トールペイントギャラリー Forest Root

大好きなトールペイントを紹介しながら、
ペイント仲間が増えたらいいなと思っている
シャインです。

ケルンのお土産とライン川ドライブ

2017-05-13 | 2017 ドイツ
ドイツ最終日
ここで初めて知った事
『オーデコロン』はフランス語で「ケルンの水」という意味ですって。
ここ、ドイツのケルンが発祥の地だったのです
1792年創業「4711」200年間、独自の製法を守り続け、
今でも香料は天然の植物素材だけでつくられているそうです。
色々と話を聞くうち、まったく興味のなかったオーデコロン、
ちょっと香をかいでみたい・・・そんな気持ちになってきました

本店はお休みでしたが、ケルン大聖堂のすぐそばにも小さい専門店がありました

男性でも女性でも使える感じの香りで、いつまでも香水ぷんぷん
といったいやな感じはしません。
眠りにつく前に付けると、布団の中にいい香りが漂ってちょっといい感じです。
ナポレオンが戦地に赴く時、兵士達にこれを配って士気を高めたそうです。

香りはフローラルと柑橘系の間のような・・・・
何しろ初めてなので、うまく表現できませんが

ケルン観光が終わると次はライン川をドライブします
ライン川は全長1,233km、そのうちドイツ内を流れているのは698km、
さらにその中のケルンからマインツまでの185kmに遊覧船が運航しているそうです。
残念ながら遊覧船には乗れませんでしたが、バスでドライブです。



特にコブレンツからマインツまでは両岸にいくつも古いお城を見ることができます。
私たちから見るとお城っぽい建物ですが、実際は船の通行税、税金取立て所
としての建物だったそうです。

ネズミ城

ネコ城


ローレライの岩山

ただの岩ですが、高いところから季節のいい時に見ると美しいですね
画像お借りしました

ここのローレライには伝説があります
かつてはここはライン川の中で一番狭く、船の事故が多かったところから、
岩場にたたずむ美しい女性が船頭を魅惑し、船が川に飲み込まれてしまうという伝説です

グーテンフェルス城


中州にあるプファルツ城

ぶどう畑が広がっています、収穫の頃はもっと美しいのでしょうね


このまま帰路につきます、ドイツさよなら~


ケルン大聖堂

2017-05-11 | 2017 ドイツ
1248年~1880年かかって建設されたケルン大聖堂

大きいだけではなく、細かい装飾、ステンドグラス、見事でした

ちょうどミサが行なわれていて、奥まではいけません







入り口の門

奥の扉


塔には登れますが、エレベーターはありません

残念ながら無理そうなので近くを散策します
大聖堂を横から見ます
空から見るとこの大聖堂、十字なんですね(クイズ番組で知りました)

周遊バスがかわいいんです


ライン川の方まで歩いていきます

ホーエンツォレルン橋

ちょうど電車がきました

この電車のすぐ脇は人が通れるようになっているそうです
公園にいたシャボン玉おじさん(お兄さん)



大聖堂の前にあったこのオブジェ、最初気にしてなかったんですが、
先っちょにあるこれが置いてあったのです

色んな国の言葉で書いてあり、日本語もありました


次はケルンで買ったお土産と、ライン川のドライブです

ハイデルベルク

2017-05-03 | 2017 ドイツ
ミュンヘンからハイデルベルクまで、バスで4時間以上かかります
ハイデルベルクは大学の街、ここの人口の1/4がハイデルベルクの学生だそうです
ハウプト通りからカールテオドール橋(アルテ橋)までの散策です

ハウプト通り
色とりどりのチューリップが出回っていました

パン屋さん

この日のお天気はちょっと曇りでした

奥に聖霊教会が見えます


プファルツ選帝侯博物館
ハイデルベルクの歴史と文化を見る事ができるそうです

自転車のベルを売っています、カラフルでかわいい

これはまたまたケーテです・・・


こちらがドイツで一番古い大学、ハイデルベルク大学です

近くには「学生牢」というのがあって、1712~1914年の約200年間、
悪さをした学生を牢に入れていたらしいです。

「ツム・リッター」騎士の館

1592年のもので、ハイデルベルクで現存する最古の住宅、
1705年からはホテルとして約300年の歴史があるそうです

聖霊教会

ドイツのお土産に買う予定だったチョコレートのお店
看板が見えてきました

「学生のキス」というチョコレートです

日本にいる時から買うぞ~と予定していましたが・・・・
何とお店お休み

ここは創業1863年でハイデルベルクで最も古いカフェ「クネーゼル」です
残念食べたかったな

さて、カールテオドール橋までやってきました




ネッカー川の向こう岸は高級住宅街
すてきなお家が並んでいます










橋の上から「ハイデルベルク城」が望めます
13世紀にプファルツ伯の居城として建てられました

アップで見てみますドイツ3大名城のひとつです。
3大名城とは、ノイシュバンシュタイン城とハイデルベルク城と
ホーエンツォレルン城ですが、今回のツアーでは2つしか見られませんでした


橋のすぐそば、こんなものが・・・・サルのお尻

左手に持っている鏡に触るとお金持ちになれると言われています、
もちろん触ってきました、触っただけではありません

こうやってサルの像の中に顔を入れることもできます、
私もこの後入ってみました(笑)結構恥ずかしい
正面からの画像はお借りしました

すぐ横にはネズミのオブジェもありました


この後フランクフルトに向かい、レストランで夕飯の予定でしたが、
この日は2万人のクルド人のデモがあるということで、急きょ
宿泊するホテル内での夕飯に変更されたのでした。
次の日はケルン観光です

ノイシュバンシュタイン城

2017-05-02 | 2017 ドイツ
19世紀にバイエルン王ルートヴィヒ2世の命によって建築された
ノイシュバンシュタイン城。
お天気にも恵まれ、美しい姿を見ることが出来ました
破滅的浪費家 ルートヴィヒ2世

チケット売り場です


手にしたチケットは


私達は2時20分に入れるようです
案内板には入れる順番が表示されています

このチケット売り場からお城までは3ルート、徒歩、馬車、バスです
季節的にバスが動いていない場合もあるそうなんですが、
ラッキーなことにバスに乗って行けました

ルートヴィヒ2世のお父さんのお城ホーエンシュバンガウ城もここから見えます
幼少期をここで過ごしたのですね

このお父さんのお城に対抗して作られたのがノイシュバンシュタイン城ですが、
その後リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城と造り、第4のお城も計画していたようです

バスで上がったらすぐにお城には行かず、マリエン橋に行きます
お城の全体が見えるビュースポットです

混雑しています、みんな写真を撮ることに夢中
つり橋なので結構ユラユラします、人が多くてちょっと怖い

1845年は木製の橋でしたが、1866年はルートヴィヒ2世の命で
現在のような鉄橋になっています
マリエン橋の名は、2世の母「マリー・フォン・プロイセン」から
橋銘板には王室建設長官ゲルバーの名が刻まれています(H.Gerber)

この橋からノイシュバンシュタイン城が見えた時の感激は忘れられません
シンデレラ城や眠れる森の美女のお城のモデルとも言われていますね
ほんとに美しいです

ここでいっぱい写真を撮った後、お城まで歩いていきます
近くに来ると見上げるだけ

一部をアップにしてみます


ぐるっと回り込むように城門まで歩きます

お城の中を見学したら、ここから出てきます



門が見えてきましたが、残念ながら修復中

城門、見たかったなぁ
本来はこんな姿があるはず(画像お借りしました)

城門をくぐると、順番待ちの表示がここにもあります

色んな国の方が今かと待っています





中庭に続く階段でも人が待っています

ここから先程行ったマリエン橋が見えるのです

あの橋からこちら側を見ていたんですね(恐)
待っている間、お城の中庭もちょっと見にいきます



時間になるとツアー毎に入場です
中に入ってから「ジャパニーズ」と言うと日本語のイヤホンガイドを
無料で貸してもらえますこの後お城の中を見学
写真やビデオなど、いっさい禁止です

見学を終えて出てくると、すぐ前にこんな景色が見えるところがあります

ここから振り返ると、お城がまた違った角度で見られます

そして帰りは下まで馬車を使いました

確か上りは6ユーロ、帰りは3ユーロでした
思ったより人数が多く乗れる馬車です
自然の中を馬車に揺られていくの、いいですね

この日も同じミュンヘンのホテルに連泊しました








ヴィース教会

2017-04-28 | 2017 ドイツ
ロマンチック街道を少し東南に外れた牧草地にあるヴィース教会、
年間100万人が訪れるという観光スポットなのですが、
やっぱりすいておりました

外見は割りと地味目

ほんとに回りは牧草地
さて、教会に入ってみます

入り口を入ったところに浄財箱があり、寄付します
そしてドドンといきなり豪華な内装

天井画もびっしりと絵が描かれています







この教会は「ヴィースの奇跡」から建てられたものです
その奇跡とは「鞭打たれるキリスト」の像が修道院の屋根裏に8年も放置され、
それを農婦が譲り受け、熱心に祈りを捧げ続けると、1738年、その像が涙を
流し始めたという奇跡です。それに驚き小さな礼拝堂に安置したところ、
その後うわさが広まり巡礼者が増え、寄付を募り、今のようになったようです。

涙を流すキリスト像、この目で見ると涙の筋の跡の様なものが見えました
が、画像はピンボケここ、大事なとこなのに

左から見ると  りっぱな主祭壇です

右からも



この教会、18世紀ドイツで最高傑作といわれているロココ建築ですが、
ロココは元々フランスの様式で、ドイツはこれにバロック様式を加えた
独特のものになっています



説教壇の下部にはイルカに乗った少年がいるそうですが・・・・イルカ?


また外に出て見ます

のどかだなぁ・・・・遠くには

アルプスの山々が見えます

バスはシュバンガウへ向かいますが

日本語で書かれた看板見っけ


レーゲンスブルク

2017-04-26 | 2017 ドイツ
ニュルンベルクからバスで1時間半ほどでレーゲンスブルク到着です
ここは文化財保護指定を受けている建築物がなんと1500、その中の984が
「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」として
2006年以来世界遺産に登録されています。

ドイツで一番古い石橋を見に行くのですが・・・

修理しているようです、大丈夫かな・・・
橋の上から見るドナウ川

穏やかに見えますが結構流れが速く、渦を巻いてるところが何箇所も

ここからレーゲンスブルク大聖堂も見えます、この後行きますよ

時計塔があります

橋を渡りきったところ、お土産やさんの前でしょうか?
またゲーブル社のお人形が


ドイツ最古のソーセージ屋さんだそうです、800年の歴史があるそう
「ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ」絶対覚えられない名前だわ

このお店の前から、今渡ってきた石橋が見えます。
工事がされているのも見えます

いよいよレーゲンスブルク大聖堂、大きいぃ

中は東西南北にステンドグラスがあります

これらのステンドグラス、第二次世界大戦の時には大部分疎開されていたようで、
当時のまま残っています



外壁を良く見てみると細かい作りです

これは雨どい?口から水が出てくるようです、ユニークですね

少しの自由行動
ドイツのデパート?有名なチェーン店ですが、
どう見てもデパートと言うよりは大型スーパーくらい

ここでは息子のお土産に
のバッグ  ドイツのブランドって知らんかったぁ

自分には足がぶらぶらするウサギの人形を購入

我が家に鎮座しております
イースター前だったので、ウサギ関係が多かったです

買い物の後は夕飯をとり、また石橋へ・・・もう暗くなってきました



この夜はミュンヘンに泊まり、次の日はヴィース教会とノイシュバンシュタイン城です




ニュルンベルク

2017-04-23 | 2017 ドイツ
ローテンブルクからバスで約1時間半、
古城街道のニュルンベルクへ着きました。
見所はカイザーブルク城とハウプト広場(中央広場)です

カイザーブルク城 カイザーは皇帝、ブルクは城
神聖ローマ皇帝の居城です
ここからドイツらしい家並みが見えます



この鱗状の瓦がヨーロッパらしくて大好き

旧市庁舎

マルクト広場
「美しの泉」
取り付けられている金の輪を3回まわすと願いがかなえられるそうです

フラウエン教会(聖母教会)

仕掛け時計

シュパーゲル(白アスパラ)が出回っていました


さて、ここで一番驚いた事、
それは森初子先生のデザインで、前に描いたこの作品

な、なんとこの絵の場所に行ったのです、しかも
この中のレストランで食べたのです。ニュルンベルクソーセージを食べました

ここの前を通った時は思わず2度見して、叫んでしまいました
しかもここで食べたのだということは日本に帰って整理してて分かったことでした

「ハイリヒ・ガイスト・シュピタール」
このレストランは元々救済院で、14世紀に建てられた歴史的病院だったのです


聖ローレンツ教会

横から見たところ


ゲーベル社のM.I.Hummelの絵柄をモチーフにした人形
すっごく欲しいのだけど・・・・すっごくお高い


ニュルンベルクの最後は「職人広場」でお買い物です
ケーニヒ通り側の入り口から入りました
広場と言っても路地?くらいの小さいところです

この後はレーゲンスブルクへ向かいます







ローテンブルク朝

2017-04-22 | 2017 ドイツ
ローテンブルクで有名なプレーンラインという一画、ジーバース塔があるところです
ウィキペディアを見ると
1900年頃の画像

現在の画像

こんな画像を見てしまったら行くしかない、
そんな気持ちにさせられました。
画像の中央より右に少し下っていく道、その先に門があり、
くぐると城壁の外に出ます

コーポルツェレ門

くぐって振り返るとこんな門です

少しひいて見ると・・・逆光で暗いですが

すぐに二重橋に続く小道があり、朝の散歩を楽しみました
見事に誰ひとりいません

二重橋からローテンブルクの街並みがパノラマで見えます

この後は「旧かじ屋の家」を探して歩き、見つけました

こういう看板がかわいくて、今度看板ばかり集めてみます
ドアの呼び鈴がおしゃれで・・・・これ欲しい

まさしくおとぎの国の街並みです







マルクと広場までぐるっとまわってきました

ヤコブ教会は10時から入れましたが、バスの時間に間に合いそうに
ないため、残念ながらパスしました

そしてバスはガルゲン門を通りニュルンベルクへ

ニュルンベルクではびっくりすることがありましたよ





ローテンブルク夜

2017-04-19 | 2017 ドイツ
ビュルツブルクからバスで1時間ほど移動して、ローテンブルクへ入ります。

バスの中から撮ったところ(運転手さんが映ってます)

日が落ちるかと思いきやまだまだ明るいです
ここが宿泊するホテルです

ここの前でバスを降りて左に目をやると

思わずキャ~ですここに来たかったぁ
テンション上がりますが、まずは荷物をホテルの部屋へ・・・

夕飯のレストランまで徒歩で行くので、少し遠回りして夕方の散歩。
段々暗くなっていくのがまたいい感じでした



ザルク門です

ローテンブルクは城壁に囲まれていて、その中は徒歩で回れる大きさです


ケーテ・ウォルファルトのお店の場所をチェック

マルクト広場が街の中心にあります
左の建物が「市議宴会館」

日が落ちたのに空が青いなぁ・・・こんな色見たこと無いよ

上の写真を一部アップにすると・・・・

これは仕掛け時計です。窓が二つあり、左はティリー将軍、右はヌッシュ市長
ここには「マイスタートルンクの伝説」があります。
1631年、三十年戦争の時、ここローテンブルクはティリー将軍率いる皇帝軍に
占領されたのですが、特大ジョッキ(3.25リットル)でワインを
飲み干せる者がいたら、破壊を免除しようという話になり、
その時の市長が一気飲みしてこの町を救ったという話です。
仕掛け時計では、市長がゆっくりジョッキを飲み干すように動くのです。
期待が大きかっただけに「えっ?これだけ」っていう仕掛けでした
でもヌッシュ市長のおかげで、こうやって破壊されずに残っているのですから感謝ですね
毎年初夏にはマイスタートルンクのお祭が開催されるらしいです。

では次は朝のローテンブルクで

ビュルツブルク

2017-04-14 | 2017 ドイツ
ドイツの「ロマンチック街道」の北の起点がビュルツブルクで、
ここから南の方へ、アルプスのふもとフュッセンまで道は続いています。
ビュルツブルクの見所は1981年に世界遺産に登録された
「レジデンツと庭園群と広場」です。

レジデンツ入り口の門の装飾がすばらしい

1720年~1744年司教領主ヨハン・フィリップ・フランツ・シェーンブルンの
命により居城として建てられたものです

残念ながら中には入っていませんが、庭で写真撮影タイムです


この後聖キリアン大聖堂へ向かいます
大聖堂は大きくて全体像が分からないので、画像お借りします

4つの塔がある建物です

これは裏の方から大聖堂を見た写真です
後ろの塔2本が見えますね
そして正面入り口まで歩き・・・中に入ります。

ロマネスク様式の教会で、11世紀に建設されますが
幾度も壊され、1967年再建されたものです


ピンク色のノイミュンスター教会

聖キリアンが眠っているお墓の上に建てられた教会です

キリアンはフランケン地方にキリスト教を伝え、689年に暗殺され、
ビュルツブルクの守護聖人となっています 


マルクト広場でトイレ休憩
ここは路面電車も走っています

広場のお花屋さん、チューリップが何種類も

赤とベージュのマリエン教会もきれいな建物です

八百屋さんも



マイン川を渡るアルテマイン橋にきました

橋の両端には12体の聖人像が飾られています。
チェコのカレル橋を思い出します
川に沿った街並みの景色が最高でした

並んだ家が川に映って・・・・森初子先生の絵でよく描きました


マリエンベルク要塞が望めます

1253年~1719年まで歴代の司教が居城兼要塞として使っていました
ここにも行きたかったのですが、半日観光では無理ですね

日が落ちそう・・・・この後、いよいよローテンブルクです