ミカエル館長の蔵出し見歩録

世界のかえる博物館館長が、見て歩き録ったここでしか見られないのもある”かえる(@..@)”たちの日記です。●~ ●~

2011国栖奏

2011-02-16 20:30:43 | 日記
今日は、奈良県吉野で国栖奏(くずそう)。
毎年旧正月十四日に、吉野町南国栖の天武 天皇を祭る浄見原神社で行われる例祭なんです。

参列者のほとんどは歴史『日本書紀の応神紀』『万葉集』に興味ある年配のおっちゃん、おばちゃんが見に来てる、と館長は思うんですが・・・
ま、館長もそこそこのおっちゃんですけど、見に行くものが違います。
もちろん、お目当てはアカガエル

昨年の『毛彌(もみ)』
は、残念ながら木型だったんですよね
今年は、どうなんだろと例祭が終わる時間を見計らってアカガエルだけを見に行ってきました。

時間的に、ドンピシャ。ちょうどアカガエルを披露しているところでした。
カゴから出してもくれてたんでみんな良い写真を撮れたに違いないですが・・・
館長は、ほんとヘタクソコンデジでもこの通りです。
でも、ヤマアカガエルってわかるでしょ



それにしても、毎年、村全体で協力してアカガエルを捕まえ3月の橿原神宮の例祭まで飼育するんだって。ご苦労様

そうそう、参列者のおばちゃんが、『祭りが終わったらこのカエル、どうするんですか』って聞かれてたな。
近くにいたどっかのおっちゃん曰く『もちろん、食うんやろ』と笑ってました。

さて、来年はどんなカエルが出て来るか楽しみです。
関係者曰く、『よく太らせて見せてやるよ』って約束してくれました