ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

日高ふれあいのつどい・・・

2012年11月22日 23時02分21秒 | 日記

本日、19:00jから、日高文化体育館で、「日高ふれあいのつどい 人権講演会」が開催されました。

講演会に先立ち、日高地区小中学校から応募された「人権文化をすすめる市民運動」豊岡市人権教日高支部人権作文の中から、最優秀作文の朗読がありました。

何と1351点の中から、最優秀に選ばれたのは、本校6年木村光希君の「地域の人とつながる」でした。

たくさんの方々を前にして、大変緊張したことと思いますが、立派にろうどくしてくれました。

隣で聞いてくださっていた八代保育園の吉谷園長先生から「内容もすばらしかったですが、堂々と立派に発表されましたね、感動しました。」との言葉をいただきました。

夏休みの「顔見知り運動」の一環としてのラジオ体操を通して地域の方々が温かい目で見守ってくださっていることがわかりうれしかったこと、同じ地域でくらす人たちと、顔見知りになり、少し繋がりができたこと、これからも行事などを通して、顔を合わせ、会話をし、温かい心と心でもっとつながっていきたいと思うことなどを、落ち着いて、しっかりと朗読してくれました。

その後の講演会は、「困難を乗り越えて強く生きる」と題して、濱宮郷司(はまみやさとし)さんが講演してくださいました。

濱宮さんは、

5歳の時に目の前でお父さんが倒れられて亡くなり、一生懸命に働くお母さんの後ろ姿を見ながらがんばり、中学校では、サッカー・棒高跳びで県優勝。高校2年で、棒高跳び県記録を樹立。日本高校記録にもう少しのところで、ケガをされて寝たきりに。その後、数々の困難を乗り越え、就職、結婚、3つ子ちゃんのお父さん・・・。

たくさんのメッセージをいただきましたが、

「子どもたちに胸を張って後ろ姿を見せられますか?」の言葉には、ドキッとしました。

苦しいとき、「自分で限界をつくらず、今は、通過点と、あわてず、1歩1歩進んでください。そして、ものの見方をかえてみてください。必ず通り過ぎます。」と。

体が不自由より心が不自由(言い換えれば、心が貧しい)な方が、とてもつらい。・・・等

あっという間の1時間45分でした。ほんとうにすばらしいひとときをありがとうございました。

明日は、但馬小学生バンドフェスティバルです。

6年生にとっては、小学校生活最後のステージになります。心を合わせて、すばらしい演奏にしてください。午後のプログラム1番(13:15~)です。温かいご声援をよろしくお願いいたします。