帰宅後、自身へ労いの発泡酒のむ

「こちらの意見としては、単発検証ではなく、複数回のやり直し検証の結果をみて判断します。」
会議の終わりの方、面談相手の公的機関の担当者は、そうコメントした。
その言葉に、こちら側の出席者はみな、黙り込んだ。

今年度末完了を目指して進んで来たプロジェクト。複数回のやり直しだと、リソースの関係で年度末には結果が出ない。
公的機関が判断して、完了となるのは来年秋か・・・
《僕は、自部署の代表としてこのプロジェクトに参加してたが、年度末で去る事になるな・・・》

僕がメインだった本日の面談は、長机を二つ向かい合わせて、向かい合う形で、
面談者とは1メートルほどの距離しかない。質疑応答集を見て、左の他部署の人（この手の議論に精通）と右の同僚に相談しようにも声がまる聞こえ。どうしたものか、と思っていた。

プレゼンは原稿を見ながら手短に説明するだけだったが、その後の質疑応答で、早速一発目の先方の質問が、「このエラーを受けての解釈」に関するもの。それも複数個所にまたがる。僕は質疑応答集のある箇所を指さしながら、左隣の人を見たら、その人が僕が答えに迷っているのを察して「私が答えましょうか」と話し始めた。
本来は、僕の部署が回答するところ、代わりに答えてくれた。モタモタしたり、トンチンカンな答えで恥を晒さずに済んだ。あとのところは、3～4個ほどは多少回りくどいが回答できた。他部署への質問だったりして、何とか終わった。

結局、1日かけて作成した質疑応答集が役立つことはなかった。
あと、改めて、ロジックをひねり出して出張し合う議論は苦手なのを認識した。異動はやむを得ない。

帰宅後、発泡酒で、ここ数日の労をねぎらった。
この面談に向けての他部署からの注文、子会社を含めてウチの業務の進め方に言いたいことをいう。部署間パワハラ状態。そして、帰宅後はウチのリフォーム対応。寝不足も続いて、しんどかったな。

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2024年9月6日