ミカエル館長の蔵出し見歩録

世界のかえる博物館館長が、見て歩き録ったここでしか見られないのもある”かえる(@..@)”たちの日記です。●~ ●~

あけぼのパーク多賀

2008-02-28 00:20:40 | イベント
『館長大忙し』なんてまったく思っていません。だって好きなことやって知らない施設に行くのに何が忙しいもんですか

今日は、滋賀県の多賀町にある町立博物館
多賀の自然と文化の館
にお邪魔してきました。もちろんカエル年関係です。

知らない施設と言ったけど実は、ここの学芸員のK氏とは面識があったんです。でもここにこんなりっぱな博物館があるのさえ知りませんでした。・・・失礼ました



さてさて、カエル年関係ですが、博物館は、このイベントにはあまり参加していません。そこで今回は、WATMS・Jに参加してもらうための要請に行ってきました。いつもの如く館長、勝手にベラベラしゃべりまくり独演会だったかもね。でもでも快く参加表明してくれました。熱い想いをもった方がここにもいてこれでまたカエル年の輪が広がりました

包装紙

2008-02-25 23:30:32 | 雑貨
最近、飛び回っています。今回は、名古屋港水族館にちょっと立ち寄ってみたけど両生類は、見かけなかったけど、その横のイタリア村には、いましたね。それもひっそりとです。探せばこんな良いものが見つかるもんですね

その他にも革でキーホルダーや携帯ストラップ(首下げ)もあったけどこれは以前、うちの副館長が買ってくれたので今回はアップしません。多分、HPに投稿してます

単なる包装紙ですからめちゃ安です。こんなに大きくて額に入れれば飾ることだってできるしもちろん館長宛のプレゼントに包んでもらってもけっこうです

ゴライアスガエル

2008-02-21 23:28:04 | 生体
今日、水族館フリーくさんとどうぶつのおうちさんがやってきて『ゴライアスガエル』ですごいヒットしたと喜んでおられたのでちょっと記事にしてみることにした。

ずっと昔、実際、今水族館で飼われている個体より数段大きい個体を飼育していたことがある。これは、内山りゅう氏撮影の『爬虫類・両生類200種図鑑』や『同800種図鑑』でも記載しているがまさに化け物カエルだった。日本で初めてこれだけの個体を飼育していたわけだが残念ながら展示ができるスペースが確保できなかった。でもなんとか自分で食べるまで飼育したが担当を離れてからどうなったかは聞いていない

それよりでかいかえるの化石が見つかったといわれているがハッキリ言ってこの個体はそれに匹敵するくらいの個体だと今でも思っている

神事

2008-02-21 23:04:42 | イベント
昨日は、奈良県吉野の浄見原神社(きよみいはらじんじゃ)での国栖奏(くずそう)やった。

一夜酒、腹赤の魚(うぐい)、栗、根ゼリ、アカガエルが供えられ『エンエー』と歌いながら舞うんです。と、それを見に行ったわけではないんです。もちろん『アカガエル』です。以前は、ちゃんと『何かえる』か見ることができたんですが、この2~3年、細かい目のザルで逃げないようにかぶせてあるので確認がしにくく見に来た人は『ダルマガエルや』なんて好き勝手言うてましたね

実際、誰もが『アカガエル』としか見てなかったけど、みんなが帰ったあと無理言って見せてもらうと大きさ、腹部の模様、背測線をみるとどうもヤマアカガエルではないかと考えられる。

さて、 碓井 益雄氏の『蛙 (ものと人間の文化史)』でも紹介されているが関西地方特にこの地方では『蛙(毛彌)もみ』が貴重なタンパク源としていた時代に大事な人へのもてなしに出し、蛙がないと美味くないところから毛彌がない→『もむない』と表現されたと言われている。最近ではあまり使われない方言になってしまったが、幼少のころ大阪でも不味い事を『もむない』と使っていたし白身で鳥のささ身より美味いのは確かである

承認第1号

2008-02-20 10:08:36 | イベント
昨日、一昨日とカエル年打ち合わせで広島安佐動物園に行ってきました

安佐動物園では、昨年暮れに蛙飛びイベントを開催しカエル年の盛り上げに一役買ったりがんばっています


そんなカエル年を応援しようと以前からA Ark『両生類の箱船』プロジェクトへの参加を申請していたんです。
そんな団体は、いなくていろいろと日本事務局に調整していただきやっと今回認めてもらいWATMS・Jがその他団体承認第1号となりました

さてさてこれからが大変です。でも私たちにできることは『かえる』をはじめとする両生類の現状とすべての人間がこういった動物に恩恵を受けて生かされているのだと言うことを知ってもらうための啓発しかないのです。でも、生かえるは、嫌いだという方もいますが、イベントで楽しんで下さい

広島行き

2008-02-16 22:08:10 | 予定
続々と、写真が集まってきました。声をかけた友人たちは快く送っていただきました。ほんとありがたいことです。この中には、新進気鋭のプロや現在活躍中のプロそしてアマチュアでありながらも数々の書籍、雑誌に投稿されて注目されている方、自宅にカエルの生態観察用に赤外線カメラで観察しているとんでもない女性、ひょんなことから西表島で知り合ったカエルマークの某雑誌の編集者、有名ブロガー、動物園や水族館の飼育係など様々です。もちろん一般の方も参加してもらっています。多くの方に参加してもらってカエル年を盛り上げるのはもちろんのこと、カエルたちの現状を知ってもらいたいのです。そのために多くの方の参加が必要です

そんな『カエル年』ポスター制作の打ち合わせで館長は、来週広島に行きます。

ツボカビ情報

2008-02-14 22:34:23 | 日記
カエルツボカビに関する講演会のご案内が送られてきました、

「カエルツボカビ」に関する講演会が、以下のように予定されていますので、ご紹介いたします。興味のある方は、是非、ご参加ください。

日本家屋害虫学会第29回年次大会
日時:平成20年2月15日(金)15:30~
会場:麻布大学 9号館 2階 9201講義室
(神奈川県相模原市淵野辺1-17-71 TEL042-754-1111)
シンポジウム「最近話題の感染症」:カエルツボカビ症について
※ 参加自由(但し、大会参加費必要)

社団法人 仙台市獣医師会:教育講演 
日時:平成20年2月17日(日) 13:30~15:30  
会場:仙台市青葉区錦町1-8-17 KKRホテル 仙台
公開講演:カエルツボカビとツボカビ症
※ 参加自由(参加費無料)

日本生態学会第55回大会自由集会
日時:平成20年3月14日(金) 18:30~20:30 
会場:福岡国際会議場(福岡市博多区石城町2-1)
生態学会福岡大会自由集会:カエルツボカビの発見と病理学的特性
※ 参加自由(参加費無料)

財団法人 日本自然保護協会:特別企画 カエルツボカビ症勉強会
日時:平成20年3月16日(日)13:10~14:10 
会場:千葉県立中央博物館 講堂(千葉市中央区青葉町955-2) 
公開講演「一人ひとりがカエルを守ろう!自然を守ろう!」:
カエルツボカビ症とは その最新の状況と対策
※ 関東圏の自然観察指導員 他、野外調査活動・保全活動を行う方 約100名 対象

第145回日本獣医学会
日時:平成20年3月29日(土) 9:00~12:00 
会場:麻布大学 (神奈川県相模原市淵野辺1-17-71)
シンポジウム「カエルツボカビ、発見から」:
日本におけるカエルツボカビの現状 カエルツボカビの病原性
※ 参加自由(但し、獣医学会への参加登録が必要)

千葉大学 真菌医学研究センター 公開市民講座
日時:平成20年5月18日(日) 午後 
会場:千葉大学 西千葉キャンパスけやき会館(千葉市稲毛区弥生町1-33)
公開講演:カエルツボカビとはどんな生き物_
※ 参加自由(参加費無料)

【カエルツボカビ情報】

平成20年2月5日(火)より平成20年4月6日(日)まで、東京・上野の国立科学博物館にて、ニュース展「カエルツボカビ」- 生物学と環境への影響 - の展示を行っています。

技もの

2008-02-08 22:52:48 | 小物雑貨
うちの副館長補佐(名前もなけりゃ副館長より歳はくってるけど部下)が、こんな『技もの』を探してきました。もちろん、館長は、これが何であるか中に何がいるのか知ってたけど

館長『お~、すごいな
補佐『ね、これ中にかえるがいるんやでこっから彫るんや。こんな知らんかったやろ。館長あげるわ



ええ物、もらったね~と、きっと誰でもが思うけど・・・毎度の事ながらこれが何倍にもしてかえさなければならなくなる事は館長知ってます。でも、ま、いいか

カエル年

2008-02-07 22:56:26 | イベント
続々と『WATMS・Jamboree』に参加してくてる、といってもポスターに写真提供してくれるプロアマの方々や両生類の保護に力を貸していただける方々が増えてきました。うれしいことです。もしこのブログを見ている方がいましたら、ぜひ写真参加て下さい。
『frogmuse@mail.goo.ne.jp』までメールいただければうれしいです。

そして『両生類の箱船』にもなんとか参加できるように現在申請中です。

ピンバッチ

2008-02-06 23:04:41 | 小物雑貨
2月に入っての新年会。『ふぐ』と『寄せ鍋』を囲みながらワイワイガヤガヤ

先日に(2月3日)に誕生日を迎えたLP友人の為にMZさんがなんとケーキのプレゼント。サプライズに大喜びでした。それだけではなくHさんから沖縄に行ってきたと当方にもこんなピンバッチもいただきました。それだけで館長は大喜びです。動物話や仕事話に花が咲き楽しい一時を過ごし時計を見れば終電車近くになってましったけどいつもながら楽しい時間はなんでこんなに早く過ぎるんやろと摩訶不思議です。