同郷の先輩の所属する会派の吟道大会のお知らせを頂いて、見学に行ってきました。
興味深かったのは、特別番組の、「創作俳句、短歌を吟じよう」でした。
その会の会員さん、あるいは、会員さんとご縁のある方が、創作した、川柳、短歌、俳句をトップクラスの吟者が、詠いました。
そのうち、俳句の作者は、福祉詩吟を主宰するS先生の学生時代の友人です。
その作者は、自分の句が、壇上で、大きな声で、詠われたことにとても感動なさったそうです。
S先生も我がことのように喜んでいらっしゃいました。
俳句連吟「里帰り」 作 杉村何彦(いずれひこ)
知覧へと 母のふところ 鳥渡る
秋ともし 薩摩切子の 瞬けり
古里の 迎へは深き 銀河かな
吟 桑原慈龍
譜 井上邦神
句の心
◎ 南の海で亡くなった若い御霊が毎年母の待つ知覧へ帰ってくるの
だろう。
青い海を高い空を鳥となって・・・。
◎ 薩摩切子は鹿児島の特産品として有名だが、棚に飾られている薩摩
切子が秋の灯を受けてちかりちかりと引かている。
田舎の宿の静かな秋の夜、昼間の知覧での若者たちのことが、
思いだされた。
◎ 帰省した故郷は鹿児島の山里で、暗くなると満天の星空である。
銀河は頭上深く、変わらぬ古里の山河と人情の懐深くに迎えられた
ことだった。
プログラムより拝借
会員吟詠で、力強い吟の方が多いので、感心を持って聞かせていただきました。その会は、コサージュを付けている唯一の会でした。指導者吟詠で、同じコサージュを付けていたので、その会の指導者らしいということがわかりましたが、先生が吟じられた通りの吟詠ぶりでした。
他流の吟道大会と言っても、お知り合いがいるので、とても興味深く拝聴いたしました。
単純に楽しむつもりでしたが、どうしても、いろいろと興味を持ってしまって、違った鑑賞の仕方になってしまいました。
たくさん学ばせていただきました。ありがとうございました。
興味深かったのは、特別番組の、「創作俳句、短歌を吟じよう」でした。
その会の会員さん、あるいは、会員さんとご縁のある方が、創作した、川柳、短歌、俳句をトップクラスの吟者が、詠いました。
そのうち、俳句の作者は、福祉詩吟を主宰するS先生の学生時代の友人です。
その作者は、自分の句が、壇上で、大きな声で、詠われたことにとても感動なさったそうです。
S先生も我がことのように喜んでいらっしゃいました。
俳句連吟「里帰り」 作 杉村何彦(いずれひこ)
知覧へと 母のふところ 鳥渡る
秋ともし 薩摩切子の 瞬けり
古里の 迎へは深き 銀河かな
吟 桑原慈龍
譜 井上邦神
句の心
◎ 南の海で亡くなった若い御霊が毎年母の待つ知覧へ帰ってくるの
だろう。
青い海を高い空を鳥となって・・・。
◎ 薩摩切子は鹿児島の特産品として有名だが、棚に飾られている薩摩
切子が秋の灯を受けてちかりちかりと引かている。
田舎の宿の静かな秋の夜、昼間の知覧での若者たちのことが、
思いだされた。
◎ 帰省した故郷は鹿児島の山里で、暗くなると満天の星空である。
銀河は頭上深く、変わらぬ古里の山河と人情の懐深くに迎えられた
ことだった。
プログラムより拝借
会員吟詠で、力強い吟の方が多いので、感心を持って聞かせていただきました。その会は、コサージュを付けている唯一の会でした。指導者吟詠で、同じコサージュを付けていたので、その会の指導者らしいということがわかりましたが、先生が吟じられた通りの吟詠ぶりでした。
他流の吟道大会と言っても、お知り合いがいるので、とても興味深く拝聴いたしました。
単純に楽しむつもりでしたが、どうしても、いろいろと興味を持ってしまって、違った鑑賞の仕方になってしまいました。
たくさん学ばせていただきました。ありがとうございました。