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DVD - SOFT BALLET『"TOUR 1991" 有明コロシアム』を視聴

2012-12-12 21:34:57 | 音楽
まず観て開口一番、「映像の輪郭が甘い!」

本当にこれで金取って売って良いのかってレベルの商品です。
なんかボケボケで全然シャープじゃ無い。


ライブ前半はステージが暗いし、衣装も黒いせいもあるのかもしれないけど、暗い部分が完全に潰れてます。 バックのステージと衣装の黒が混ざってしまって区別がつかない。 顔だけが暗闇に浮かび上がってちょっと不気味(笑)。 

上記はPlayStation3で再生してみた感想。



一通り観た後、今度はDVD専用プレーヤーでもう一度再生。 お、今度はわずかだけど輪郭が分かるようになってきた。 でも「完全にクッキリ」とはいかないね。 やっぱりボケてる。 PlayStation3よりはマシって感じ。 音は明らかにDVD専用プレーヤーの方がクリア。
ただ、PlayStation3で再生した時も同じだったけど、たまに映像に「ギザギザ」が入るのはなんとかならないのかね。 カメラが斜めになった時の映像に顕著みたい。


まあ、元の映像が約20年前のモノだからねえ しかし、以前同ライブをビデオテープで観た時はもっとメリハリのある映像だったように記憶してるけどなあ。 (その時はまだ液晶TVじゃ無かった) 自分の中で美化してるのか? まだビデオテープは捨ててないはずだから、倉庫を発掘して改めて観比べてみるか。



さてライブの内容の方だけど、これは文句無し。 数あるソフトバレエのライブの中でもこの有明が頂点だと信じます。 音響、選曲、パフォーマンス、カメラワーク等、全てが高レベルで融合して素晴らしい出来になってます。 特にドラムの上領亘、最高にCOOLなドラミングです。 こんなユニークなドラムが叩けるのは日本でこの人だけじゃないでしょうか。 音色も好みです。 曲によって音色を変えてるのが良いですね。 それと、聴き逃せない石塚伯広の緻密、かつ過激なギタープレイ、さり気なく良い音出してます。 この5人一括りで「ソフトバレエ」と名乗っても良かったんじゃないかと ... そのくらいパフォーマンスに一体感があります。

オススメは迷いましたが3曲目の「L-MESS」。 『Earth Born』に収録されていたモノとは別物です。 音が分厚くなり、アレンジも格段に恰好良くなってます。 聴きどころはやはりドラム。 もう最高ですよ。 次が2曲目の「EGO DANCE」かな。 ちゃんと「ニュー(ヌー?)クリアー」(文字にすると正しくないけど)と発音してます。 のちの同曲では「ヌークワー」とシャウトしてますからね(笑)。 その次が5曲目の「After Images」です。 森岡賢さんのキーボードプレイが気持ち良いです。 あとは横一線って感じ。

※ 「NECRON」を1曲目とカウントしてます



最後、気が付いたことを少々。

・ 遠藤さん、どうしてもデーモン小暮閣下の弟分みたいに見えてしまうのは気のせい?(笑)
・ ライブ後半の衣装がダサい! (前半が恰好良かっただけに残念)
・ 映像の最後に出てくる「Alfa」のロゴが揺れてるんですけど ... (元テープの劣化?)
・ もしかして市販のビデオテープを単にDVDに焼いただけ? (と疑いたくなる酷い映像)



ま、色々書きましたけど「いつDVD化(あるいはBlu-ray化)されるのか」と心待ちにしていた映像なので、こうして商品化されただけでも良しとしますか。

以上、私感でした。

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