今日は、語学スクールのカルチャーコースでお料理教室。
教えてくれたのはイタリア人の”ル”先生。イタリアンレストランで15年働いていたとのこと。
とっても面白い先生でした。
教えてもらったのは、”ヒラメのフェットチーネ”と”ティラミス”。
ここではお持ち帰りしたティラミスを紹介します。
以下、長くなってしまったけど、作り方は極めて簡単

ティラミス

材料(4人分)
卵黄 2個
砂糖 大さじ8
マスカルポーネチーズ 250g
リコッタチーズ 250g
コーヒー 適量
ココアパウダー 適量
スポンジビスケット 適量

作り方
1.コーヒーを作り、冷蔵庫
でよく冷ましておく。
2.ボールに卵黄と砂糖を入れ、
白くクリーム状になるまで
よく混ぜる。
3.白くクリーム状になったら、マスカルポーネチーズを加えてなめらかになるまでしっかり
混ぜる。
4.クリームがなめらかになったら、リコッタチーズを加えて、再びよく混ぜる。
(クリームが固くなったら卵白を適当に加えても良い。)
5.四角いプラスチックコンテナー(1300ml位のサイズがあればよい)、コーヒー、ビスケット
を用意する。
6.コンテナーの中に、最初にクリームを流し込む。(一番目のクリームの層)
このとき、そこが隠れる程度に薄く流し込む。
7.ビスケットをコーヒーに軽く浸し、流しいれたクリームを覆い隠すように並べる。
浸しては並べ、浸しては並べの繰り返しで、ビスケットを1本ずつ並べていく。
このときに、浸した面は上にすること。こうすることで、コーヒーがビスケットにしみこむ。
8.クリームの表面上に全て並べ終わったら、クリームを流し入れ、2番目の層を作る。
9.その後、ビスケット、クリーム、ビスケット、クリームの順に層を作っていく。
最終的にクリームがなくなるまで。ただし、最後の層はクリームにすること。
10.最終層のクリームの上に、ココアパウダーをふるいを使って適当にふるう。
その後、冷蔵庫に入れてよく冷やす。
最低1日は手をつけず、味がなじむまで冷蔵庫に入れておくこと。(3日目位が食べごろ)
冷蔵庫に入れておけば1週間程度保存できる。
下の写真のチーズとビスケットは、今日のお料理教室で使ったもの。どれも成城石井で購入可。

メモ

写真のビスケットを使う場合は、砂糖がついていない面をコーヒーにつけること。
砂糖の面をコーヒーにつけてもコーティングされているので、コーヒーがしみ込みません。
また、写真のビスケットを使うのであれば、1箱が適量です。

コーヒーは必ず冷ましたものを使うこと。温かいものを使うのはNG。
事前に作って冷蔵庫で冷やしておくこと。
ちなみに・・・

このレシピは”ル”先生の家に伝わるレシピだそうです。
お店で食べると生クリームなどを使ったりしているけれど、
これはどうやら単価を下げるための作戦?!だとか。
(マスカルポーネとリコッタを使うと高いですもんね。)
生クリームを使ったものは当日食べないとだめになってしまうのですが、
このレシピのティラミスは生クリームを使っていないので、
1週間くらい持つらしいです。

更に更に・・・お店で食べるのはラム酒(ブランデー?)が効いているけれど、
これも味をごまかすため?とのこと(あれ?違ったかな?)
とにかく、「正しいティラミスはお酒はダメね。」って先生が言ってました。

ビスケットの代わりにカステラを使うという方法もあるようで、
これも正しいレシピとのことでした。