
普段はドライイーストを使っていますが、
今回は初めて『パネトーネマザー粉末酵母』という酵母を使って作りました。
アルプスの麓・イタリアのコモ湖周辺でのみ浮遊する菌を400年もかけて
種継ぎ・凝縮を繰り返して現在まで引き継いがれたパネトーネ酵母を粉末化したのが
今回使った『パネトーネマザー粉末酵母』というものです。
ちなみに、一般的なドライイーストは、自然界に存在する酵母の中で
発酵力の強いものを抽出して作られているのだそうです。
・・・以上、これはすべて受け売りです。(キッパリ)
なので、今回のパンはいつもに比べて発酵に時間がかかりました。
いつもは1時間半くらいで出来上がるのですが、今日は4時間!
なので、ずっと作りたいと思いつつ手が出せなかったのですが、
予定外に3連休になった今日、このパンにチャレンジしました。
(でも本当は、うちの会社は4連休なの。。。

時間もかかり、生地もこんなに扱いづらいのは初めて。
こねてもこねてもこねあがらないのに、乾燥には細心の注意が必要。
生地も重くて、手にペタペタはりつくし。
でも、仕上がりは会心の出来!でした。

外はカリッ!中はモチモチ。
ドライフルーツ(カレンズ、サルタナレーズン、オレンジピール)たっぷり、
香りもよくて大満足です。

発酵中の空き時間につくったオレンジのコンフィチュールも一緒に。
できたてのうちに切ったら、パンがつぶれてしまったー
