風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

11月中央会

2016年11月27日 | 詩吟
今日の中央会は、瑞江教室の成果発表会と重なったため、教室の先生はじめ応援出場の方などが欠席のため、出席数が、極端に少なくなりました。

おかげで、二題の課題吟をたっぷり練習し、発表も三度くらいすることができました。
一度できれば、御の字のところを三度もできたのですから、人数の少なさも想像できますね。

そして、最近入会の若者も、出席して、コンクール出場のための吟詠をなさって、助言を頂いていました。

前回は風邪で、吟詠を聞けなかった方の吟詠も聞くことができ、とても、素晴らしい、吟詠に、野田 芦孝先生も絶賛。教場ではなく、終わった後の懇親会でしたけれどね。
これほどの、おほめの言葉は、めったにないことで、私としては、自分に対しての言葉でなくても、教場で、この言葉を聞きたかったと思いました。

今日の出席の三人は、上師範組です。
先ごろ、お一人が昇格して、私たち三人に加わり4人となりました。そのうちの三人が出席で、律詩を連吟で、二度も発表したのですが、私は、珍しく力の入った吟詠ができました。

意識して、単調さを打ち破って、情緒面で、ちょっと工夫してみました。
「それに対するコメントは、女性にはこの詩はいいねぇ。」とは、三人に向けての言葉でした。

和気あいあいの、懇親会は、いつもの通りでしたが、今日は、こ楽しく、時が過ぎました。

気持ちよく声を出した後は、でき事の良しあしに影響されること無くご機嫌で楽しいのです。


一つ、学んだことは、他教室所属の人への助言について、やはり自分なりの自信を持っていなければならないなということと、まだまだ、知っているようで、知らないことがあって、それが、自信の無さに繋がってはいけないなぁということ。




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夢青葉11月2回目

2016年11月25日 | 詩吟
昨日は、11月の初雪としては、54年ぶりでした。

運よくその雪を避けて、翌日の今日は、夢青葉のおけいこでした。
午前中は、昨日の雪の影響もあって、寒かったのですが、午後はぐんぐんと温度が上がり、暑いくらい。
さすがに、日が暮れると、その暑さはどこへやら。
急に寒くなった今年の冬は、風邪と喉に気を付けなくてはね。

今日は、すでに、ご連絡を頂いた、お二人が欠席。そして、ゲストさんはゼロ。
久し振りに、マンツーマンの練習となりました。

昇格試験の10題を、詳しく練習を始めていますが、たとえ二人という少人数でも、タイミングを外したりすることがあるようで、じっくりと、向き合い、今聞きたいことを今聞いた上での練習ができました。


互いに遠慮をする間柄ではないにしても、こうして、大きな目標を前にして、個人練習は、初めてのことです。こんな時間も、たまには、よいですね。

二人で、合吟して初めて、ご自身の吟詠に対する気づきがあり、その細かい点について、質問を頂きました。
あぁ、こんなところにも、気持ちが届いて、違いを見つけ、そして質問を繰り出せるようになったんだねぇと、改めて、知ることができました。

どのような状況の練習にも、その時に応じて、知り得ること、その状況だからこそ、感じ取り、疑問がわきでることがあるものなのですね。

その、疑問を解いて、次へとつなげるように成長なさっていることを、知ることができました。


暖房が、23度設定なのは、少々寒いのですが、次回から、厚着をして、寒くないようにしていくことにいたしましょう。

また、今日の出席者は、教室幹事さんなので、少人数ではあっても、幹事としての仕事は、同じだけあるわけで、会の運営について、先のことをざっくばらんなおしゃべりとともに、お話することもできました。

また、パソコンや電子機器について、詳しいので、いろいろと教えていただいたり、いつもならできないことも、いたしました。





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夢松風11月2回目

2016年11月23日 | 詩吟
一人欠席、一人の久し振りさん、二人ゲストさんで、五人の会員さんの参加です。

にぎやかでした。

前回は、芦文さんの名前ゆかりの漢詩「弘道館に梅花を賞す」でした。今日は、そのおさらいをしました。

そして、芦風さんの漢詩「松」の練習です。

通り一遍の解釈をしていましたが、芦風さんの喜び様を見ていたので、少し深く感情面で、掘り下げて鑑賞することができました。

論語の須藤先生から、松籟のお話を聞いたこともあり、にわかに、温度を感じてきました。

知れば知るほど、漢詩の方が近づいてくるという感覚を味わいました。

そして、そのような思いを持って、練習をすると、今までと違った感じで、詩吟も身近になってきます。

芦風さん、芦文さん、それぞれの持ち吟にして、何時でも、どんな時でも吟じられるようになりましょうね。

今日の参加の会員さんの人数と顔ぶれを見て、時間が欲しかったので、発声練習を割愛しました。
会歌と会詩との合吟が声出しの代わりとなりました。

それで、復習をしたうえで、新しい課題の「松」を独吟にもっていけるほどの練習ができるようになりました。

何度も練習、復習を重ねて、やっと、独吟という練習時代は、終わりを告げました。

ほぼ、一回一題のペースが出来上がろうとしています。
前回の吟題の復習を最初に入れるのは、当分続けていくつもりです。
この復習があるのと無いのとでは、定着の度合いが違ってくるように、思います。

そして、今日、家での練習の提案をしました。
声を実際に出しての練習は、なかなか、難しいでしょうから、音としての声を出さないで、詩吟をして見ましょう。
息遣い、お腹使いを実際に吟詠する時と同じように、動かして、音だけ出さない練習です。

自信のないときは、音源を聞きながら、やってみましょう。
自分の声がないときは、音源の声が良く聞こえて、違いがより明らかになりますから、と。


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コンダクター

2016年11月22日 | 詩吟
ちょっとの間、出かけていたコンダクターが帰ってきました。


「風林火山」のストラップは、とても若いお嬢さんが、ビーズのアクセサリーやストラップを作って販売していたものの中に混じっていました。
製作者の年齢と、キラキラのアクセサリーの中にある風林火山との落差が面白くて、買い求めたものです。


やがて、世代交代の日が来て、アイパットにインストールした「吟トレ」になりました。







しばらくの間、眠っていたコンダクターをお貸ししていたのですが、先日、戻ってきました。
数か月のことでしたが、無性に懐かしくて、手にすると、いとおしくて、先週の「初めの一歩」お稽古に持っていき、つかってみました。

なかなか、使い心地が良いのです。そうだった、そうだった。この感触だった。

あしたは、夢松風なので持っていきます。
古いもの復活。いつまで?


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ヘアドネーション

2016年11月21日 | 徒然に日々のことを
病気の子にかつらを贈る「ヘアドネーション」

JHDACのホームページ http://www.jhdac.org/

日経記事’16・11・21・月 http://style.nikkei.com/article/DGXMZO09685850Y6A111C1NZBP00?channel=DF130120166089

切り落とした髪の長さが31センチ以上が、ウイッグを作るのに必要な長さです。
パーマやヘアカラー、白髪でも問題はないそうです。

数年前、家族の一人が寄付をして、さらに先月もう一人がせっせと伸ばして、寄付をしました。
身の回りに二人もいるので、結構知られているのかと思ったら、まだまだ認知度が低いようで、今日の日経の暮らしのページに記事が出ていました。

先月娘が寄付した時は、31センチちょっとの長さだったそうです。
本当は50センチのばしてロングのかつらができるくらいで、差し上げたかったなぁとは、娘の言。

今は、男性でも長くする人が増えていて、周りの人や会社に理解を得て、伸ばし始めた人もいるそうです。
これって、いいねぇ。

白髪でも良いらしいけれど、ちょっと無理だねぇ、私の髪では。
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気というもの

2016年11月18日 | 体を整える
午前中は、友人の家に行き、お肌の手入れについて、いろいろと教えてもらいました。
親娘で、お付き合いを頂いている方で、天然由来のものを身の周りに置いて生活をしている方です。
そこへ娘さんの友人と赤ちゃんが加わって、賑やかな時を過ごしました。
お母さんが、ちょっと手を離せないので、おねむになった、赤ちゃんをしっかりと左胸に押し当てて、抱っこをしていましたら、何と、寝てしまいました。

久し振りの感触を楽しみ、久し振りに会った友人がお元気でいたことを喜びました。


そして、ほど近いところに、山田先生のお家があるので、予約時間に間に合うように、急ぎました。

 
まず最初の話題は、先日のセミナーについてです。
良い言い回しではないので、先生にお伝えしようか迷いましたが、トップクラスの先生から、研修生までの井本先生のもとで修業中の方々が、「寄ってたかって、教えようとしてくださったことに、感謝し、その思いを目いっぱいいただきました。」とお伝えしました。

その感覚は、山田先生も十分にわかってくださって、「このフレーズ頂きます。きっと、みなさんに受けると思います。」と、言って頂きました。


その時習った体操の中で、今の私に一番必要で大事な体操は、私が、一番苦労して、完遂できなかった体操がそうであったと、教えてくれました。

その、寄ってたかって教えようとしてくださった体操は、その時も、「今のあなたに一番必要な体操です。」と言葉も添えて、教え込もうとしてくださったのです。
最後が正座の形で終わるのを見て、前のめりで取り組んでいたのに、その入口で始めもしないうちから「私には到底できない」と感じて、躓いてしまったのです。

セミナーという限られた時間では、ダメと思ってしまった時点で、おしまいです。それを超えて教え込む時間はありません。
あれほど、熱心に、手を添え、別の指導者さんまで、加わってのご指導だったのに、今思うととても残念です。

ダメと自分が言ってしまっては、どんな素晴らしい先生の教えでも、体が受け付けなかったのです。

今はダメでも、その時が来たら、山田先生が教えてくださるのだからという油断もありました。
セミナーの一番最後の体操指導でしたから、集中力が途切れたのもあるのでしょう。

その一点を除いては、とても楽しく、豊かな時間を過ごしましたと、山田先生にお伝えしました。

そして、相手に対する操法の練習も、正座は無理でも、膝立ちの姿勢からは、工夫すればできるので、少し前向きに取り組めたことを、とても喜んでくださいました。

実験台になってくださったみなさんに、感謝いたします。
技術的には、未熟すぎる私ですが、ある先生に、良い気が流れていますと、言って頂いて、気を良くしましたと、お伝えしたら、そうでしょうねとおっしゃっていました。

ふーーーん、そうなんだ。というのが、私の、先生の言葉への感想でした。
「気」という見えないものへ一歩近づいた気がしました。

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はじめの一歩

2016年11月17日 | 詩吟
先月、元二を送るを始めました。
その前の江南の春は、ずいぶん長くかかりましたが、いつも思うように、二つ目の漢詩の吟詠は、とても、早く、理解が進みます。

元二を送るは、今日で、二回目ですから、終了はしないと予測していたのですが、思いのほか出来上がりがよく、しかも、独吟を逃げていた人たちも、今日は、思いのほかすんなりと、独吟をしてくださいました。

それぞれの個性をよく表して、皆さん大人でした。

そして、わが芦孝会のメンバーには、模範吟をしていただいて、みなさんの感嘆、称賛の拍手を受けていました。

元二を送るの結句の「なからん、なからん」以下を繰り返す吟じ方をことのほか思いを込めて、吟じてくださったので、みなさんの感動が大きかったと思います。

指導者として、前に居て説明したり、吟の先導をしたりするのは、私ですが、この、芦孝会メンバーさんたちの支えがあってこそ、ゆっくりだけれど確実に進むことができている「初めの一歩」です。

次回の吟題は、「九月十三夜」か「舟中子規を聞く」か、迷うところ。
一つは、新人さんから、一つは先輩からのリクエストです。

来月までに、決定して、テキストのコピーを作らねばなりません。

練習が終わった後で、私の指導は、厳しいですと言われました。確かに、一番最近入ってこられた方ですから、そう思うかもしれませんが、近くで、声を聴いていた芦孝会会の先生が、会の方はチャンと声が出ています。早めに、独吟に持っていった方がとの助言を頂きました。

今日は、そのチャンスと、音程を一つ落として、吟じてもらいました。

その言葉を受けて、いつも手助けしていただいている芦孝会さんが、すかさず、そんなことはないですよ、上手でしたとフォローをしてくださいました。

一人で指導している時は、このフォロー役がいるといいなぁと思うことがよくあります。

ありがたいことです。

幅広い人材がいることで、育つ能力もあり、少人数でなければいけないと、こだわることもないのです。
問題は、私が真正面を向きすぎるところを何とかしなくちゃねぇ。。。



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菜根譚

2016年11月17日 | 論語と
3日の論語の日をお休みしたので、とても久しぶりに先生にお目にかかる気がしました。

教室が変わっていたのを失念していて、廊下のベンチでぐずぐずしていたので、授業が始まる前に、キチンとご挨拶ができず、大変失礼をしました。

菜根譚もあと1回を残して、終了となる予定で、今日は、前半を総復習の形で、原文と解説文とを全員で素読をした上で、さらに先生の解説を聞きました。

菜根譚の言葉を読み、素読をして、先生の解説を聞き、ひらかなで読んでいたのが、漢字で読んでいるような気分になってきました。
ただ、漢字で読めるようになると、その意味するところの、単一ではない伝わり方がして、ゆるぎない理解とはならないことを知るのです。

それは、その言葉が、まだ、体にしみこむところまで行ってないので、わかった気になってみたり、わかったつもりが全然わかっていなかったり、聞けば聞くほど、奥深い学びがあることを知ります。

安易に、「今日はこれを習いました」と書けなくなってきました。
それは、何もわかっていないことがわかって、わかっていないことを知られるのが、恥ずかしいと思うからでしょうか。

一歩前進したと考えて良いのでしょうか。
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ご近所さん

2016年11月17日 | 徒然に日々のことを


ご近所さんが、塀の上を平気で散策中。
写真の右方向へ行きかけたご近所さんに、「戻っておいで~」声をかけたら、戻ってくれました。
西側の畑は、今は、ネギがおいしそう。

カメラを構えていても、平気で、近づいて、カメラ目線になってくれるってことは、カメラ慣れしているネコさんだね。

どんどん進んで、自宅方向へと西側の塀の上を朝日を浴びて、進んでいった。

室内で育てられて、15年、ベランダから、この景色をみることがあっても、そこに、身を置くことは絶対にない、わがやのこたろうさんですが、今日はこの景色を見ていないようです。

そう言えば、こたろうが家に来たばかりの時から、数年にわたって、「外に出してもらえない猫なんて」と文句を言い、可愛そうがっていた夫は、最近、その言葉を口にしなくなった。

それと時期を同じくして、冷ややかに接していたのにが、温度を感じられるようになり、いまでは、私よりも可愛がっているかもしれない。

こたろうも若いころは、この塀と同じようなベランダの手すりを、歩いていたよねぇ。
ピアノの上にも、ジャンプしてあがっていたし。
外に行く猫さんと、うちの猫さんの身体能力を比べてみてもねぇ。

やっぱり、わたしも親ばか。




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ぼくの近況

2016年11月13日 | こたろう語録
 ←ぼくは、本当は、お行儀が良いのです。
かあさんが、お化粧をしているときは、どんなにおなかがすいていても、催促せず、静かにお行儀よく、待っています。
それから、リビングの椅子に座っているとき、いつもは、膝に乗ったり、足をカリカリ引っかいたりするんだけど、たまに、遠目に控えているときがあるんだよね。「今じゃない」って感じるんだ。
それは、かあさんが何をしているときでしょうか?↑

今の最高は、暖かいカーペットの上で、寝そべっているときだねぇ。
この手の重なりが面白いって、写真をとるのはいいけど、まったりしている時に、脅かさないでよね。驚いて、耳が立つじゃないか!


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