去年はサンタのコスプレで学童に登場し、
今年は地味な格好でサンタの職業体験をしました。
春から、K先生と企画してきた とら検CD、
ジャケットデザインをRARIさん(天然生活最新号をチェック!)
録音&伴奏を助川久美子さん
デザインをくまくぼさん、
CD作成作業を仙台のぶちょーの会社にお願いし
最高の形で完成→ 配ってOK、となったのが
終業式の日=クリスマスイブ!半日しかないぞ。
愛車をトナカイ号と名づけ、5,6年生450人分に届けるべく13校を回りました。
体験しないとわかりませんねサンタ業。
・限られた時間(子供が寝ている=学校にいる間)に配らなきゃアウト!
→「お茶でも飲んでいって」のお誘いに乗れない!
・直接渡せない→リアクションは想像only。
・喜んでくれてるか、間違いなく届いてるか、後から心配になる。
1人分でも間違ったり足りなかったら・・・アウト!
下校前にピッタリな感じで配れました。天の助け。
サンタの仕事が、裏方であるとわかりました。
衣装が派手な、夜勤専門のクロネコヤマト
・・・いや、宅配とサンタを分けるものがある!!!
23日、仕分け作業をしてる時に気付いたこと。
作業中に何を考えるかで、同じ仕事でも意味がまったく変わる。
考えA:
「CDまだ?」って何度も聞いてくれたK君、
「今すぐにほしい」って真剣に言ってくれたMちゃん、
授業でやったTop of the worldを歌詞見ずに歌えるように
がんばった、一番お騒がせクラスの男子たち
を思い浮かべてニヤニヤ。
考えB:
何かと立ちふさがるお代官教頭&手下先生
なんでそんなこと・・・って言うかもしれない父兄
あー、枚数チェックめんどくさくなってきた。だいたいでいいかな
を考えて、モヤモヤ。
「何をするか」は入れ物で、「何を思うか」が中身かな。
極端に例えると
国を治めながら、自分の食べる物が最優先な王様 vs
一人ひとりの幸せを祈りながらテーブルを拭く学食のおばちゃん
小学校の時から聞いてきたこれ↓が少しわかった気がした。
たとえ山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、
愛がなければ、無に等しい。
全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、
誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも
愛がなければ、わたしに何の益もない。
(新約聖書、コリント人への手紙13章)
意識して、ニヤニヤを心に入れて作業をしてみた。
1校行くたびに、感謝することを10個書き出したり。
せっかく同じことするんだから、益があったほうがいい!!
子どもたちの将来が少しでも楽しくなったらそれが「益」かな。
と言いつつ、大人がらみの心配が離れず、
書きながら自分を励ましてる小心者です(笑)。