ダマスカス留学生有志による情報ブログ

ダマスカス留学生有志とそのOBがアラビア語やイスラームについての情報をお送りします。

ガザの子どもを応援しよう!

2014年08月01日 | お知らせ

ガザ・CFTAからの緊急アピール 2014年7月28日 転載元:パレスチナ子どものキャンペーン

保健省によると、7月7日にガザでの軍事侵攻が始まってから7月27日1時20分までに、イスラエル軍によって1049人のパレスチナ人が殺されました。うち、こども218人、女性87人、高齢者48人、民間人男性696人、障がい者4人です。
国連人道問題調整事務所(以下UN-OCHA)は死者の73%が民間人だと報告しています。
負傷者6,000人以上、うちこども1854人、女性1187人、高齢者305人、民間人男性2654人です。
3,600棟以上が破壊され、177,000人が住んでいた家や地域からの避難を余儀なくされています。

 

 

【毎日のクリックでガザの子どもを応援しよう!】
http://gooddo.jp/gd/group/pcc/?md=fb

 

 ひどすぎる兵器「白リン弾」

「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ事務所のジョン・ギング所長は15日、現地からのビデオ会見で、同日のUNRWA施設砲撃に「イスラエル軍が白リン弾を使用したようだ」と語った。

白リン弾は主に発煙に使われるが、消火が困難で人口密集地での使用は「非人道的で国際法違反の疑いがある」と人権団体が批判している。

 

この人を見よ

男の名はタイラー・ラビタン。カナダの平和団体「独立ユダヤの声」の代表だ。知的で冷静な男が心の底から怒ると、こういう顔になる。
           
イスラエル・パレスチナ紛争の平和解決をもとめ、イスラエルをきびしく批判する活動家が主流メディアに登場することにまず驚く。しかもタイラーはイスラエルを支持するカナダ政府をも堂々と批判してみせた。これは大きな変化だ。
               
タイラーの主張は的確に整理されているから、わたしたちも覚えておこう。

               
── イスラエルによるガザ地上侵攻に反対しているそうですが、その理由を教えてください。
              
わたしが反対する理由はイスラエルが占領軍であり、国際法上、イスラエルは占領下の市民を守る義務があるからです。しかしイスラエルがしたことはガザ市民に対する無差別爆撃でした。
              
わたしたちが何度も何度も目撃したように、イスラエルは、その精密誘導ミサイルによって、海から、空から、そしていま地上から、パレスチナの救急車を、学校を、病院を、身体障害者の施設を、浜辺でサッカーをしていたこどもたちを爆撃しています。
             
もちろんわたしはイスラエルによるパレスチナのこどもたちと無辜の市民の無差別殺人に反対します。
            

── ではイスラエルの訴えに対してなんとこたえますか。「ハマスはロケット弾をイスラエルに向けて撃ちつづけ、矢迷うとしない。イスラエルの市民が死傷するかもしれない。だからイスラエルは市民の安全を守らなければならない」
            
イスラエルは自国の市民を守ろうとしています。それなら、イスラエルは国際法に従い、パレスチナの占領を止め、国際社会が集団処罰だと認めているガザ地区の封鎖を解くべきでしょう。そうしてパレスチナの人びとに輸出と輸入の道がひらけ、下水や上水や電気などの健全な社会インフラを手にするようになれば、もうロケット弾を撃たなくなるのではないでしょうか。
          
そしてイスラエルは国際法に従うべきです。イスラエルは自国は欧米民主国家のひとつだと主張しているのですから、他の民主国家とおなじように扱われなければなりません。          

イスラエルは他の人びとを占領し、組織的に弾圧し、かれらの土地を植民地化しつづけるのを止める必要があります。イスラエルは自国の安全保障を訴えるべきではありません。なぜならイスラエルは占領軍だからです。
              
── しかしハマスはそれでもまだロケットを撃ちつづけていますが。

はい、確かにハマスはロケット弾を撃っています。「独立ユダヤの声」はハマスを支持していません。しかしわたしたちは主犯はイスラエル政府だとかんがえています。なぜなら、さきほど述べたように、イスラエルはガザ地区の市民に対して残虐な封鎖攻撃をしているからです。これは集団処罰の一形態であり、国際法に違反しています。
    
イスラエルの高官たちはガザを攻撃している目的はパレスチナ人を処罰するためだと公言しています。パレスチナの人びとがイスラエルの意に添わない政府を選んだからです。イスラエルの占領に服従しない、かれらの土地の植民地化に反対するセイルを選んだからです。
     
だから責められるべきはイスラエルです。もちろん、ハマスがロケット弾によって無差別攻撃をすることは避難されるべきでしょう。しかしわたしたちは大局を見る必要があります。
     
ガザの市民の80%は難民です。現在、イスラエルとなっている土地から、ユダヤ人ではないという理由で、追放された人びとです。イスラエルはかれらをガザ地区に閉じ込め、きわめて劣悪な環境のなかで生活を強いている。そしてイスラエルは封鎖攻撃をし、集団処罰をする。    

なぜなら、パレスチナの人びとがイスラエルの占領と植民地化に反対する政府を選んだからです。この国〔カナダ)がイスラエルを支持していることが信じられません。            

イスラエルは公然と他の人びとの土地を占領し、植民地化し、迫害をつづけている。カナダ政府がイスラエルを無批判に支持しつづけるのはほんとうに恥辱です。
     
しかも与党は親イスラエル圧力団体に屈して、イスラエルを支持し、ガザでおこなわれてる大虐殺を非難しようとしません。

放送のビデオ
http://ijvcanada.org/wp-content/uploads/2014/07/Tyler-CTV.mov-Google-Drive.mp4

 

日本在住ムスリム留学生(MSAJ)団体によるパレスチナ支援


パレスチナ子どものキャンペーン:ガザ、アトファルナ・レストランでの炊き出し

毎日1000人に。1人1食分が50円です。

ガザ緊急支援活動を開始しました! 

ガザでは国境から3キロ内側までの地域を、イスラエル軍が「立ち入り禁止地域」にしています。 

それはガザ面積全体の44%以上におよんでいて、この地域の住民は強制排除されていて、数十万人が少しでも安全な場所を求めて逃げ惑っています。
避難所は人で溢れ、道路に寝ている人たちがたくさんいます。
避難所にさえ爆撃があり昨日はたくさんの人が死傷しました。

パレスチナ子どものキャンペーンでは、昨日から現地NGOと一緒に具体的な支援を開始しました。

「アトファルナろう学校」と、聴覚障がい者が運営している「アトファルナ・レストラン」と一緒に、毎日1000人に対して炊き出しを開始しました。
50円で1人1食分の炊き出しができます。

一人でも多くの人たちに食事や物資を届けるため、緊急募金にご協力をお願いいたします。

※募金先
・郵便振替 00160-7-177367 パレスチナ子どものキャンペーン

・銀行口座 みずほ銀行 高田馬場支店 普通8030448 パレスチナ子どものキャンペーン

当会のホームページから、クレジットカード寄付ができます。
http://ccp-ngo.jp/bokin.html

※「アトファルナろう学校」は1992年に当会が地元の人たちと一緒に開校しました。「アトファルナ・レストラン」はろう学校が中心となって2012年10月にオープンしたレストランです。

 

様々な国で行われた「イスラエルによるガザ攻撃への抗議デモ」

シカゴ1万人もの人が参加されたようです。


イギリス ロンドンで2014年7月19日 参加者は15,000人以上とも言われ、最大かも?と思われる

ロンドン抗議デモ。


その後、8月9日にはデモの数は15万人に!

スペイン マドリッドで

ベルギー ブリュッセルで

フランス パリで

東京・明治公園でキャンドル・アクション

 写真はガザの命を守るため東京・明治公園でキャンドル・アクションを7月21日(月・祝日)に行った時の様子です。キャンドルに灯をともし、これ以上犠牲者が出ないよう、様々な立場の人が集まりました。

7月8日からイスラエルによるガザへの軍事攻撃が始まり、更に17日からは地上戦が始まったことで、死傷者の数はますます増え続けています。犠牲の多くは女性や子どもです。

世界中の祈りが、届きますように!!!

 

【毎日のクリックでガザの子どもを応援しよう!】
http://gooddo.jp/gd/group/pcc/?md=fb

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。