=9月29日「創立二十五周年記念大会」の日=
夢松風・吟友草加合同チームの「母を奉じて嵐山に遊ぶ」が演じられました。
みなさん立派に吟じ、朗読をなさいました。時間にして、6分ほど。
起句を吟じるチームリーダーの落ち着いた吟詠は、練習の時よりも安定しています。
承句・結句の低音から出る二人の吟者もまごうことなくその音に突入し、
詠いきりました。
この部分は、準備段階で感想をお聞きした大方の人に難しいねとのコメントを
頂いたものです。
女性のナレーションの声を聞いて、男性が低音部からガイドなしに吟詠を
始めるというのは、確かにそうです。
教室では、女性の高い声に誘われないように、なるべく低く出ましょう。
と言いその難しさは言葉にしないことにしました。
私のセリフには、掛け声がかかるなど、観客の皆さんに好感度をもって励ま
して頂きました。
何よりもナレーターの落ち着いた朗読が全員を支えていました。
体調を崩して参加を懸念されて居た方も、ご家族の送迎にて参加されご自身の
パートを立派に吟じました。よかった!思わず目が潤みました。
嬉しいコメントがありました。何よりも吟詠が確かなものであったと言う事。
日頃「関吟流」「流統」について言及されている先生からお褒めにあずかり、
嬉しさ一入。何よりの励みとなります。
そして、何も言わず拍手を下さった先生。「難しいね」とおっしゃった方です。
皆さんご清聴ありがとうございました。
誇らしい気持ちでいっぱいです。
夢松風・吟友草加のみなさんありがとうございました。
セリフが飛んだ私をいたわり、不問に付した仲間たちありがとう!
また、明日から楽しく練習に励みましょう。