神代植物公園の広場でシンボルになっていたシロガネヨシ。
パンパスグラスとも呼ばれる。
最初にみたときは今時なぜススキがと驚いたものだ。
こうして植わっているとそれなりに風格があるので感心する。
野原のススキもこのように飾ってやればいいのだが。
昔、和菓子屋さんでお月見の頃に、月見団子を買うとススキの穂をくれたことを思い出す。
お月見にお団子は昔懐かしい風習ではある。
(2019-06 東京都 神代植物公園)
パンパスグラスとも呼ばれる。
最初にみたときは今時なぜススキがと驚いたものだ。
こうして植わっているとそれなりに風格があるので感心する。
野原のススキもこのように飾ってやればいいのだが。
昔、和菓子屋さんでお月見の頃に、月見団子を買うとススキの穂をくれたことを思い出す。
お月見にお団子は昔懐かしい風習ではある。
(2019-06 東京都 神代植物公園)
シロガネヨシ
シロガネヨシ(学名: Cortaderia selloana)は、イネ科シロガネヨシ属の多年生植物。英名からパンパスグラスとも呼ばれる。
形態・生態
高さ2-3m程度と大きく成長し、細長い葉が根元から密生して伸びる。葉は縁が鋭い。
8-10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50-70cmの羽毛のような花穂をつける。雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持つ。色はややピンクがかった白銀色である[2]。種類によっては矮性のものや、穂の色が紫色のものもある。
分布
原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)。各国で観賞用に栽培され[3]、日本には明治時代に入ってきた[4]。
人間との関わり
大きく成長し、花穂をつけた姿は見栄えがするので、公園・花壇の植栽や道路分離帯の緑化などに用いられる。また、花穂は活花やドライフラワーに使われる。
ススキに似た外見の割に高く育つため「お化けススキ」という俗称もある[5]。
栽培には日当たりのよい場所を選ぶ。葉はススキと同様に皮膚を切りやすく、手入れや伐採時には手足を保護できる服装が望ましい[2]。育成には手間がかからないが、寒さにはやや弱く、葉が茶色になる。ただし、関東地方までなら全体が枯れることはまずなく、翌春に新しい葉が出てくる。主に株分けで増やす。これは、穂の形状に個体差が出やすいので、同じ株から増やしたほうが群生した時に揃うためでもある。
シロガネヨシ(学名: Cortaderia selloana)は、イネ科シロガネヨシ属の多年生植物。英名からパンパスグラスとも呼ばれる。
形態・生態
高さ2-3m程度と大きく成長し、細長い葉が根元から密生して伸びる。葉は縁が鋭い。
8-10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50-70cmの羽毛のような花穂をつける。雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持つ。色はややピンクがかった白銀色である[2]。種類によっては矮性のものや、穂の色が紫色のものもある。
分布
原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)。各国で観賞用に栽培され[3]、日本には明治時代に入ってきた[4]。
人間との関わり
大きく成長し、花穂をつけた姿は見栄えがするので、公園・花壇の植栽や道路分離帯の緑化などに用いられる。また、花穂は活花やドライフラワーに使われる。
ススキに似た外見の割に高く育つため「お化けススキ」という俗称もある[5]。
栽培には日当たりのよい場所を選ぶ。葉はススキと同様に皮膚を切りやすく、手入れや伐採時には手足を保護できる服装が望ましい[2]。育成には手間がかからないが、寒さにはやや弱く、葉が茶色になる。ただし、関東地方までなら全体が枯れることはまずなく、翌春に新しい葉が出てくる。主に株分けで増やす。これは、穂の形状に個体差が出やすいので、同じ株から増やしたほうが群生した時に揃うためでもある。