猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

2/1 筋肉少女帯 vs 特撮 セッションもアンコールもなし!

2014年02月02日 16時30分00秒 | 音楽
昨日の赤坂BLITZでの筋肉少女帯vs特撮「オーケン&エディの楽屋はどっちだ!?」に行ってきました。
対バンのため各バンドの曲数は少なく、また筋少は初期曲以外はほとんど知らないので、楽しみはもちろん両バンドのセッションです。
特撮→筋少→セッション(アンコール)の出順と予想。
セッションの曲は、
特撮曲は
「アベルカイン」「ケテルビー」「デス市長」
筋少曲は
「サンフランシスコ」「日本印度化計画」「釈迦」
と予想。


予想通り特撮から開始。
今日はオーケンのグダグダも浅めで本当にソリッドでシンプル。
ガンガン曲に行きます。
セットリストは

1.シネマタイズ
2.ヌイグルマー
3.オム・ライズ
4.バーバレラ
5.くちびるはUFO
6.殺神
7.5年後の世界
8.林檎もぎれビーム
9.綿いっぱいの愛を
10.じゃあな

と、
「くちびるはUFO」以外は文句無しの選曲でした。
セッション曲と予想した3曲は演らなかったのでセッションへの期待が高まります。
他のお客さんも筋少後のアンコールでセッションもしくは再び出番と思っているようでアンコールはありませんでした。

次は筋少です。
ファーストアルバムのLPと再結成シングル「ツアーファイナル」しか持っていないので知っている曲を演るのか不安でした。
筋少の出番に向けてステージではセット交換が行われましたが、見ているうちに不安になってきました。
ステージにはドラムセットを2つ置くスペースは無くARIMATSUさんのドラムセットが下げられました。
セッションではドラムの一人はタンバリンということか?
そして橘高さんの壁マーシャルで更に不安になりました。
場所とりすぎ!
両バンド全員集合して演奏するスペースがあるのか?
20分くらいでセッティングは終わりました。


筋少が出てきました。
いきなり「サンフランシスコ」です。
知っている曲でしたが、この曲は特撮も初期に演っていたことがあり絶対にセッションで演ると思っていたので更に不安になりました。
次は知らない曲でしたが結局知らない曲はこの「ワインライダーフォーエバー」と「モコモコボンボン」の2曲だけでした。
拾ってきたセットリストです。

1.サンフランシスコ
2.ワインライダーフォーエバー
3.これでいいのだ
4.日本の米(内田橘高本城)
5.モコモコボンボン(内田)
6.トゥルーロマンス
7.釈迦
8.心の折れたエンジェル
9.イワンのばか

「釈迦」が出た時点でセッションは無いかもと少しあきらめが混じりました。
ナッキーの合いの手、特に"でもね"が聴きたかった!

ステージ自体は、
オーケンは特撮でできなかったグダグダっぷりをこれでもかと発揮し、
オーケンの休憩コーナーやエディのダンス等もあり楽しく、
演奏も皆さん素晴らしかったです。
エディは筋少ではサポートメンバーなのにキーボードセットが特撮よりも大掛かりで笑いました。
そしてもう一人のサポートのドラマーの方も素晴らしかった!
陰陽座の方かと思って帰ってから調べたら全然違ってて復活筋少のレコーディングメンバーの長谷川さんという方でした。

そして筋少終了後。
オーケンに促されオーケンとエディ以外の特撮の方々もステージに出てきましたが出立ちは完全に普段着、ナッキーに至っては帰り支度のダッフルコート着用でした。
セッション無しだと完全にあきらめた瞬間でした。
案の定みんなで記念撮影をしてお終いでした。
記念撮影ではオーケンのリクエストでThe Bandの「The Weight」がBGMで流れ、無理やりな大団円感が演出されました。
アンコールの声が続く中客電が点き、公演終了のアナウンスが非情に流れました。


この日来て良かったと心から思えたのは、2階右側最前列でノリノリの女の子を見られたことだけでした。
関係者席というのと特撮でも筋少でもノリノリだったので、てっきり上坂すみれさん(筋少のファンで且つ新曲がナッキー&オーケン作)だと思っていましたが、大人にしては小さ過ぎるのと顔が小さ過ぎることで公演中はずっと謎でした。
帰りの通路で偶然見かけましたがどう見ても小学生で(お母さんと思われる方が引率)、将来有望且つ多難だなと思いました。
コメント
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