結論から言いますと原発ゼロは正しい反省ができていないということです。
一時期日本国内を席巻した「反省猿」に見られたように日本人は本当の反省というものを
まだ手にしていない人が多いようだ・・・
というか反省が苦手というかできない心の状態にあるのではないでしょうか。
それは自虐視観からわかるように自分は悪い子だ、この国は悪い国だというところから
出発しているところに原因があるのだと思っています。
何かが起こればすぐに「悪い子」に直帰してしまい、それで結論を出してしまいます。
幸福の科学では『幸福の原理」として「愛」「知」「反省」「発展」の四正道のを教えが説かれています。
この四正道という教えは信者さんだけでなく公平に一般の方々にも数多く出版されている書籍を通して
公開されています。
正しい反省というのはこの『四正道』によってもたされるということなんですね。
最初に「愛」があってその愛を実現していくために「知」、正しい知識、知恵、智慧を獲得があり、
初めて人(国家リーダー)として反省の門に立つことができるのです。
反省をするといっても”何を基準”に反省するのでしょうか・・・・・。
サル社会と違って現代の人間社会は本当に複雑で高度な認識力がなければ文明を構築できませんし、
発展させることはできません。
とても自虐視観や人間悪人説、悪人正機説では今文明に生活しているとは胸を張れないでしょう。
『幸福の原理』である以上、反省の結果には幸福実現というものが必ず求められます。
私たちは「反省」して現状復帰、ましてや後退(昔帰り)を歴史の神様から求められているのでは
ないのです。
「反省」の先には「発展」があります。
この文明社会を未来に向けてより良き社会、より発展繁栄させた社会にするよう求められています。
より良き社会とは、現代の文明の先のある新文明とはどういうものでしょうか!・・・・。
ここがわかっていないと間違った判断、選択をしてしまいます。
この地球という世界は創造神の念いによって支えられています。
では創造神のお心とは何か!
なにゆえ創造神は私たちに永遠の歴史を織り成すことを許されているのでしょうか・・・・・。
そのためには創造神の方向に私たちの心を向けなければなりません。
ここに「信仰の大切さ」がでてくるのです。
信仰とは摩訶不思議なことではありません。
創造神によって創られ、支えられている神の子、仏の子である私たちが本来の生き方、
「永遠の生命」と言われている「過去」「現在」「未来」を貫く、生き通しの生命をまっとうするための
”約束事”それが「信仰」なのです。
「信仰者」とは非文明人ではないのです。
未来を拓く、もっとも「未来型な人間」なのです。
だいぶ方向が飛んできてしまいましたが最初に結論として書いたように
原発問題も仏神より与えられた国家としての「人生の問題集」、「未来創造への問題集」です。
問題である以上、「正答」はあります。
が、「回答」は一つではありません。
あらゆる「回答」をすることが許されています。
しかし、その出した「回答」には責任が伴います。
創造神は私たちを創られたときに自由を与えられました。
創造の自由、選択に自由です。
そしてこの自由というものに自己責任を待たせられました。
責任が持たされたとはどういうことかといいますと
全てにおいて仏教で言われる「縁起の理法」原因・結果が伴うということであり、
ここから逃れることはできません。
およそ、私たちの目にする世界で起こり得ることはすべからず、何らかの原因・結果の法則が
働いています。
そして、人々の総意は地域社会や、国家、地勢上や国家間の紛争、そして各地で起こっている
天変地異、地球規模の変動に影響を与えています。
これが私たちが生きている、生かされている地球人の真実なのです。
たかが「反省」?とは思われていないでしょうが「反省」は日本の国家の行く末と私たちの未来生活を
決めてしまうほどの大変大切な行為です。
今日の産経に「正論」に『三年前の失敗を繰り返さなぬために』とわれる有権者の「反省」が
掲載されていますがここに「信仰」という二文字が冠されていたならば最強の「正論」になったのでは
ないでしょうか・・・・・。
それともうひとつ、付け加えていただきたかったことは「マスコミの反省の必要性」です。
判断を下す有権者に”正しい情報を送り続けなかった”という過ちはこそが有権者の選択の間違いを
確信犯的に誘導しています。
これは今現在も続いており、今衆院選にも強く影響を与えています。
これでは正しい国づくりはできないでしょう!
マスコミの「反省」なくして自由報道の権利はないでしょう!!
権利には常に”神の正義”が伴うということを忘れてはなりません!!!
幸福実現党にはこの神の正義が反映されているということを知るにつけ、
政界で活躍されることを期待しております。
かめぱぱ