風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

吟トレ

2017年10月22日 | 詩吟
台風接近の報に、キャスター付きバッグをやめて、荷物を極力少なくして、リュックに雨よけカバーをしっかりかぶせ、大きい傘とレインブーツで、家を出ます。

今日は、中央会。

台風銀座で生まれ育ち、台風の浮ウを十分に知る夫の、「その時間の帰宅だったら、問題ないからいつも通りの行動で良いよ。」とのお墨付きをもらっての、出発です。

天気予報で、強風は夜半過ぎとの報より、夫の言葉のほうが台風に関しては安心できる。

そう言う天候なので、予想通り、幹事さん以外の出席は、少数で、部屋はいつもの賑わいは無いけれど、大きな行事を終えたばかりなので、それも、ありと、気持ちは落ち着いている。

今日は、律詩のほかに課題は、俳句。

ここで、一つ知ったことがある。

相変わらず、俳句の吟詠は、うまくないなぁ。
昨日の吟詠大会の閉会の辞で、詩吟の上達はいかにせん?と問うたら、「練習あるのみ。利休の『稽古とは一より習い十を知り、十よりかえる もとのその一』そのままです。」との答えが返ってきた。と。

俳句は、まず練習あるのみから躓いているのだから、一から、まじめに始めなくてはね。

さらに、「恥をすて人にもの問い習うべし、これぞ上手の基なりける」ですねぇ。


そして、二つ目。
愛用のアプリの吟トレには、陰旋法、俳句、楊旋法の三種類の選択肢があります。
陽旋法の音程が他の陰旋法と俳句とでは、3本低いことがわかりました。
このアプリの不備なのか、何か意味があるのか。
そう言えば、設定で、陽旋法を選ばないというボタンがあることに気づく。

音に詳しく吟トレを補助的にお使いのT先生は、とっくの昔に陽旋法を選ばないボタンを押してありました。

これほどに、俳句の練習をしていなかったことが露見した。

陽旋法を選ばなくとも、俳句のボタンと陰旋法のボタンで、俳句、漢詩、和歌を吟じるにあたって、何の問題はないのだけれど。
長年使っているアプリの全貌を知らずして使い続けていたことになる。

今日は、人数も少なく、ゆったりとした時間があったので、野田先会長のコンダクターとの音程の違いがあまりにあるので、確認をさせていただいて、中央会では、コンダクターではなく吟トレを使っている私だけの問題を解決させていただきました。

家にあるアイパットはバージョンが低いためか、陽旋法を選ぶ選ばないのボタンが出てこないのす。そのつもりで使えばよいとしましょう。

和歌と俳句を、練習項目に加えるため、テキストの購入を会員さんに問わねば。

新情報は、夢青葉の会場のある清瀬市に最近越してきた関吟の会員さんから問い合わせがあったそうです。

いつ、お見えになるのでしょうか。
まず、中央会にお見えになってからの話でしょうから、来月からでしょうか。
ようこそ、お待ち申し上げています。


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