しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

川沿いの植物観察

2019-05-10 12:24:55 | 野草

5/5(日)は、軽井沢の湯川沿いにある「湯川ふるさと公園」へ。この公園が完成する前にここらへんで植物観察をしたことがあって、15年くらい前のこと。本当に久しぶりでした。

「湯川ふるさと公園」は全体が四つのブロックに分かれていて、まずは上流寄りの「保全地区」の自然観察路を散策。

↓観察路は木道風の歩きやすいデッキ材の道が続いていました。入り口から入っていきなりスミレの群生が!

↓まるで園芸種のような大きめの花と葉の、見たことがないスミレ。その場では何のスミレかわからず、帰宅してから調べたらアメリカスミレサイシンのよう。明治以降に北米から園芸用として日本に入ってきたものが、その後野生化して各地に繁殖しているらしいです。花の色はいろいろあるようで、こちらは白地に紫色のスジが入っています。これが一番多かった

↓これはアメリカスミレサイシンの白花のようです

↓あら、これはお初? やはりその場ではわからず、後で調べたらイカリソウでした

次に保全地区よりも下流の「センター地区」「下流地区」へ。この辺りが以前訪問した場所だったような…。川沿いに続いている遊歩道のような道が古そうだし、何となく見覚えあり。

↓すぐ近くの整備された公園とは対照的な、自然のままの湯川沿いの景色。やっと芽吹き始めた林の柔らかな緑が目に優しい

↓タチカメバソウが咲いていた! 以前は見かけた記憶なし

↓あら、アズマイチゲも

↓ヤマエンゴサク。こちらも見かけた記憶がありません

↓ひゃ~、ホソバノアマナ。この花だけ強烈に覚えていました。当時は、軽井沢の植物観察会「青の会」に入ったばかり。春の観察会でこの花を教えていただき(場所はここではなかった)、この場所で自力で見つけたので印象深かったのです。なんと当時とほぼ同じ場所。自生している野草は可憐に見えるけれど、実はけっこう強い!

↓ミヤマウグイスカグラ。木の花で、こちらも「青の会」で知った花でした

↓湯川の小さな土手を上がると風景は一変。整備された広々とした公園が広がり、時の流れを感じるわぁ。ここは「センター地区」のメインの場所で、たくさんの遊具があり家族連れでにぎわっていました。正面奥は浅間山

 


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