LLEVO UN DIARIO

日々の記録

揺れる女

2007-05-18 02:02:01 | Diario -日記-
今日は駆け込みで新宿発の最終電車に乗ることができました。
席にも座ることができました。お隣は美人さんです。

「ラッキーこれで30分寝られる~。」
と思い、うとうとし始めると・・・肩に重みが。

隣の美人さんが全体重をかけて寄りかかってきたのです。

「うー、かなりの重さだぞ。これは。

美人さんは爆睡中だったので、仕方ないなぁ、と思ったのもつかの間。

体が左右に揺れ始めました。
たぶん必死に起きようとしている表れなのではないかと(笑)
ゆっくり目のメトロノームくらい。
ということは、睡眠中の人と考えるとかなりの早さです。

その揺れは次第に大きくなり、大きくなればなるほど、
ドーン ドーン
と私への体当たりも強くなり
目は閉じていたもの、
「これじゃぁ、眠れないよ~
と思っていると。。。

今度は前後運動に切り替わりました。

「前後運動、ということは、私への影響は少なくなるわ。フフフ。」

などと短絡的に考えていたのですが・・・。
見る見るうちに、その振れ幅が広くなってきたかと思うと、
なんと
私のひざの上のバッグに頭突きを始めたのです。

布のバッグだったのですが、かなりの衝撃でした。
(ってか、美人さん、頭大丈夫だったんでしょうか?
私はふとももだし、バッグがあったからなんともないけど。)

この頭突き、あまりに激しく、餅つきのような状態だったので、
次第に周囲の注目を集め始めてしまいました~。
「終電で注目を集めるなんていやだよぅ
と思い、目をしっかり閉じて周囲の人と目を合わせない様にしていると、
しばらくして頭突きの衝撃がなくなりました。
(ここまでで既に15分経過)

よかったぁ、と思い、ひざの上のバッグを改めて置きなおそうと目を開けると、
なんと美人さんが私のひざの上で寝ていました。

結局私が電車を降りるまで、お姉さんはひざの上。
降りるときに、トントン♪としたので、瞬間頭を持ち上げてくれたのですが
あれはたぶん起きてないでしょう(笑)

美人さん、恐るべし。でした(笑)