風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2017年10月11日 | 詩吟
練成会が終わり、松風としての今年の大きな行事は、4段昇段試験と野ふたつで、終了です。

4段昇段の後は、師範代昇格試験受験資格が与えられます。
この昇格試験を受けるかどうか、じっくり考えていただいくことといたしました。

来年の師範代昇格試験の吟題は、新A3の教科書から10題出されます。
新A2の教科書を新たに購入して、学び始めたところですから、どうしますかねぇ。

今日は、予定の吟題をスムーズに終えて、時間となりました。

12時終了ですが、12時開始と間違った人がやってきました。
幸い、1時間だけ部屋が空いていたので、お借りして、その方の個人練習となりました。

譜№5番の練習に終始しました。
言葉の終わりが三’で、母音に変わったら、すぐに三に落とすということの意味、タイミング。
三の高さで伸ばすということ。
そして、三’三と、軽やかに短く声を出して、止める。

音階の表すところ、譜のあらわすところ、タイミング、すべて、一から。

それだけで、40分はあっという間です。

何度繰り返しても飽きもせず、食いついてくださったので、高価も上がり、大満足で、今日の練習が終わりました。

後ろの時間が、空いていることが少ないのに、今日は、どういう加減か、幸運でした。

たまにあるこういうチャンスを、生かして、遠慮しなかった会員さんに、乾杯。

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