ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

みどりの日

2012年05月04日 23時46分24秒 | 日記

今日は、「みどりの日」

元は、4月29日で昭和天皇の誕生日でした。1989年に亡くなられたあと、緑を愛された天皇のお気持ちを大切にということで5月4日が「みどりの日」となりました。

国民の祝日に関する法律では、「自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む」とされています。

あいにくの雨になりましたが、緑はますます鮮やかに・・・。

(ある新聞のコラムから)

今から1000年ほど昔、中国・北宋の時代四季折々の山の表情を、端的な一言で表された山水画家がおられたそうです。

春は「山笑ふ」、夏は「山滴る」、秋は「山装ふ」、冬は「山眠る」

笑みを浮かべて春は訪れ、夏は青々とした生気が山を覆う。彩りの秋が過ぎて、山は静かに・・・。

さしずめ、今は「笑ふ」から「滴る」の時期。

読みながら、その間は、「山薫る」などどうかな?なんて考えてみました。しかしながら、ほんとうに緑が美しい季節です。

知り合いからご案内をいただき、とある「書の展覧会」に行かせて頂きました。

府中小学校や卒業生の子どもたちの作品やなつかしい方々との出会いもあり、来させていただいてよかったなあと思いながら、ふと目にとまった作品。

「20歳の顔は自然の贈り物、50歳の顔は自分自身の功績」

50歳を過ぎていますが、今からでも・・・・と心新たにした次第です。

明日は「子どもの日」。どうか、お天気になりますように