歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

テレビは相変わらず相撲の理事を追いかけて

2018-02-01 18:40:25 | メディアによる印象操作はますます激しい

 

    

 

  日本相撲協会の理事を選ぶ内部事情が、まるで内閣の組閣並みに、話題にしています。貴乃花親方が理事になれるかどうか、まるで出てくる元力士のコメンティーターは、政治評論家はだしでコメントしています。

  見ていても良く分からないのは、貴乃花親方が理事になったら困るという立場の人が、テレビでは言いにくいのでしょうか、はっきりとした言い方をしないところです。政治家がしゃべる口調に似てきています。

  

  朝からニュースショウはこればっかりです。これに続いてヒラマサオリンピックの関係ですが、北朝鮮がまたごねだしたとかいうニュースです。ムン大統領は、北の若親分に振り回されて、それは自業自得ですから、仕方がありませんが、日本のメディアは大騒ぎしているのです。

  国会中継では、様々な議論が行われているはずですが、取り上げる場面は森友学園に関する質問の場面だけ切り取って、メディアのやり口を散々学んだ、視聴者には野党の相変わらずの進歩していない姿を映し、こんな連中を支持できる筈がないというメディアの目的とは反対の効果を生んでいます。

   参院予算委で答弁する安倍首相=1日午前

 
  何か新しいことが出てきた訳でもないのに、安倍首相いじりをしていれば安心するのでしょうか、それこそ議員の役目と勘違いしているとしか思えません。貧すれば鈍すると言いますが、まさに文字通り愚かな考え方を捨てないでいます。
  安倍首相を倒すことが彼らに課された、どこからか知りませんが命令なのかもしれません。この問題を引き起こしたのも朝日新聞ですが、やりっぱなしで騒ぎが大きくなっていく様を、自らも騒ぐ側について、大騒ぎにしているさまはいったいどう解釈したらいいでしょう。
  質問する議員もまたバカな質問を繰り返していると軽蔑されるだけです。地元の有権者に向かって、国会質問の晴れ姿をアッピールしているのでしょうがこれでは全くの逆効果です。そんな単純なことさえ認識できないようでは次の選挙ではお呼びはかからないでしょう。
   衆院本会議で平成29年度補正予算案が可決され、一礼する安倍晋三首相(奥前列右端)ら閣僚=30日午後、国会(斎藤良雄撮影)

衆院本会議で平成29年度補正予算案が可決され、一礼する安倍晋三首相(奥前列右端)ら閣僚=30日午後、国会(斎藤良雄撮影)



  どこのテレビでも日本の自衛隊を統合する防衛省が、想定される有事シナリオ、即ち北朝鮮やチャイナの戦闘状態に対し、陸海空三自衛隊が、連携をとった作戦をするための用意はできているという、その大事な「統合防衛戦略」なる代物を年内に策定し、公表する方針を固めたことが31日に分かった。
  と産経新聞一面に載っている【統合防衛戦略初公表】のニュースなどテレビでは取り上げていないでしょう。そろそろアメリカも日本の戦時抑止力の強さに気が付き始めています。
   
  日本の戦闘能力の高さは国民性にあり、それをよくよく味わったアメリカは、日本のこの戦闘精神の骨抜きを図りました。それが戦後押し付けられた憲法九条の本旨でしょう。こんな民族に武力を持たせたら世界中でかなう民族は居ない、非常に危険な民族だという単純な判断を下したのでしょう。
  しかし本来の日本民族は人を思いやる「和」の民族です。今頃アメリカの多くの人もそのことを知り始めました。目的がなければ闘いません。日本の軍備はあくまでも自衛のための抑止力です。
   
 

  あんな奴らとは戦えないと思わせることです。チャイナや北朝鮮の軍事パレードを見て度肝を抜く日本人なんて聞いたことがありません。恰好は一人前ですが、そんなものには驚きません。
  実力は今やあらゆる情報で筒抜けですから、チャイナの空母がポンコツぐらい知っています。北朝鮮の最高の軍人の体は回虫だらけと言うニュースも知れ渡りました。
  アメリカのトランプ大統領の評判もアメリカのメディアでは非難囂々らしいですが、実際の姿はメディアの完敗に終わっています。それらのメディアの言うとおりに報じた日本のメディアはその歪んだ姿勢が余計に歪み、国民から見放されて行くだけです。
   トランプ米大統領=1月30日、ワシントン(AP)

    トランプ米大統領=1月30日、ワシントン(AP


  話は変わりますがパソコンによる犯罪が怖いと強電気屋に散々脅かされました。ウイルス被害の計り知れなさを大げさに聞かされました。パソコンのその能力の計り知れなさは、われわれ後期高齢者にとっては、只々驚くばかりですが、その能力と犯罪がどう結びつくのかいまだに認識していませんが、
   

  だいぶウイルスに侵されているという我がパソコンは再び、修理の身に晒される事になりました。最後の道楽みたいなものですから、若者の言う通りきれいにウイルス退治したきれいなパソコンと出会えるのはまたいっしゅうかんぐらい後かもしれません
 
  


  


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