず、今のところなんの証拠もないそうですが、りそな銀行が自民党への融資を10倍に増やしたという記事を読んで思ったのは、りそな銀行の国有化は自民党がりそな銀行を私物化するために、故意に債務超過に陥らせて税金を投入したのではないか、という疑念です。
あたかも銀行を救済するようなイメージを取り繕いながら、実は政権政党によるとんでもない犯罪が行われていたのではないか、そのことをこの記事は伝えてようとしていたのではないか。もしこの記事に鈴木さんが関与していて、これからその事実を書こうと取材を進めていたのであれば、あるいはすでに証拠を入手し、記事に書こうとしていたのであれば、なぜ鈴木さんが「飛び込み自殺」をしたのか、その理由がわかるような気がするのです。
鈴木さんは48歳。論説委員で、将来「天声人語」を書くことが期待されていた辣腕記者だったそうです。そのような記者が、この寒空の下、海に飛び込んで自殺をするようなことをするでしょうか。そもそも自殺だと断定する根拠はあったのか、誤って海に落ちたのかもしれないし、だれかに突き落とされたのかもしれない。自殺と断定した警察発表をまず疑ってかかるべきですが、鈴木さんの死因に関する続報はいまのところまだ聞こえてこないようです。
朝日新聞では藤田さんを支え、ともに耐震偽装の追求をしていた記者も亡くなっています。この記者の死因については「自殺」「他殺」「病死」説いろいろあるようですが、植草さんの事件についてもわかるように、政権の根幹を揺るがすような犯罪の告発をしようとする人たちが不可解な死や事件に巻き込まれていることを考えると、国民の知らないところで権力によるとんでもない犯罪行為が行われているのではないか、との疑念がわいてきます。問題は警察や検察や裁判所がその仲間であるために、犯罪を裁くことができないということです。
なにかと批判されることの多い朝日新聞ですが、NHKへの政治介入を告発した記事や、今回のりそな銀行の自民党への融資額10倍をスクープした記事など、朝日の記者の中には権力に毅然と戦いを挑む勇気と正義感のある記者たちがいて、その人たちを国民は応援しなければならない、ということです。
自民党に対するりそな銀行融資10倍の記事は、朝日のスクープのあと、東京新聞や日刊ゲンダイでも報道されました。日刊ゲンダイは、りそなが自民党への融資を増やしたのは、公的資金を投入してもらい、助けてもらったのでそのお礼をした、というような論調で、融資はあたかもりそなの意志であるかのように報じていましたが、国有化されたりそなが自分の判断で融資ができないことは自明の理であり、これも追求の矛先をそらすための情報操作の一種だとの印象を持ちました。
朝日新聞頑張れ、と言いたい。
http://www.parody-times.com/join/col_honne/honne.html