切り株の根っこ掘り
昨日よりはじめたけれど、あまりのすごさに
この切り株は椿。きれいなバラのような椿が咲いていたのですが、駐車場を広く使いたくて、自分で必死の思いで切ったもの。（１５年ほど前） つまづくといけないので、上に植木鉢をおいておいたのですが、やはり切ろうと掘り始めた。塩ビのパイプ（雨の樋の水を外へ流している）に根っこが絡まっている。蟻のように少しずつすれば何とかなると、午前午後戦った。
そして、今日。塩ビの隣に土管が出てきた。これにも根が！しかしこれは根をカットして、無事だったので、一安心（根はあるけれどけっこうもろくなっている）。しかし、家が助けてほしくて掘らせたのかしらと思うほど。根は恐ろしい。塩ビは湾曲している。まさに「ドクターＸ」状態。手術（動脈瘤の手術とか）みたいです。ビデオを見ていない息子には「わかんないよ！」 ドクターＸは「私失敗しませんから・・」と言うけれど、失敗はできないが、大変。
朝から２時間ほりほりして、ただいま休憩中。宮崎アニメの「天空のラピュタ」のように、この根っこも下の部分は太い根がないはずなので、下から少しずつほりほりして、最終的にのこぎりでは無理な所を電動ノコ
で切ってもらう予定「電動ノコで管を切ったら怖いよ」ということで。
電動ノコはすごかった。こんなに大きなのがとれました。
椿も切ってくれました。でも上だけなので、同じ状態の根が残っています。木は根っこでも永く生きているんですね。すると、富士森公園の伐採されて根を掘り出していない桜の大木も根は生きているんだろうか？
以前、大きなモクレンを切る時に植木屋さんは、切りたがらなかった。それでも切ってと言った時、「お酒をまいてください」と言って切りました。その前に、台所前のもっこく（店の看板の鳩はここに巣を作っていた）を植木屋さんにぬいてもらった時は、小さいトラクターで大きな穴を掘って除きました。２０年前１０万ほどかかりました。それ以来、自分で切っていた訳で、自然の力、バカにしてはいけませんね。いのちってのは大切なんだ。
ちなみに、電動ノコで
切っている時、
私は胸が苦しくなって寝ていました。無理しないようにといいながら、けっこう力が入っていたようです。