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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

福祉詩吟

2018年05月31日 | 詩吟
一か月に一回参加できればせいぜいの、福祉詩吟に行きました。http://blog.goo.ne.jp/junsashikata

お口の体操から、始めますが、声がさらに良く出るようになり、息も続くようになり、何よりもお腹から声が出ていました。

麻痺のある方の体は、声帯も片方に麻痺があると、何かの番組で知ってから、いろいろと観察していますが、滑舌と子音の発声が、困難のようです。

それでも、「お口の体操五十音」白秋の「あめんぼあかいな」を毎回続けることで、確実に変わってきます。


「継続」の力を、ここでも実感することができます。


今日から、秋の件p祭に向けての、打ち合わせと練習が始まりました。
昨年とは、吟題を変えて、童謡と漢詩との構成吟になっています。

それぞれメンバーの、心身の状態も外からだけでも、ちょっとだけ把握できたので、昨年に次いで、二回目となる発表の準備にも手慣れてきた感じです。


特に、詩吟の声が出るようになったメンバーさんには、一人で吟詠をする機会を差し上げたり、思い付きをすぐさま試してみるという、柔軟な姿勢の指方先生は、思ったこと、感じたことを、忖度せずに言葉にしても、喜んで受け止めて頂ける安心感があります。

中途障害を得たメンバーさんは、それぞれの持ち前をいかんなく発揮されますように、そして、そのお手伝いができたらよいなとの願いを込めて、月に1回ほどの参加でお許しを願っています。

障害を得ても、新しいこと、まして、とっつきにくい詩吟を始めようとしている人たちは、とても積極的で、明るいのです。

はじめは、恐る恐るでしたが、今では、こだわらず、気にしすぎず、お付き合いができるようになっています。

初対面の人とは、どんな時でも、手探りなのだから、障害があってもなくても、変わらないと思いました。

今日は、久し振りに、帰りにお茶をしました。
やはり、練習だけでなく、このような機会があると、ぐっと気持ちの距離感が縮まるものです。

お互いの思いがわかってくると、言いたいことを言い合って、また、さらに親しみが増しました。





芦紅先生ありがとうございます

2018年05月31日 | 詩吟
毎月の挨拶状につける挿絵です。
   平成29年7月から平成30年6月まで



      
  芦紅さん、おかげさま、挨拶状に彩が添えられています。
            ありがとうございます。


            一月の「松樗~」は、墨絵になっています。
          実は、墨絵は、芦紅さんが一番得意とするところです。



膝の痛みが!

2018年05月30日 | 体を整える
先週から、あちこちの不調があり、教えられた体操の効果はあまり得られず、いつもなら、感じられるャCントがぼやけて、そのせいか、変なところに力が入って、筋肉痛になったり、果ては、この処忘れていた膝の痛みが、戻ってきて、足にむくみがきました。


今日は、まず、膝の痛みにかかわる操法から始まりました。
湿度が上がったことで、気を付けねばならない注意点、そして、今までにない、こわばりが戻って来ているので、そのこわばりに気が付くように、手を添えて、助言を頂きました。

そう、山田先生は、勝手に操法をするのではなく、問題のあるところをキチンと指摘して、時には、私の手を添えて、ご指導してくださいます。


自分では、胸のこわばりはなくなっていると思っていました。
ところが、胸の側にも、背中側にも強いこわばりがありました。
自分では感じることができなくて、したがって、体の修正も行えない状態であることを知り、驚きました。
このこわばりが、何らかのストレスから來るものではなく、この、湿度の高さだけだったら良いのですが、と、おっしゃいました。

もうすでに、エアコンをお使い始めなさいと言われました。
湿度を下げ、寒かったら、レッグウオーマーをしましょうと。

喉のために、就寝時に加湿器を使っていましたが、もしかしたら、それが、元凶だったかもしれません。
冬には、有効だった加湿も、今の時期では、有害になっているなんて、自分の体を良く見ることと同時に、外界にも目をやって、変化を予測できるようになることが、望まれました。

今夜、外して、どうなるか試してみましょう。

と言うことは、昨日は、稀に見る悪い状態だったのです。
なのに、本当に伸びやかに声を出すことができたのは、どうしてなのでしょう。

楽器としての体は、最悪だったのに。

満たされた気持ちと、安心感と、緩やかな雰囲気で、心から楽しんだことで、出来たことなのでしょうねと、山田先生はおっしゃいました。

形だけを、整えたつもりで、頑張っても、それが正しく機能するような、調整が行われなければ、正しく動かないものです。
形を整えているつもりでも、体が傾いていたら、いつものやり方では、修正できないのです。

最悪の状況でも、低値安定という状態もあります。昨日は、それだったのですね。
それなら、心は、満足できるし、良い声も出るのです。


体の不思議を、思いました。


傾いた体で、物事を考え判断するのは、結論に
間違いが生じる。

傾いた体を、自分で感じて、理解して、軌道修正できる心身を、
山田先生に教えていただいているのです。

           身体は、不思議ですね



新座市吟剣詩舞道大会 告知

2018年05月29日 | 詩吟
第6回 新座市吟剣詩舞道大会

日時 平成30年6月16日土曜日 11:00~16:00
開場 ふるさと新座館ホール

    第一部  会員吟詠剣詩舞 (一)
    第二部  特別構成番組 吟詠組曲「なつかしの歌と詩吟と」
    第三部  会員吟詠剣詩舞 (二)
    第四部  会員吟詠剣詩舞 (三)


主催 新座市吟剣詩舞道連合会 
後援 新座市・新座市教育委員会・新座市文化協会


大輪神道流の小西如泉先生の教場へ伴吟の手合わせに行ってきました。
上記告知の大会出場のためです。

東京芦孝会のメンバー三人が、絶句、律詩、和歌にそれぞれの伴吟で出場します。

この教場は、始めて参加した時から、心身共に伸びやかに、お稽古のできる教場です。
小西如泉先生のお弟子さんが、いつも心配りをしてくださり、柔らかに接してくださるおかげと思います。
どうあがいても、私には、この気配りは、真似ができなくて、「ありがとう」と言うばかりです。

今日、やっと、その伸びやかな気持ちのままの吟詠ができました。
剣舞を舞うお弟子さんも、会うごとに技を磨いて、そのたびに、吟じやすくなってきました。

このコンビは、自分で言うのもなんですが、ベストと思います。

小西如泉先生の、満足の笑みが、なによりも嬉しゅうございます。

このような、機会を頂いて、ありがとうございます。

 


レターパック

2018年05月27日 | 徒然に日々のことを
25日20時ごろ投函したレターパック ⇒ 27日午前中に到着!

島とはいえ、都内だから! 飛行機で一っ飛びだ!

待ちぼうけの「モアナ」を、鑑賞中とラインが入っている。

三人兄妹妹それぞれに手紙を入れました。
二度目なのに、小二の真ん中ちゃんが、三度目!と叫んでいたそうな。

自分に向けての手紙って、こんなにうれしいのね。

漢字のリストを確認しながら、手紙を書いたのだけれど、筆が進んでくると、漢字探しも間に合わなくなって、せっかくだけど、それぞれに合わせた漢字リストの使用を、断念。

やはり、筆が滑る方が良いものねぇ。

孫の歓声が、耳に響いた気がした。  しあわせありがと!



ゲストにいったら変身

2018年05月24日 | 詩吟
ゲストに行って、お稽古を付けていただいた会員さんの吟詠を今日のお稽古で聞かせてもらいました。

余計なことですが、あまり気乗りのしない会員さんを、コンクールに出るなら、指導に定評があり、信頼している先生の教場に、行って、お稽古を付けてもらいなさいと、送りだしました。

大の大人に、「行け!」とは何事だと、思うのですが、ゲストに行きたがらない会員さんが、みすみす受け損なう恩恵を見逃すのは、もったいないと思ったのです。


今日の、表情を見て、そして、吟詠を聞かせてもらって、「ほらね!」と言ったのは、私。

見違えるほど、無駄を刈り取って、すっきりして、持っている実力を、惜しまず出しきる吟詠に、変身していました。

さすが!信頼申し上げる先生。ありがとうございました。
真摯に熱心にこころをこめてのご指導があったと、現場にいなくてもわかりました。


気おくれしていた内弁慶さんに、ご親切にしていただいたおかげもあって、大満足で、「また、行きます!」と、言わせました。

おせっかいと承知の上。
せっかくのチャンスをもったいないので、「行きなさい」そして、もっと刺激的な、うっとりする世界を手にして「生きなさい」。

これも、やりすぎに入るのかな。これから、どこで線引きしたらいいの?





ぼくは、しんぱいです

2018年05月24日 | こたろう語録
かあさん、「ふやさなくてもよい」看板を先月下ろしたんだって?

その途端、松風に三人の新人さんが入り、青葉も可能性が有るんだって?

かあさんは、赤んぼが大好きだよね。

下の姉さんも、子供が乳離れしたら、寂しくなって、あっと言う間に三人の子持ちになったよね。

母さんも、赤んぼが居なくなって寂しくなったの?

先の子供たちがうまくいったからと言って、次の赤ちゃんを育てることに、自信過剰になったら、いけないよ。

今度の、新人さんは、はじめての子育ての青葉の時とは、条件が違っているんだからね。

同じ親の同じ環境で生まれた子供だって、それぞれが個性をもって、それぞれに成長していくんだから、手の貸し方もそれぞれだよねぇ。
まして、それぞれの人生を歩んできたおとなを育てるんだよ。
柳の下には、ドジョウがいるばかりじゃないよ。

育てると気負わないで、「手助け」だよね。


母さんや、自然体でね。緊張したり、あがったり、こわばったりしないんだよ。

周りの人には、そう、見えてないから、余計に僕は心配だよ。



夢青葉

2018年05月24日 | 詩吟
一年ほど前は、会員さんのご都合で、出席ゼロの回も何度かあり、わびしい思いをしたり、自分で自分を励ましたり、一人練習も、これはこれで良いと居直ってみたりしていました。

おかげ様で、このところは、ゲストさんが来てくださるので、にぎやかに、楽しく、練習ができるようになりました。

一番寂しかった時に、会場の前にある雑貨屋さんに、ふらりと立ち寄ったとき、二度目といっても何か月もたっているので、覚えているはずもない客の私に、何気ない、言葉を投げかけてくださって、大いに慰めになったことがありました。

「必ず、人はきますよ」との何とは無い言葉に、励まされて、落ち込みの急降下が収束しました。

その回、その回をまじめにこなしていっていたら、紆余曲折在りましたが、ゲストが増え、忙しかった会員さんも、何とか、時間ができ、都合をつけられるようになり、持ち直してきました。


その立ち直りのきっかけを頂いた店主に、いつかお礼をと思いつつ、時間がなかったり、お店がしまっていたりで、「おかげさま」を、言いそびれていました。

今日は、始まりまでにたっぷり時間があり、幸い店も開いていたので、「あの時の客です。覚えはないかもしれませんが、ありがとうございました。おかげで、人数がふえてきました。」と、ご報告と、お礼を言うことができました。

今思うと、閉店時間を過ぎていたにもかかわらず、そんなことおくびにも出さず、応対してくださったのだなぁと、思いだします。

やっと、お礼の気持ちを伝えて、胸のつかえを下ろしました。


今は、ゲストさんで、持ち直している夢青葉ですが、夢青葉を本籍地とする会員さんを、無理なく増やして、安定した教場運営ができるように、なりたいものと、願っています。

青葉の会員さんも、初心者を迎える準備ができましたから、「増やすことは考えなくて良い」と言う看板を先月下ろしました。

もちろん、たくさんのゲストさんにも、来ていただいて、もっとにぎやかになって、教場を太らせねばねぇ。

私は、十分太ったので、こちらは、終わりにしたいものです。そうすれば、膝への負担も軽くなって、身軽になるから。

此の処「古希」のことばマジックに罹っているらしく、ついしょぼくれた、反応に、自分で、自分にがっかりしていますが、変わり目が終わって、本格の夏が来たら、そんなマイナスの思いを締めだしてしまえると、わかっているから、今は、思い切り、浸っていることにしよう。


そして、今日、次の扉を開けた気がするので、口うるさくするのは、終わりにしよう。

もう止めようと、何度言ったことか。今度こそ。山田先生の言葉を、胸に張り付けて。

何を隠そう、上から目線は、私なのだ。




オブザーバー

2018年05月23日 | 詩吟
オブザーバーとして参加している他流の教場が、先月から、場所が変わりました。

しっかり地図を持っていったのですが、案の定、迷ってしまいました。
あいにくの雨で、坂道が浮「と思ったのは、古希のせいかしらと、ふと、弱気になる。

それは、出向く先が、他流であるからつい弱気の虫が起きるのかもしれません。

故郷の先輩のお誘いで行くようになり、いつまでかな、まだいいのかなと、1年余りが過ぎ、先輩が心から喜んでくださるのを頼みに、出席をしています。

今日は、HPの話題が出て、S先生が、HPを作ってみようかと、前のめりになられました。

そして、同窓会で吟じた話やら、次に発表会での吟題などを、披露いただきました。私も僭越ながら、一吟させて頂きました。

せっかくだから、何か一つは、置いていかねばと思うのですが、他流のこととて、出すぎてはいけないので、控えめに、控えめにと、心がけています。