しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

古い襦袢に居敷き当てをつけた

2021-01-12 16:19:57 | 着物・メンテナンス

手持ちの古い襦袢のお尻のところの縫い目が、とうとう裂けてきてしまいました。昔の襦袢って、居敷き当てがついていないものが多く、お尻のあたりの縫い目に力が加わり続けると布が弱ってそこが裂けてしまうのです。

どれくらい昔の襦袢かというと…なんと私の成人式用のもの。言いたくないけれど50年近く昔… 

とはいえ、成人式の時から着続けたのではありませんよ。50歳を過ぎて着物を着るようになり、ほとんど着ていなかった振袖用襦袢の袖を切って愛用していたわけです。

↓縫い目が10cm以上裂けています

↓最近の襦袢は、後ろ身ごろの下部分に写真のような居敷き当てをつけて補強しています

いつものように、手持ちの材料で何とかします。この襦袢の袖を切ったときの残り布を保管していたので、それを利用することに。

↓うそつき襦袢の替え袖にでもしようかと、ずっとしまっていた残り布。替え袖にするには平凡な布なので、使う機会がありませんでした

↓普通、居敷き当ては身幅いっぱいにつけますが、そうすると背中心で縫い合わせなければならず面倒なので、反物幅そのままの狭い居敷き当てに

↓相変わらずの自己流で、後ろ身ごろに縫いつけました

↓表から見ると、狭い居敷き当てをつけたのがまるわかり でもいいんです、この襦袢は「自分で着る」の授業では着ないから

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年明けの着物

2021-01-11 16:40:17 | 着物・着こなし

ひゃ~、年が明けてもう11日になってしまった! 遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

着付け教室の私の授業始めは1/8(金)でした。この日は着るものに制約がなかったので、ふだんあまり着る機会がない小紋に。

↓だいぶ前に購入したリサイクルの小紋。サイズがやや大きく、「自分で着る」授業には向きません。明るい色柄のせいか、何となくお正月に着たくなります。帯は刺繍の名古屋帯

 

1/9(土)は体験レッスン担当だったので、自分のサイズの着物で。まだお正月気分が続いていて、明るい色調の紬と帯に。

↓一番痩せていたときに仕立てた着物なので、身幅がギリギリ。もう少し余裕のある寸法にしておけばよかった…。帯は旧らくや工房のアンティークリメイク名古屋帯

 

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