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こども界りゅうがく記

教える人のふりして、大好きな人種・小→中学生の国に毎日留学中
英語技の種、見つけたらどうぞ持っていって植えて下さい

春のうらら という人

2011年04月09日 | 詩、短歌、ことば

今日4月10日~春のうららトーク・アート展
http://earthday-nasu.org/wp/?page_id=816

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あだ名の話をしましたが、那須で唯一、私を本名呼び捨てにする人がいまして

3月21日春分の日、その人・春のうらら氏が、体から離れました。
地震でも事故でもなく。時が来た、としか思えない状況とタイミングで。

3月19日、うららさんが九州に行く前夜、「生きてる間に会えない気がするから会ってくる」
という友人に「九州に会いに行けばいいじゃん大げさな」と思っていた鈍い私。

3月11日地震で、うららさんの木版の絵が落ちてきれいに3分の1に割れたのを
「ボンドでくっつけよう」としか思わなかった鈍い私。

2年前、最寄の小学校の校長室に長靴で入って「なおに渡してくれ」と絵と手紙を置いていったと聞いて
汚い作業服の父を友人に見られた小学生のように「恥ずかしい」と思った鈍い私。

多くの人が彼を尊敬するのが理解できず、ぶっきらぼうに接した鈍い私。

おじいちゃんみたいに、存在まるごとほめてくれたから
ただ甘えて、失礼で、時間がいつまでもあると信じるこどもだった。

「とらさん」はフーテンで災害ボランティアで先生で。
「なお」は仙台の親や気仙沼のおばあちゃんやうららさんのこどもや孫で、泣きやまない。
今日ばっかりは「なお」でいたいと思うけど無理かな。

体を離れて、いつでもそばで、存在丸ごと応援してくれるようになったから
0歳から育ち始められる気がする。

鈍くない、すてきな人間になりたいんだ。
うららさんのほめ言葉を、「当たった予言」にしてみたい。



※写真:うららさん宅&アトリエ、ポカラの囲炉裏端。
    秋刀魚と、はだしのうららさん

生まれも育ちも・・・

2011年04月08日 | 詩、短歌、ことば
新しく出会う人には「なぜ名前がとらさん?」と聞かれます。


流れに任せて日本各地を転々としていること、できのいい弟(2人)が地元にいること、
縁と運に恵まれ、珍事件が多く起き、素敵な異性によく出会うけれど実らないまま次の土地に行くこと
・・・から、5年前から友人知人にこう呼ばれています。

2年前ALTになった時も、「先生」ではなくとらさんと呼んでもらおうと決めました。
英語が気取ったものでなく、より身近でおもしろいものになるための仕掛けの一つとして。
抵抗のある先生方・ご父兄もいらっしゃるでしょう。
(抵抗のない校長・教育長・町長も存在しますが(笑))


5年前、宮城のくりこま高原自然学校。
そこでは皆あだ名で呼び合うことになっていて、あだ名がなかった私は
屋根裏のような寝床で一晩考え、「とらさん」に決めたと翌朝発表しました。

社会生活を一休みし、リハビリのつもりでwwooferとして1週間ほど滞在するつもりが、
不思議な運と縁・再会に恵まれ、カフェやペンション、子どもキャンプの食事係など担当し、
最高の半年を過ごしました。

当時のエピソードの一つ
http://blog.goo.ne.jp/flow-sha/e/00bcd27ef2bf2fc1decf0551277213d1

3年前の大地震で自然学校は建物の損壊など大きな被害を受け、
少しずつ復旧してきた矢先の今回の大地震。
栗駒は再び震度7の地震に見舞われましたが、自らの被災体験と
アウトドア力を活かして、本業を休んで宮城の復旧活動を行っています。

義捐金は被災者に送られる場合がほとんどですが、
私にはできない仕事をしてくれている人たちを、お金で支える方法もあるかと。

くりこま高原自然学校HP↓
http://kurikomans.com/


※聖地・葛飾柴又にはまだ行ったことがありません。
 生まれは気仙沼、育ちは仙台、「とらさん」として生まれ直したのは栗駒、です!

※写真:カフェ(手作りログハウス)休憩中のミントティー。

5年前の詩

2010年10月23日 | 詩、短歌、ことば
前の記事を書いて、5年前(ぎっくり腰の時!)に書いた詩を思い出しました。


病院の待合室でできた詩 DATE: 05/10/2005

今のパソコンで3台目だ
直して使う、という道は この国でとても狭い

接骨院の待合室には 朝早くからお年寄りがあふれる
調子が悪いからと体を買い換えるでもなく
こうして日々メンテナンスしながら 命の入れ物を保つ

新品で生まれた赤ん坊は 1つづつ魔法をインストールする
栄養を摂る術 要求を通す術 絵を描く術 転んだ後で立ち上がる術
母のことば 父のことば 社会のことば

知識ー
過去の人たちがしてくれたこと、してしまったことの
自分が乗る球体の 広さと狭さについての
他の存在と人間の 遠さと近さについての

外国のことば
お金を得る術
旅の思い出
仲直りする術
愛する人と幸せになる術
嫌いな人を不幸にする術

手放す術

容量の足りなさに出くわすたびバージョンアップを試みながら
機能をさえぎる原因か感情のアンインストールに格闘しながら

自分を創る。その自分から何かを創る。

そうやって一人分を 最初から最後まで
死ぬまでの長さを 生きている

その途中の 修理工場にいるこのおばあさんと 

この私