溝を太くすれば、多くのソバを臼内に含み込み、さらには、多くの粒子が溝を流れ、見かけ上の単位時間当たりの能率は上昇する。しかし、粒子は細かくならない。溝を細くすれば、逆になるだろう。従って、溝の太さを決定することは、実に重要である。
しかし、溝の太さを決定する理論的根拠は、どう考えても私には考えつかない。ただ単に今まで見てきた石臼から決めざるを得ない。
ちなみに、私達の1つの臼は次の通りである。
3号臼(2004年作製)
溝幅が約5mm、台地の部分が約15mmで1対3の割合、従って、臼面全体に対して溝が25%である。溝の深さは約5mmである。
しかし、溝の太さを決定する理論的根拠は、どう考えても私には考えつかない。ただ単に今まで見てきた石臼から決めざるを得ない。
ちなみに、私達の1つの臼は次の通りである。
3号臼(2004年作製)
溝幅が約5mm、台地の部分が約15mmで1対3の割合、従って、臼面全体に対して溝が25%である。溝の深さは約5mmである。