風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

胸の詰まり

2017年10月27日 | 体を整える
此の処、胸のつまりが、かなり改善されて来ていますが、今日の操法中は、ちょっと刺激されただけで、咳が出るということがありました。

「遠慮せずにしっかり出してくださいね。」と、先生はおっしゃいます。
悪いものを排出するのは、良いことで、排出する力があることの証明です。

季節の変わり目に、風邪をひいて、熱を出すのは、良いことなのです。体の働きが十分に備わっていて、冬の体への上手な移行が行われるのです。

胸がすっきりすると、自然と下腹に気が入り、「あ、ここが丹田だ」と感じます。
丹田には、力を込めるのではなく、『気』をこめるのですよ。と、事あるごとに、先生はおっしゃいます。

そして、脇の何本目かの肋骨にも、つまりがあり、そのつまりを治すために、先生が手を添えて、動かし方をご指導くださいました。

此の処だんだんと、その、「動かし方がなんとなくわかって来ましたね」と、言われたのですが、わかって動かしているのではなく、先生が手を添えてくださると、自然と腕が動いてくるのです。
先生のおっしゃる「自然と動くようになってきましたね」と、言うのと、少し違う気がします。

「ほんの少し、ガイドに従って、腕を上げて、程よい角度を保つ」たったこれだけのことなのだけれど、体の反応がよくなってきます。

この体の様子が、何時でも作ることができたら、柔らかい声もお手のものとなるのでしょうが、何がどう働くのか、悪い癖が、付いてしまっているようです。

すこしずつ、すこしずつ、行きつ戻りつしながら、良い方向へ向かってはいるようです。

悪い癖と言うのは、「拘り」なのだと思います。
そのこだわりから、抜け出るのは、どうしたらよいのでしょうねぇ。

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