風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ボランティア祭

2017年09月30日 | 詩吟
江東区文化センターの江東ボランティアまつりに、芦孝会の一番新しい教室の先生の主導のもとで、参加させていただきました。

彼女の力強いサメ[ターは、老舗の教室指導者のM先生、日頃のボランティアの活動から、今日の発表のシナリオまで、一手に引き受けて、丁寧に力添えをなさっています。

力添えと言うのは、表向きのことで、ほぼ取り仕切らざるを得ない状況ではあるのです。

新米教室への完全サメ[トが、あるのも、東京芦孝会の良き伝統なのですねぇ。

T先生は、このサメ[トを当たり前のものとせずに、M先生のもとで、指導者としての勉強をなさって力を貯めているはずです。


数か月に1回のボランティア活動と、年に1回のこのボランティアまつりへの参加で、T先生は、必ずきっと、自分の足で歩けるようになるでしょう。



今回の参加は、不甲斐ないことをしてしまったので、本当に申し訳なかったです。
M先生、I先生、ごめんなさい。


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ゲストさん

2017年09月28日 | 詩吟
久方ぶりに夢青葉にゲストをお迎えして練習です。

師範代、準師範への昇格をしたので、その合格証をお二人にお渡しして、ゲストさんにも一緒に喜んでいただきました。

昇格試験と言うことで、この一年余りは、かなり厳しい練習が続いていました。
よく頑張ったと思います。

これも、少人数であることの利点で、その時その時で、練習の方法を自在に変えることができました。

無事、昇格し、指導資格を得たわけですから、これからは、少し、今までとやり方を変えて、緩やかにと思った矢先に、関吟の基本を身につけたいとおっしゃって来てくださったゲストさんのおかげで、基本に立ち戻って、正確に譜を身につけていただく練習をすることが、お二人のこれからの、指導者へ向けての練習に役に立つこととなりました。


手始めに今日の課題は、「厳島」です。
しょっぱなの、七の音からの出だしと、譜№5≠Rへ至る音程の取り方について、何度も繰り返しをしました。

譜№5≠Rの転句句の受けは、とても大事で、これがきちんとできると、転句の鮮やかさが増して、そして、きりっと引き締まった吟にでき上がります。


「みれば」の七 六 六の音程がなかなか取れず、「れ」「ば」の六六の二番目の六が、下がってしまうので、下げないで、音程を維持し、五の音程にきちんと降りて、しっかりと伸ばして止めの六 五を間延びしないで、きっちり止めるという作業を、お伝えするのに、手を変え品を変え、声を添えて、行いました。

自分にばかり時間をとらせてと恐縮されましたが、その方にだけ時間を割いていると見えて、ところがどっこい、二人の青葉会員さんは、それぞれの知識や理解度に合わせて、それらの作業を見守って、吸収し、どれだけの学びがあったかというと、はかり知れません。


良いテーマを頂いたと、こちらからお礼を申し上げねばなりません。

多人数の教室だと、これは、叶わないことです。
三人で、三時間を使っての練習ですから、納得いくまで、続けることができます。

今日は、練成会、江東区大会、ャ潟hールへの出場の吟題のおさらいもできて、充実していました。

さて、この練習法を、ゲストさんはお気に召して、二回目があるでしょうか。

是非、お越しいただきたい。

今日は、ありがとうございました。


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「秩v 宮崎東明

2017年09月27日 | 詩吟
池上の教場に、行ってきました。

間もなく、東京芦孝会の20番目の教場に正式エントリーされることになる教場です。
すでに月に3回の練習をこなし、今年の11月の文化センター祭に参加するなどの、活躍をしています。

この祭を期に、新しいメンバーが参加して、池上教場の独自の会として誕生なさることと思います。

さっそく、「秩vの練習をさせて頂きましたが、たっぷり声を出したので、本当に気持ちよく吟じることができ、伴奏にも合わせられたので、自信満々の体だったのですが、「酔っていた」との評価に、がっかり、慌てて、いい訳をしようとする私。


あはは、ここでは、こういうことが起こるので、嬉しくて、楽しい。
何が起こるか、楽しみに参加できる唯一の場所である。

ここで、吟詠をするときは、録音をすると決めたのに、うっかりボタンを押さなかった。

夕刻からの、二度目の吟詠では、ボタンを忘れなく押しました。

帰りに電車で、一人になって聞いてみると、のけぞりそうになる。

教室で、音が上がり切ってないと散々人に言っておいて、当の私が、七の音程の足り7ない25番をやっているし、中音は、不安定な音だし、これでは、あまりに初歩的過ぎて、言う気にもならなかったんだろうなぁ。

反省。反省。

出してるつもりは、出てないってことだ。上目の音程を、もう一度やり直して、練習をしましょう。
そうでないと、聞く耳頼りの助言は、訴える力がない。

そんなわけで、もう一つの吟題「生田に宿す」は、やら(れ)なかった。

詩文はここhttp://www.kangin.or.jp/learning/text/japanese/kanshi_A32_2.html

まず、気持ちよく詠うことだけれど、その先は?

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裸足で

2017年09月25日 | 徒然に日々のことを
防災無線でのお誘いで
収穫祭に参加してきたよ〜〜🌾
稲刈り体験!

娘2人とも
イモリとか平気みたい



引っ越して一か月が過ぎた娘からのメッセージ。

泥だらけの裸足と、イモリを手に乗せる孫娘たちの写真が届く。

わが娘ながら、たくましいなぁ~。

娘って、「はだしの泥だらけ」大丈夫だった?

お兄ちゃんは、その日は男子仲間と別行動だったみたい。

兄妹の別行動も、楽々とできるように、成長したところに、ちょうど良いタイミングの転勤だったね。
転勤と言うと、嫌も応もないことが多いのにね。


娘たち家族が田舎暮らしで、ジジババのほうが、町の集合住宅暮らしで、一般的なイメージとは、逆転なんだけど。

楽しんでいるみたいで、安心、安心。




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俳句

2017年09月24日 | 詩吟
次は、中央会での練習は、「俳句」
今、テレビ番組の「俳句」が人気ですね。毎回楽しみに、夏井先生の毒舌と愛を斜めに観ています。

芭蕉の俳句二題。陰旋法で詠う「古池や」 楊旋法で詠う「五月雨を」

俳句という呪縛から、漢詩の吟詠だと取れるはずの音程が、狂ってしまう。
きっと、声の出し方に緊張してしまうから、狂うのだと思う。

教習所で、車が変わるとクラッチの変換がうまくいかなくて、、、と言うのと同じだと思った。

でも、ちょっと前に、俳句を習った時よりは、発声のほうが少しソフトになってきたので、私としては、もう少しだなぁと言う感触は、有ったのです。

まず、慣れてそれから、習う。慣れるには、しっかりと音を確かめながら、繰り返す。

人と比べるのは、やめて、私としては、初見でこれくらい行けたのだから、良しとしよう。

拒否感がなくなっただけ、上等だと思う。
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いつもの中央会で

2017年09月24日 | 論語と
第4日曜日の中央会は、詩吟です。
なのに、記事カテゴリ―を「論語と」にしたのは、なぜか。

先日の関西吟詩文化協会会長との懇談会で、関吟出も論語が注目されて、詠えるようになるらしいとの情報を得ました。

それに力を得て、11月に須藤先生と計画している「ようこそ、素読と詩吟の世界へ」を宣伝させていただくことを、野田会長に了承を得て、中央会幹事さんたちに、ご案内をさせて頂きました。


常々、論語を吟じてほしいとのご希望をなかなか叶えられないまま、ここに至っているのですが、関吟本部でもそういう動きがあるということで、先生の望みが叶えられる日が、近づいてきたのです。

芦孝会公式の行事ではないので、忙しい幹事会の短い時間の中へ、このご案内をさせて頂くのは、申し訳ないことなのです。

さっそく、1名の申し込みがあり、先日の初めの一歩で、3名の申し込みがあったのと、私たち芦孝会会員であり論語の生徒である4人を入れて、8名となりました。


須藤先生の念願を果たす第一歩として、上々のスタートです。

論語の孔子をはじめとする中国の思想家について、先生の深い考察、自在な精神を一人でも多くの方に知っていただきたく思います。

そして、その自在さが、漢詩から詩吟へと結びついたことで、私の吟詠への思いをさらに発展させて、物事を広く、深く考え、自由に羽ばたきたいと思わせ、その準備に導いてくださったことに思いを深めています。

習うということは、ひな鳥が何度も何度も羽を羽ばたかせて、ついに大空へと飛び立っていく。
その、何度も何度もたゆまず続けることを意味するのだと、知ったとき。

習い、知るということはどれほど自由な精神になるのか、大空を羽ばたいて、さらに、見聞を広め、また習い、知る。

小さい世界に甘んじていないで、井戸から飛び立ち、大空を自由に飛び回ろうよ。



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はじめの一歩

2017年09月21日 | 詩吟
新越谷菜根譚とはじめの一歩

先生は、12月までお休みなので、菜根譚の授業はありません。

時間を繰り上げて、はじめの一歩の練習を始めました。

一旦お休みです連絡をしたので、予定を入れたしまった方、敢えて連絡をしなかった方などが、居るので、参加者は、私を入れて4人でした。

前回の、吟題のおさらいと、吟詠発表がスムーズに進みました。

今日は、1時から5時まで自由に使える上に、みなさん時間いっぱいいられるというので、いつもはできないおしゃべりの時間も取ることができました。

その会話の中から、私のいま一番大事にしている「秩vの吟詠ご披露したあと、吟詠練習に入りました。

予定外だったので、プリントがありません。
ですから詩をホワイトボードに板書しました。
みなさん、手元を見ないで、まっすぐ前を向いて、声を出すことができました。

これは、思った以上に良い効果がありました。

姿勢正しく、声を前に出すことができます。
こんな当たり前のことが、大きな字の板書で特によくわかりました。

4時まで、しっかりみっちり練習をして、一応、互礼をして終わりにしました。

お一人は、居残って「発声についてとお腹から出す声って?」の質問があったので、五時まで、個人練習です。
手を添え、声を添えての説明で、あっという間に身につけました。

たまには、こういった形を取るのもいいね。






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須藤先生論語の会のこれから

2017年09月21日 | 論語と
12月まで、すべて休講 
      1月から再開いたします。

① 第1木曜日(足立論語の会) 1時15分 
         サンシティ 会議室〈第1から第4のいずれか)
  
② 第2火曜日 川間公民館 1時半 論語演習他
         (コスモス論語はこちらに移行)
 
③ 第3木曜日 サンシティ 素読を楽しむ会  1時半
          中国文学全般 古代思想家の言葉 菜根譚 論語 漢詩他

④ 第3木曜日 サンシティ はじめの一歩 (詩吟)  2時45分


⑤ 第3月曜日 新越谷 ギャラリー恵風  9時50分  論語他   


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お元気になられました

2017年09月18日 | 論語と
須藤先生がお元気になられました。
今日は、先生のセカンドハウスのほうへお邪魔をして、ランチをしながら、これからのことをお聞きしてきました。


最初に決めた通り、12月までのお休みを十分取って、と言っても、先生は、のんびりできる方ではないので、あれこれしては、もう大丈夫、まだ、いまいちと、体と相談しながら、頭は、いつものようにフル回転をしていらっしゃる様子です。

たぶん9月から12か月のお休みは、長すぎると思われたことでしょう。
けれど、そんな風に、完全休止のできない先生の事ですから、早めの復帰期日を決めたら、また無理をしそうでしたから。

そんなわけで、1月から、復帰されることとなりました。

以前から、計画をしていた11月16日の「素読と詩吟の世界」は、予定通り計画を進めて、来年復帰への足鰍ゥりとしたいという思いは、少しも変わりなく、今日は、その案内状の仕上げと、配布の手立てなどを、お聞きして作業に取り鰍ゥることとなりました。

ぼちぼちと、1月復帰の連絡もして、みなさんの士気が下がらないように、元気に再スタートができるように、お手伝いをいたします。


                  記

日時   29年11月16日(木) 11時より2時半ごろ
集合場所 北越谷駅改札 10時30分  40分発茨急バスに乗ります。
会場   茶寮 たるふじ   
会費   2千円
内容  1.素読を楽しむ(論語・菜根譚・荘子他)
    2.会食
    3.漢詩鑑賞・吟詠鑑賞

募集人数  35名

      初心者大歓迎、ふるってご参加下さい!



               記その2

           1月からの論語教室ご案内

須藤先生の教室は、たくさんありますが、私が参加していた足立にかかわりのある、あるいはあった3教室について、お知らせします。

① 第一木曜日 足立学びピアで行っていた足立論語は、新越谷に場所を変更となりました。
  1月4日(木曜日)1時15分~

② 第三木曜日 新越谷の菜根譚とはじめの一歩は、変更なし
  9月から12月の第三木曜日は、詩吟だけ行います。1時15分~
  1月は、18日(木)から先生復帰です。

③ 第四月曜日 素読を楽しむ会は、他の教室とドッキングして、別の曜日になりました。


以上、お知らせいたします。こちらのほうへも、参加者歓迎です。



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ビリーバンバンとスマート詩吟

2017年09月16日 | 徒然に日々のことを
昨日の、由紀さおりの音楽番組に、ビリーバンバンが詠っていた。
音楽活動を中止していたはずなのに、復帰なさったんですねぇ。

兄弟のデュオの兄が、車椅子で左手に右手を添えて、歌っている。

わぁ、すごい。

半身が付随であるということは、声帯も半分は麻痺しているのだそうだ。
それでも、あの懐かしい声で、懐かしい歌を聞かせてくれました。
3年の闘病の末、明るく冗漫なトークで、由紀さおりが、[まぁ、おほほ、、]と笑う。

「また君にこいしてる」を歌う。
カラオケで歌うとき、「いままよりも、ふく」のアクセントがなんだか違和感があったのだけれど、彼らが歌うと、納得。
そうなんだ、このアクセントに、きっとこだわって作曲したんだ」と、一人で納得している。
坂本冬美が歌う歌よりも、今日は、ビリーバンバンの歌う歌に、しみじみと魅せられる。


なんだかうれしくなる。というのも、他流の詩吟指導者でいらっしゃる指方さんの主宰する福祉吟詠は、「障碍者に詩吟は難しいでしょう」という大方の意見を逆にをばねにして、福祉詩吟の会を始められました。


スマート詩吟は面白いhttp://blog.goo.ne.jp/junsashikata にて、詳細はご覧ください。

(17日の日曜日は、横浜ラメ[ルに伺うつもりでしたが、台風接近のため中止の報が入りました。)


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