みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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予備機も意外と快適

2008年11月10日 23時40分01秒 | IT・デジタル
不調だったDell Inspiron 8250がついに起動しなくなったので、予備のInspiron 2200を引っ張り出しました。

ノートパソコンの小さなディスプレイでは表示される情報量が少なすぎて作業しにくいので、予備機に外部ディスプレイを接続しました。20.1インチの液晶ディスプレイです。

Inspiron 2200の内蔵ディスプレイは解像度が低く、デフォルトでは1280×1024くらいの解像度しかないのですが、外部ディスプレイにはUXGA (1600×1200) サイズで表示できました。ビデオカードはちゃんとUXGAに対応しているみたいです。UXGAだと、画面が広々していて使いやすいです。

ただし、難点も。

うっかり外部ディスプレイの電源を切ったままノートパソコン本体の電源を入れたり、スタンバイモードから復帰したりすると、出力先が内蔵ディスプレイに切り替わり、なぜかVGA (640×480) と極端に低い解像度にフォールバックしてしまいます。出力先を外部ディスプレイに戻し、解像度を元のUXGAに設定し直しても、自動的に縮小されたウィンドウサイズはそのまま。作業がしやすいようにウィンドウを配置し直さなければなりません。

キーボードも外付けしました。ノートパソコンのキーボードはキーが密集していて、使いにくいのです。私の手に合うキータッチのキーボードでないと、指や手首にも負担がかかり、腱鞘炎 (けんしょうえん) のリスクが高くなってしまいます。実際、過去には、パソコンに付属していたキーボード (たぶん安物) を使って仕事を続けるうちに手首が痛くなったことがありました。タッチが柔らかいキーボードに換えて以来、手首に痛みが出ることはなくなりました。

大画面ディスプレイと手になじむキーボードを外付けすると、パワーの低いマシンでも意外と快適です。マシンスペックはと言うと……

Inspiron 8250 (6年前に購入。今までのメイン機。ついに先日故障)
プロセッサ: Mobile Intel Pentium 4 1.70GHz
RAM: 512MB

Inspiron 2200 (3年前に購入。予備機として現在使用中)
プロセッサ: Intel Celeron M 1.40GHz
RAM: 256MB

メモリ容量にかなりの差があります。あまり多くのアプリケーションを同時に開くのは現実的ではありません。しかし、メモリが半分に減っても仕事はこなせました。仕事中には、テキストエディタ、辞書、表計算ソフト、コマンドプロンプト、Webブラウザ、メーラー、Adobe Acrobat Readerなど、かなり多くのアプリケーションを開き、頻繁に切り替えながら作業を進めます。バックグラウンドで別の自動処理プログラムを動かしていると、さすがにアプリケーションの切り替えがぎこちなくなりますが、そうでなければ使い心地も悪くありません。