野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

装わない素朴な味わいの白斑入りガクアジサイ

2019年06月27日 09時50分21秒 | 

白斑入りガクアジサイは江戸時代から栽培されているという。花ものものは額アジサイで、とくに代わり映えはしないが、中心の両性花は青からピンクになるという。花そのものではく、葉に特色があるのはアマチャと同じだが、この品種は葉に白斑を入れるという工夫が特徴になる。装わない素朴な味わいがあって、いいかも。

(2019-06 東京都 神代植物公園) 

 

白斑入りガクアジサイ


江戸時代からあるガクアジサイの古品種で、葉に白い掃け込み斑が入ります。
時々、「恋路が浜」という名前で販売されていることもあります。
花は一重ガク咲き。
装飾花は淡青色で両性花は紺色ですが、土の酸性度次第では桃色に咲かせることも可能です。


幻想的な雰囲気で人々を魅惑するスイレン

2019年06月27日 07時18分58秒 | 

神代植物公園の池では温帯スイレンが見ごろである。大きな池にたくさんのスイレンが花開いているのは圧巻である。うっすらとピンクがかったスイレンもすてきだが、白い花も美しい。伝来のヒツジグサと呼ばれる種は、白い花を咲かせるが、小さな鉢でも育てることができるので、日本人にはなじみの花だ。以前にお寺さんのものを紹介したことがある。こうした馴染みの花とは趣の異なるこの写真のような改良種は、幻想的な雰囲気をかもしだしてで人々を魅惑する。

(2019-06 東京都 神代植物公園) 

 

 

温帯スイレン

フランスの画家クロード・モネが愛したスイレンです。丸い葉とやさしい色合いの花が水面に浮かびます。花形は熱帯スイレンより豊富で、花と葉が小型のヒメスイレンもあります。花は昼咲き性で、日が高くなるころには閉じます。ワサビのように長く太った根茎をもち、春に根茎の先端から芽を水中に伸ばし、水面に葉を広げます。
4月下旬から苗が出回ります。しっかりとした腐っていない根茎で、芽が確認できるものを購入しましょう。植えつけ1年目の株は花数が少ないですが、2年目以降は立派な花をたくさん咲かせるようになります。

基本データ

園芸分類 水生植物

形態 多年草 原産地 世界の温帯域

草丈/樹高 ― 開花期 5月中旬~10月

花色 白,赤,ピンク,黄,複色 栽培難易度(1~5)

耐寒性 強い 耐暑性 普通

特性・用途 開花期が長い,落葉性