息子「私立中高一貫で良いのでは！？」に、必死で付属の魅力を伝えようとする妻

結局、"聞こえの良い中学に親が入れたいだけで、子供の思いや希望はほぼ考慮されず" これが私立中学受験の真実なのか・・・！？

午前中、たーはだらだらと勉強して妻に叱られている。
昼食時に、母親が息子に「たーには、志望校（Ｗ、M付属）への入りたい思いがあまり感じられない。ダラダラ勉強はそのせいかも。なんでこの学校受けるのか考えたことある？」と聞いた。
たーは、「僕は（私立）中高一貫が良いな。塾に通ってる子も殆どがそうだし。付属みたいに大学まで決めない方が良いよ」。批判するような笑いを浮かべた。

息子の態度を見て、ブランド校付属に思い入れが強い妻は、必死に「Ｗ大、M大は大学受験では偏差値が高くて、進学校に通っても半分程度しか入れない」と説明するも、
6年も先の予想を語られて、息子はピンと来ない様子。説得を繰り返す母親に嫌気が差したのか、「もう、この話をしたくない。」と半泣きになり、会話が終了。

たーが塾に出かけたあと、妻に「付属は乗り気でないから、2月1日は私立中高一貫を受験することも有りなのでは？」と説明したら、
「じゃあ、海城、とか？」と、付属と比較し更に偏差値の高い、合格可能性のより低い学校名を挙げて来てビックリした
《ブランド大学付属と言い、親が通わせたい聞こえの良い学校ばかり。もし。海城に背伸びして合格しても、ついて行くのが大変なだけなのに・・・。》
最近の彼女の、子供を勉強させるモチベーションを見た気がした。

「最上位クラス」以外は詰め込み型に陥る…中学受験が"暗記だらけ"になってしまった残念な理由
→昼に見た記事。ウチがこの状態になってる。「〇〇中学に行きたいから勉強する」みたいな子供のモチベーションが低い中で、母親のプレッシャーを受けてただただ詰め込むこととなる。
それが上手く行けば、世間体のよい学校に合格し通う。大丈夫かな！？

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2022年3月19日