マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

近藤千雄 訳 -古代霊は語る-を読んで

2008年05月06日 00時56分48秒 | ◆スピリチュアル:精神世界を書籍で探訪
近藤千雄さんという方は、けっこうこういうスピリチュアルな話の翻訳を
手がけている人で、江原啓之氏お薦めのトニー・オーツセン編の
「シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ」ハート出版なども近藤さんが
翻訳しています。

この方の翻訳は、私が読んでも分かりやすい、理解しやすい書き方(訳し方)
をしているので読みやすいです。

近藤千雄 訳 「古代霊は語る」潮文社は、
あのシルバーバーチの霊訓を一冊にまとめたものです。


本書を読んでいますと、
あの世に行ったばかりはどうなのか、
あの世の世界はどうなっているのか(どういった仕組みなのか)、
死の直後はどういうところへ行くのか、
自分自身のこの世での肉体を見るのか、
食べ物とかあるのか、
寝ることもあるのか、
あの世では、自分はどういう感覚なのか、
生まれ変わりはあるのか、

など、色々と書かれています。
書かれている内容は、古代霊であるシルバーバーチが問いかけに対して
語った言葉やあの世という世界での自分やその世界の様子についてですが、

やはり、真実は一つと言いますか、江原啓之氏などが語っている世界や、
臨死体験をした人が見たあの世の入口の世界などとほぼ内容が一致していました。


想念で食べ物をすぐに作る(出す)ことは出来ても味気ないとか、
寝ようと思えば寝れるとか、
瞬間移動のように瞬時に色々なところへ行けるとか、
実際、私たちがこの世で行っている動作とあの世で出来ることの違いなど細かな
違いについても書かれていました。


生まれ変わりについては、
この世の時でいうところの何千年何百年をあの世で過ごしていても、生まれ変わり
のことを知らない霊(魂)や類魂のことを知らない霊(魂)もいるという話でして
なかなか「なるほどなぁ」と思うところがありました。

ようは、
その霊(魂)の「霊格」の違い
「霊格」の高低で、生まれ変わりやさらに今いる世界よりも高次の世界があること
に気づいた魂とそうでない魂とがいることなどが本書を読んでよく分かりました。

だから、
いわゆる霊能者と呼ばれる人が、自分の信じる通信している霊が語る話から、
生まれ変わりはあるだの、ないだのという意見が、霊能者によって違ってきたり
するんだろうなぁと思いましたね。
類魂説も同様に。


「霊格」

これが、あの世の仕組みが広く見えているのか否かの、大きなポイントのようです。

肉体以外のエーテル体(幽体や霊体)の話は、まさに他書と同じで、
再確認できました。


寝ている間に、あの世に帰っているという話も出てきました。
それは、あの世での仕事があるという人もいますが、大半はいつか必ず訪れる
肉体の死への準備のためで、死んだのちに目には見えない世界の存在を知らな
かったら、逝ったとき困惑するだろうからということで、元来た場所へ寝ている
間に帰っているといった話でした。
あの世へ行っていた記憶は、目が覚め起きたときにはなく、死んだ時に、あぁ
来たことがあると思い出すといった仕組みになっているそうです。

うまく出来ている仕組みだそうです。

本書の中で、
やはり探して読んでしまうところは「再会」についてです。

問「愛する人とは霊界で再会して若返るのでしょうか。イエスは天国では
嫁に行くとか嫁を貰うといったことはないと言っておりますが・・・」

という質問に対して、

シルバーバーチは、
「地上で愛し合った男女が他界した場合、もしも霊格の程度が同じであれば
霊界で再び愛し合うことになるでしょう」

「死は魂にとってはより自由な世界への入口のようなものですから、二人の
結びつきは地上より一層強くなります」

「が、二人の男女の結婚が魂の結びつきではなく肉体の結びつきに過ぎず、
しかも両者に霊格の差があるときは、死とともに両者は離れていきます」

「それぞれの界へ引かれていくからです」

「若返るかというご質問ですが、霊の世界では若返るとか、年をとるといった
ことではなく、成長、進化、発達という形で現れます」

「つまり形体ではなく魂の問題になるわけです」

「イエスが嫁にやったり取ったりしないと言ったのは、地上のような肉体上
の結婚のことを言ったのです。男性といい女性といっても、あくまで男性
に対する女性であり、女性に対する男性であって、物質の世界ではこの二元の
原理で出来上がっておりますが、霊の世界では界が上るにつれて男女の差が薄
れてきます」

と語っています。

・・・

例えば、A・ファーニス著「死後世界地図」コスモトゥーワンの書籍にもありま
したが、階層ごとに霊性が上らないと乗り越えられない深淵があると記されてい
ました。

やはり、出来る限りこの世で自分を磨いておくべきなんでしょうね。
自分を磨く=利他愛ということですね。

でも、先ずは自分自身を愛せないと、大我の愛の心は持てないと思いますので、
自分も大事、他の人も同じく大事という気持ちになれるように。ですね。

・・・

亡き彼女と死後必ず会えるように、今からでもコツコツと霊性や霊格を上げておく
努力をしておきます。

しかし、
そういう気持ち(意図)で努力するというのは「欲」からなのかな?

などと、
あまり考えすぎると、グルグルと堂々巡りになってしまうので、
自然体で気楽にいきますよ。
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