されど愛しき日々

他人から見たら些細な、だけど私にはなんだか愛しい平凡な日常・・・

蓮丈那智フィールドファイルI 「凶笑面」

2005年09月19日 | テレビ番組
録画しておいた金曜エンタテイメント「蓮丈那智フィールドファイルI 『凶笑面』」を見ました。
原作が好きで楽しみにしていたのに、このドラマの出来はなんでしょうねぇ・・・

なんか原作と違う。巨漢で悪食の骨董屋は二枚目の婚約者?ビー玉のビンは?甲山教授の論文は?
それに、「喜人面」はどこにいった?あの光を当てると表情が変わるという設定をどう映像化するのか見たかったのに残念。

それにそれに、あれは蓮丈先生じゃない。まあ原作の描写どおりの配役なんて無理なのは分かるけど、ちょっと原作のイメージから離れすぎだと思う。話し方も違う。あれだとただのごくせんのマネじゃん。ああ、そんなに「ミクニ」を連発しちゃダメでしょ~

内藤君も違うよぉ~なんて言うか・・・うう~
コメディ担当ですか?・・・でも笑えたからまあいいや。

違うと思いながらもハマっていたのが狐目の総務課長。原作ではあまり出てこないせいかな。あれはあれで良かった。

北森鴻の世界じゃなくて、う~ん、なんていうか、横溝正史ってカンジ?
もっと骨董品や民俗学の世界を描いて欲しかったな。

Ⅰってことは続編の予定があるってことだよね・・・う~ん、今後に期待しましょ