歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

在日強制連行の「神話」捨てよう本当に捨てよう

2017-08-03 12:04:28 | メディアによる印象操作はますます激しい

 

                

  

  日本という国はなぜこんなに朝鮮半島に対して弱腰なのでしょうか。百田尚樹氏が『今こそ、韓国に謝ろう』という本を。そのまんまの意味で、本当に謝らなければならないと思ってしまう人がいるのではないかと、かえって心配するほどです。

  

  今、安倍政権でも韓国に対してはかなり寛容で、朝鮮学校授業無償化の判決が大阪地裁で出ましたが、政府としてそれに圧力を加えるようなそぶりは見せていません。

  朝鮮学校の無償化を求めた裁判の判決で、勝訴を喜ぶ朝鮮学校の生徒ら=7月28日午前、大阪地裁(前川純一郎撮影)

 朝鮮学校の無償化を求めた裁判の判決で、勝訴を喜ぶ朝鮮学校の生徒ら=7月28日午前、大阪地裁(前川純一郎撮影)


  滑稽な作り物だと少しモノを知った人ならば、軍艦島がまるで強制して働かせた、刑務所のような代物ではなかった事ぐらい知っている筈ですが、韓国ではこの島を日本が朝鮮人に対して行った、悪事の実態だとばかり、おどろおどろしい映画にして公開しています。

  日本でこの映画がヒットするかどうかはどうでも良いことですが世界に向けて日本に対する悪意あるプロパガンダの一環であることには違いありません。日本がそれに対して抗議しない限り、またこれらは事実あった事として世界に広まるでしょう。

   

  日本の外務省が官舎に立てこもって。殆ど仕事らしい仕事をしていないという噂も聞いています。日本の評価は特定アジアのネガティブプロパガンダによって引き下がるばかりです。それも事実に反してです。どうして日本の外務省は黙っているのでしょうか。

  とはいっても、世界の中での日本の評価は、日本のメディアが伝えるような酷いものではありません。今日安倍政権が新しい組閣をします。河野太郎何て名前まで上がり驚いていますがどうなるのでしょう。朝鮮半島向けの阿比留記者の『極限御免』です。

 

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 産経新聞・平成29年8月3日 付

   

      【阿比留瑠比の極言御免】

  在日強制連行の「神話」捨てよう

 

  朝鮮学校を高校授業料無償化の対象から除外したのは不当な差別に当たるかをめぐり、司法の判断が割れている。

  先月19日の広島地裁判決が学校側の請求を全面的に退けた一方、28日の大阪地裁判決は国の処分が裁量権の乱用に当たるなどとして学校側勝訴の判決を言い渡した。

  

  

  筆者は、朝鮮学校に対する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)や北朝鮮本国の影響力を認定した広島地裁判決の方が、常識的で妥当だと思うが、そこを論じるのは別の機会とする。

  重用は61万人中245人

  ただ現在、韓国で戦時中の朝鮮人徴用工問題が無報酬の強制連行・強制労働であるかのようにねじ曲げられ、反日映画が制作・公開されるなど再燃していることもある。そこで、在日韓国・朝鮮人たちがどうして多数、日本にいるのかを改めて考えてみたい。

  断っておくが、いわゆる「在日」の人々をいたずらに排斥したり、差別意識をあおったりするつもりは毛頭ない。だが、彼らを強制連行被害者の子孫だとみる勘違いや誤解、つまり「強制連行神話」がいまだに根強いと感じている。

  実際はどうなのか。今年5月19日付の当欄でも指摘したように、昭和34年の政府調査(外務省発表)によると、当時約61万人いた在日朝鮮人のうち、徴用労務者として日本に来た者は245人にすぎない。

  裏を返せば、ほとんどすべての在日韓国・朝鮮人は自らの意思や家族に連れられるなどして日本に渡った人々の子孫だということである。

密航者を血税で養う

  30年6月18日の衆院法務委員会では、韓国からの無登録の入国者と、その犯罪行為が議論されている。その中で、小泉純一郎元首相の父である小泉純也法務政務次官は、こうはっきりと答弁している。

    

  「60万と推計をせられる朝鮮人のうち、日本から母国に帰りたいという者は一人もいないといっても大した言い過ぎではない。一方向こうからは、入れれば手段方法を選ばず、命がけでも密航をして、怒濤(どとう)のごとくどんどん入ってくる」

  「それをみな国費で、国民の血税で養ってやらなければならない。その取り扱いについても、極めて懇切丁寧にしなければ、人権蹂躙(じゅうりん)というような問題まで起きてくる。

  日本国民の血税の犠牲において、韓国人をまず第一義として大事にしてあげなければならないのかというところまで、考え方によっては行く」

  これに対し、椎名隆委員(自民党)もこう質問で訴えている。

  「連中は、日本に行きさえすれば生活ができるというところから、どんどん入ってくるのじゃないか」

  不要な同情こそ偏見

  繰り返すが、日本に定住して代を重ね、日本に生活の基盤を置いて日本文化・風土に慣れ親しんでいる人たちに対し、今さら帰国しろだとか遠慮しろだとか言う気はさらさらない。

   ただ、彼らに不必要な贖罪(しょくざい)意識を持ったり、無意味な同情心を抱いたりするのは筋道が違うし、韓国や北朝鮮の対日誤解・曲解を深めるばかりだと考える。

  20年前の平成9年にインタビューした直木賞作家で在日韓国人2世の故つかこうへい氏は、取材の最後にあっけらかんとこう話して笑っていた。

   

  「うちのおやじなんかも日本に強制的に連れてこられたようなことを言っていたが、なに食いつめて渡ってきたんだと思うよ」

  事実関係を互いにちゃんと踏まえた上で、感情的にならず対等に、本当のことを言い合える共生関係をこそ築きたい。

(論説委員兼政治部編集委員)

 

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  数多くの制裁を受け、国民は餓死しているという噂だけが飛び回っていた北朝鮮が、アメリカまで届くミサイルに成功したとメディアは騒いでいます。国民の犠牲より国益というより金一族の生存をかけた、一大イベントがアメリカとの直接会談まで持ち込みそうです。

   

  今まで日本がとってきた、特定アジア向けの外交政策が成功していたか失敗だったかこれからの関係での結果で分かってしまうでしょう。安倍政権は、今までの政権の中で一番厳しい態度を取ってきました。それがメディアの気に入らない事実であった事が今の状態です。

  安倍政権に対してメディアはなりふり構わない宣戦布告をしてきたのは、首相の憲法改正を真剣に秋の国会から取り上げると言いだしてからです 。まるで特定アジアの悲鳴に強調する如く、手段を選ばぬ、スキャンダルな場に国会をしてしまいました。

  この支持率の操作は意図的で、印象操作をまだ今の新聞社では、出来ると言う事をアピールしました。確かに内閣の中では動揺する人も出てきているようですし、自民党内の中からも、今までには見られなかった安倍批判も飛び出すようになりました。

  野田聖子総務相抜擢は、今現在河野太郎氏と並んで、今回の組閣の中では注目される点になるでしょう。バランスのとれた組閣だという人も居ますが、メディアを気にした組閣とも言えます。まあ仕方のない事だとも言えますが、本当はもっと毅然としてもらいたい。

   

  今回の組閣の注目を集めているのは野田聖子総務相ですが、総務省を内定されています。あえて稲田朋美議員のライバルを持ってくるなど中々の、老獪な組閣とも言えます。

   

  注目しているのは法務大臣に内定した上川陽子氏です。法務大臣は初めてではありませんが前回、352日間財務中死刑執行のハンコは一人だけでした。ここら辺がどう変わっているかが注目しています。日本の国益のための組閣新内閣であってほしいと願っています。

  



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