ミカエル館長の蔵出し見歩録

世界のかえる博物館館長が、見て歩き録ったここでしか見られないのもある”かえる(@..@)”たちの日記です。●~ ●~

青いニホンアマガエル

2012-07-05 12:15:45 | 生体
先日、地元のミニコミ紙で『青いアマガエル』が見つかったと言う事でこの保育所にお邪魔してきました

そのまえにちょっと色変わりについて

黄色・・・黄色の色素
赤色・・・赤色の色素
・・・色素ではないが光の反射によって青色を発色
*黒色・・・黒色の色素
と、色は、その色素や光りの反射でそう見えます。
そこで

 アルビノ
先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白く、目は、血管が透き通って赤色に見える。 代表的なのが白いウサギやシロヘビが有名である。

 アザンティック
「黄色色素」が抜けた変異。緑色の種類は黄色が抜けると「緑ー黄=青」になります。ときどき話題に上がる「青いガエル」などはこの例です。

 ザンティック
「虹色素」が少ない変異です。緑色の個体は黄色になります。レモン色のアマガエルなどがこの例です。

と、いろいろと色彩変異(広島大学)はあります

この『青いアマガエル』の横に子ガエルがいますが、どうみても周りと色が違うのでやっぱり外敵から狙われやすいのでどうも長生きできないようです。


この『白いオタマジャクシ?』は、目が赤くなかったので『アルビノ』ではなく微妙な色ですね
でも一緒に捕まえたオタマジャクシは、すでにかえるになってしまってこの子だけがこの状態だそうです。
そんな例もあるようです。これも、この先どうなるのか見てみたいですね。



ちなみに先生や子ども達が、一生懸命、蜘蛛などの昆虫を捕まえてきて与えているそうです

これらは、1万匹に1匹とか珍しい変異と言われますが、調べてみると多数が同じ所から見つかったりしています。
これは、自然界の異変?館長、よくわかりませんが、自然界からの警鐘でないことを祈りたいですね。
それでは皆さんの情報をお待ちしています

日記@BlogRanking 参加中です。クリックしてね

blogram投票ボタン 参加中です。クリックしてね

にほんブログ村 コレクションブログへにほんブログ村 参加中です。クリックしてね

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんものだぁ~ (akeroppi)
2012-07-05 17:48:05
カエル工房さんのブローチで「水色」を選びましたが、
ほんものはかわい~いですねぇ。

自然は不思議です。
返信する
今日丁度、 (花とカエル雑貨【rana】)
2012-07-06 18:11:24
オークションで見かけた所でした。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g116604351
現時点で15000円越え!!

園児たちには頑張ってもらって
一日も長く生きて欲しいですね。
返信する
きれいです (館長)
2012-07-13 22:19:27
akeroppiさん、ご来館ありがとうございます。
ほんと、きれいな個体でした。きっとまだいるような気がします
またまた探しに出掛けるとします。

花とカエル雑貨【rana】さん、ご来館ありがとうございます。
見ました!でも高すぎる。ビックリです
返信する

コメントを投稿